唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
裸木と青い空と白い雲
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先週土曜日の散歩の折に撮った一枚です。土曜日の空はどんよりとした厚い雲に覆われていたのですが、わずかに青い空が見えた時間、方角がありました。そんな冬の空と雲と裸木を撮ってみました。
冬の青い空。故郷、ふくしまでも冬に青い空を見ることができる日もありますが雲は鈍色。時に白いものが降りてきます。たった200kmの違いなのにこんなにも違うのかと驚くばかりです。
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは1月25日に撮影した写真を6点掲載いたしております。今回は厚い雲に覆われた冬の日の森を、心象風景をイメージした写真にしてみました。ご覧いただけましたら大変嬉しく思います。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/74c471e5da665bc175a175276342e1ac
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#冬の空 #青空 #白い雲 #鈍色の空 #雪雲
土手の上の小さな花
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陽当たりの良い土手の上で群れて咲く仏の座。何故か今年は、私はまだ大犬の陰嚢の花は見ておりません。早く見たいなぁ・・・
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは1月25日に撮影した写真を6点掲載いたしております。今回は厚い雲に覆われた冬の日の森を、心象風景をイメージした写真にしてみました。ご覧いただけましたら大変嬉しく思います。
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#仏の座 #ほとけのざ #シソ科オドリコソウ属 #大犬の陰嚢 #オオイヌノフグリ #オオバコ科クワガタソウ属
菜の花
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菜の花。日本人なら誰でも知っている菜の花ですが、実は「菜の花」と云う名の植物はありません。菜の花は小松菜、白菜、チンゲンサイ、菜種、蕪、白菜、キャベツ、ブロッコリー、芥子菜、のらぼう菜(注)などアブラナ科アブラナ属の花の総称なのです。
これらは時に菜花(なばな)とも呼ばれますが、菜花の「菜」は食べられる植物、つまり野菜の意味ですから、花を愛でる時には「菜の花」、「おぉ、美味しそうだな」と云う時には「菜花」と云うことになるでしょうか。
と云う訳で今日に一枚は、土手の上の畑の奥の方で咲いていた菜の花。採り残しの小松菜あたりの花でしょうか。
注:「のらぼう菜」は江戸時代から多摩地区などで食べられていたらしいアブラナ科アブラナ属の野菜。青葉区でも栽培されており農協の直売店などで購入できます。お浸しや油炒めの他、我が家ではシラスとのらぼう菜のパスタも好評です。
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは1月25日に撮影した写真を6点掲載いたしております。今回は厚い雲に覆われた冬の日の森を、心象風景をイメージした写真にしてみました。ご覧いただけましたら大変嬉しく思います。
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#菜の花 #菜花 #梅開花 #アブラナ科アブラナ属 #春を告げる花 #優しい春の花 #食べる花 #食べられる花 #のらぼう菜
梅花初開香気細々春意軽
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例年になく厳しい寒さが続く横浜地方ですが、ようやく梅の花が咲き始めました。
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは1月25日に撮影した写真を6点掲載いたしております。今回は厚い雲に覆われた冬の日の森を、心象風景をイメージした写真にしてみました。ご覧いただけましたら大変嬉しく思います。
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#冬の森 #寒梅 #梅開花 #梅開花図金屏風 #梅の香 #浅春 #早春
山茶花
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山茶花(さざんか。ツバキ科ツバキ属。常緑小高木)。
科・属名ともなっている椿とよく似るが、山茶花は童謡「たきび」の歌詞からも知れる通り、晩秋から冬にかけて開花。椿は山茶花が花弁を散らす頃から咲き始める春の花。
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは1月21日に撮影した写真を5点掲載いたしております。穏やかな冬の日の森の様子をご覧いただけましたら嬉しいです。
