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昨年の九月始めき買ってきてすぐに地植えにした秋明菊が咲き始めました。種で増えたのか地下茎が伸びて生えてきたのかわかりませんが、二年目にしてすでにかなり勢力を広げております。いずれにしても植えるとき広めに耕して腐葉土をたっぷり入れておいた甲斐があったようです。
以前にも書いたことがありますが、秋明菊は「菊」を名乗ってはおりますがこれは詐称で、実はキンポウゲ科イチリンソウ属ですのでアネモネの仲間。中国原産とのことですが、日本最古の園芸書「花壇綱目」(園芸家,水野元勝の著書で全三巻、1681年刊)にその名があると云うことですので江戸時代初期にはすでに一般的な栽培植物となっていたものと思われます。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは9月19日に撮影した初秋の森の様子を掲載いたしております。ご覧いただけたら嬉しいです。
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