
郷秋<Gauche>が毎週末の散歩&撮影の際に、東京都町田市と横浜市青葉区の都県境の尾根道付近で「森のレストラン」と称して昼食をとっていることをご存知の方はご存知、ご存知ない方はご存知ないわけですが実はこの四週間、毎回違う調理済みサバ缶を食べておりました。
サバ缶と云えば、最近はやたらに流行っているようでネットで検索するとすぐに40種類以上のサバ缶が出てくるのですが、ここでまな板の上に乗せるのは、料理の素材として使う「水煮」ではなく、そのまま食べられる調理済のサバ缶です。
間違っても夕食のおかずの一品としてではありません。あくまでもアウトドアで、云ってみればキャンプの際に手軽に食べられるご飯のおかず、缶ビールの「アテ」としての缶詰です、と云うことは、万が一の非常時、つまり災害の時などにも美味しく食べられるサバ缶と云うことにもなりますね。アウトドアでの試食とは云っても、写真にありますストーブ(コンロ)で湯煎し、熱々の状態での試食であることを書き添えておきます。
試食したのは、
エントリーナンバー1番:マルハニチロ/さば塩焼き
エントリーナンバー2番:ちょうした/さば大根おろし煮
エントリーナンバー3番:ちょうした/さば味噌煮
エントリーナンバー4番:マルハニチロ/さば竜田甘酢あんかけ
以上、四点です。
第4位 エントリーナンバー1番:マルハニチロ/さば塩焼き
良くも悪くもさばの塩焼きです。4種の中で最もリーズナブルで時に100円以下で販売されることもありますのでコストパフォーマンスは抜群ですが、味はそれなり。ただ、最もシンプルで鯖らしい一品とも云え、根っからに鯖ファンには応えられないお味かも知れません。
第3位 エントリーナンバー2番:ちょうした/さば大根おろし煮
「おろし煮」の四文字に惹かれる方は少なくないと思います。郷秋<Gauche>もその一人ですが、開けてみると大根おろしらしき固形物はほんのわずか。そこが難点とも云えますが、甘じょっぱく煮込まれたお味は決して悪くなく、おかず力の点では一番であるかも知れません。
第2位 エントリーナンバー3番:ちょうした/さば味噌煮
これはなかなか上品な味噌煮です。濃い味に慣れた福島人である郷秋<Gauche>などにはちょいと物足りないくらいの薄味。この味を決めたのは関西出身の方でしょうか。唯一、湯煎で温めて小洒落た器に開けて、カイワレ大根でもちょいと添えると自宅居酒屋の「お通し」にもなりそうな一品です。
第1位 エントリーナンバー4番:マルハニチロ/さば竜田甘酢あんかけ
これは料理の缶詰です。はっきり云って、美味い。郷秋<Gauche>はしませんが、これ一缶あれば、白飯二合はペロリといけそうなやや濃いめの味付です。ちょうしたのさば二品と比べると鯖肉がやや硬めですがこれがまた独特の食べ応えでもなりご飯が進みそうです。甘酢あんを残さず食べ尽くしたくなる逸品です。
と云うわけで、今回の調理済みサバ缶アウトドア試食選手間大会(通称C級グルメGPサバ缶編)は「マルハニチロ/さば竜田甘酢あんかけ」の優勝でめでたく幕を閉じることとなりました。ご静聴、元へ、ご精読ありがとうございました。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは12月4日に撮影した冬の森の様子を掲載いたしております。ご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/29e2157009097d0d5650a59c831c8a7a
To the author of this page: gaucheadgc(at sign)gmail(dot)com
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.
#C級グルメ #サバ缶 #鯖缶 #キャンプ飯 #デイキャンプ #美味しい非常食 #郷秋<Gauche>の森のレストラン