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#山茶花 #さざんか #ツバキ科ツバキ属 #山茶花は晩秋の花
追記:私は敢えて訓読みで「やまちゃばな」と呼んでおりますが、真似をすると「こいつ、XXか?」と思われますので真似をしてはいけません。
綿毛〜冬の秋明菊
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冬の秋明菊(しゅうめいぎく。キンポウゲ科イチリンソウ属)。名前に「菊」と付きますが、菊の仲間ではありません。花が終わってしばらくすると綿毛が現れ、風に吹かれて徐々に綿毛が解けていつしか旅立っていきます。
秋明菊は宿根草ですので地下茎で増えますが、この綿毛の種からも増えますので、もともと植えてあった場所から離れたところにも秋明菊の小さな葉が生えてきます。放っておくとそのうちに庭中秋明菊になってしまうかも知れませんね。
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは1月11日に撮影した写真を5点掲載いたしております。からりと晴れて散歩日和となった森の様子をご覧いただけましたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/223518fbe700902be97c740f3c119a55
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#秋明菊 #しゅうめいぎく #キンポウゲ科イチリンソウ属 #宿根草 #ライナーで増える #綿毛で増える
枇杷開花
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年末に剪定した枇杷の木の、残っていた枝の先の蕾が開花し始めました。
枇杷はバラ科シャリンバイ属。果実が楽器の琵琶に似ているから「びわ」なのだそうですが、異なる漢字が当てられているのはどうしてなのでしょうか。
確かに枇杷の実の形は楽器の琵琶に似ていますが、琵琶のネック(竿)は各種弦楽器の中でも取り分け短く、大振りなボディ(胴)から段差なく繋がっているのが特徴的。お三絃(三味線)や三線などが小ぶりな胴に対して細く長いネックなのと対照的です。
ちなみに、12月29日にご覧いただいた剪定した枝に付いていた蕾は、今日現在枯れもぜず咲もせず。これからどうなることでしょうか。
注:琴を嗜む母(生田流師範)が三味線のことを「お三絃」と呼んでおりましたので、私のそのように呼び書いております。
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは1月11日に撮影した写真を5点掲載いたしております。からりと晴れて散歩日和となった森の様子をご覧いただけましたら嬉しいです。
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#枇杷 #バラ科シャリンバイ #ビワ #琵琶 #弦楽器 #ネック #竿
日本水仙
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陽当たりの良い土手の上で咲く日本水仙。
水仙は地中海沿岸原産でシルクロードを通って、日本には平安時時代末期に到来。 世界中には二万種類を超す品種があるのだそうですが、これが日本における原種に最も近い水仙なのでしょうか。昔から馴染みのある、普段着姿の素朴な水仙です。
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは1月11日に撮影した写真を5点掲載いたしております。からりと晴れて散歩日和となった森の様子をご覧いただけましたら嬉しいです。
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#ヒガンバナ科スイセン属 #地中海沿岸原産 #水仙 #にほんすいせん
麦の芽生え
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小さな畑の麦の芽生え。機械で曲線状に蒔かれて生えてきた芽が面白くて撮ってみました。
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは1月11日に撮影した写真を5点掲載いたしております。からりと晴れて散歩日和となった森の様子をご覧いただけましたら嬉しいです。
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#麦 #ムギ #芽生え
冬の長い影
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珍しく少年野球の子供たちがいないグラウンドに
冬木立の影が長く伸びる
冬至から三週間余り
日の出は余り変わらないが
日が落ちる時刻が随分遅くなったようだ
少しずつではあるが確実に日が伸び
春が近づいて来ている
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは1月4日に撮影した写真を4点掲載いたしております。今年最初の森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#誰もいないグラウンド #静かな冬の日 #冬木立 #冬の長い影 #近づく春
