都会であまりない事とは思いますが私の生活圏、横浜市青葉区恩田町辺りでは道端で韮(にら。ヒガンバナ科ネギ属)の花が咲いていることが良くあります。近寄ってみるとご覧の通り小さく愛らしい花がたくさん集まって咲いておりますので、切り花にするのも良いかも。ただし、部屋中に韮臭が漂うことを間違いなしです。
道端の韮は誰かが種を蒔いたわけではなく、畑から逸出したものが増えてきたのだと思います。韮は4月から10月が栽培の旬ですが、葉が程よく成長すると花が咲く前に収穫してしまいますので、畑で韮の花を見られるのは基本的にない訳です。
でも野生の韮は、横浜辺りでは厳冬期を除いてほぼ一年中生えていて年中花を咲かせているような気がします。花が咲く頃になると葉が筋っぽくなっているのではないかと思いますが、生えてきたばかりの葉なら道端の韮も食べられるのではないかと思うのですが、私は食べたことがありません。
食べてみたいと思われた方にご注意を一つ。これから冬にかけて、道端で韮に良く似た葉の植物が生えてきます。それは、水仙と彼岸花です。韮の葉と良く似ておりますが、水仙と彼岸花は有毒植物ですのでくれぐれも誤食されませんように。心配でしたら葉をちぎって匂いを嗅いでみてください。韮臭がすればそれは韮に間違いありません。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは11月12日に撮影した写真を6点掲載しております。小春日となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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