唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
椿
椿(つばき)または藪椿(やぶるばき)は、ツバキ科ツバキ属の常緑樹。照葉樹林の代表的な中高木の樹木。日本原産で本州以南から朝鮮半島南部と台湾に分布する。花期は春。山茶花とは近縁だが、秋から冬にかけて開花する山茶花に対して、椿は木偏に春と書くことからも分かるように春の花(冬から開花する早咲きのものもある)。古い時代から日本人に愛されてきた椿だが、江戸時代には大名・公家から庶民に至るまで栽培が大流行し数百種とも云われる園芸種が作出された。
ざっと紹介するとこんな椿ですが、いざ撮るとなるとなかなか手強い花でもあります。その理由は、直射日光の元では花弁が飛び易く光沢のある葉が光ってしまうこと、日陰では花色の再現が難しいこと。椿の花期には他に梅や桜など華やかな花も多く、ついついそちらに目がいってしまいことも椿の良い写真を撮れない要因ともなっているのかも知れません。
そんな中で、一昨日は光の周り具合も好ましい感じでしたので椿を積極的に撮ってみました。今日ご覧いただくのはその中の一枚です。艶やかな椿の花ではありますが、個人的には薄暗がりの中で出自を隠してひっそりと咲く椿の花が好ましく思えてなりません。
blog「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori には、ただいまは3月2日に撮った写真を、6点掲載いたしております。すっかり春となった森の様子をご覧いただければ幸いです。
To the author of this page: gaucheadgc(at sign)gmail(dot)com
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.
コメント ( 0 ) | Trackback ( )