蝋梅
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蝋梅(ろうばい。蠟梅とも書く。ロウバイ科ロウバイ属)。
蝋梅は枇杷と共に冬に咲く数少ない樹木の花。それぞれに早咲きと遅咲きがあるので一概には云えないが山茶花は晩秋、梅と万作は早春、椿は春の花だろうと、私は思っている。
蝋梅は中国原産で日本には江戸時代初期に渡来して以来、冬枯れの庭で独り咲き良い香りを漂わせてくれることから好まれてきたようだ。落葉樹ではあるが、開花の時には前年の葉が枝についたままであり、被写体としてはひと工夫を要する花ではある。
なお、名前に「梅」の字が付いているが本家の梅はバラ科であり、系統的には梅とは「他人」の蝋梅である。
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#蝋梅 #ろうばい #蠟梅 #ロウバイ科ロウバイ属 #冬に咲く樹木の花 #落葉低木 #梅とは別科別属 #梅は他人 #中国原産
冬の雑木林で見上げる
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幾度も書いておりますが、昨夏が飛び切り暑くて長かったせいでこの秋冬は雑木林の黄葉〜落葉が遅れていました。毎週森を歩きながら空を見上げておりましたが、先週土曜日にようやく見つけることができた、絵に描いたような「冬の雑木林で見上げる」図です。冬の雑木林は裸木と青い空、やっぱりこれですね。
ところで皆さんは「雑木林」をなんと読(呼)んでいますか?一般的には「ぞうきばやし」だと思いますが、私はもっぱら「ぞうきりん」と呼んでいます。どちらも同じ意味ですが、少し違う意味で使う「ざつぼくりん」という読み方(呼び方)があります。これは林野庁が提唱した、杉や檜と云った有用な樹種の人工林とそれ以外を区別するための読み方(呼び方)なのだそうです。
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#冬の雑木林 #裸木 #青空 #ぞうきばやし #ぞうきりん #ざつぼくりん #里山 #里地 #クヌギ #コナラ
冬に咲く水仙
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陽当たりの良い土手で咲く水仙。
私の故郷、福島では水仙は春の花です。早いものでは年末から開花し始める水仙を見るたびに、横浜が温暖の地であることを思い知らされます
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#水仙 #すいせん #ヒガンバナ科スイセン属
見事に散っておりました
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昨日ご覧いただいた「冬木立」(2024年12月28日撮影)、一週間の間にすっかり葉を落とし見事に裸木になっておりました。特に意識をした訳ではないのですが、ほぼ同じフレーミングになっておりました。さすが!と云うより、ワンパターン(^^;
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは12月28日に撮影した写真を5点掲載いたしております。今年最後となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#冬木立 #裸木 #冬の雑木林 #象麒麟 #ゾウキリン #ぞうきばやし#ざつぼくりん
日常へ〜背高泡立草
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穏やかな天気の横浜の正月二日。生活はと云えば飲んでは食べ、食べては飲んで寝ると云う正月らしく緩くのんびり怠惰な時間を過ごしておりますが、blogは今日から平常モード。と云うか、ネタがない(^^;
注:本日朝からgooのサーバー障害でアクセスできない状態が続いております。この原稿も書くには書きましたがUpload出来ない可能性もあります。
と云う訳で今日の一枚は、暮れに撮った背高泡立草(せいたかあわだちそう。キク科アキノキリンソウ属)。
背高泡立草という名前だけを聞くと摩訶不思議な感じがするかもしれませんが、花が咲いた後のこの写真をご覧いただければ一目瞭然で説明の必要はないでしょう。
秋の花粉症の元凶だとされる向きもありますが、それはまったくの濡れ衣で、真犯人は豚草(ぶたくさ。キク科ブタクサ属)なのです。
ただし、外来生物法により要注意外来生物に指定されているなど、侵略的外来種であることには間違いがありませんので、万一庭などに生えて来た時には早めに駆除(根っこから取り去り燃えるゴミとして処分)してください。
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#背高泡立草 #せいたかあわだちそう #キク科アキノキリンソウ属 #外来生物法 #要注意外来生物 #侵略的外来種
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