Nikon Fが「未来技術遺産」に登録される

 国立科学博物館は、科学技術発達の歴史の中で大きな意義がある重要科学技術史資料(未来技術遺産)として、Nikon(ニコン)の一眼レフカメラ「Nikon F」を登録しました。未来技術遺産の登録は2008年から始まり毎年20程が登録され今期は第12期。

【選定理由】
機能、品質面及びシステム性により、国産カメラの評価を世界的に高めた一眼レフカメラである。先進的なレンズマウント、クイックリターンミラー、完全自動絞りを搭載、ファインダー交換などを実現し、15年以上にわたり、プロ、ハイアマチュア用機材としてカメラ業界に君臨する製品となった。日本のカメラ産業を世界一に導く契機となった機種として重要である。

 と云うわけで今日の一枚は、Nikon F(右:レンズはNIKKOR-S Auto 50mm F2)とその発展機種であるNikon Photomic FTN(左: レンズはNIKKOR-S Auto 50mm F1.4)。Fは1959年発売。FTNは1968年に発売された、TTL測光露出計内蔵のフォトミックファインダーを搭載した「F」シリーズの完成形です。多用されるようになったカラー写真に求められるより精度の高い露出設定に対応したもの。
写真のNikon FおよびNikon Photomic FTNは郷秋<Gauche>の「私設ニコンミュージアム」の所蔵品です。

 blog「恩田の森Now」 https://blog.goo.ne.jp/ondanomoriに8月24日に撮った写真を5点掲載いたしております。猛暑に見舞われた森の様子をご覧いただければ幸いです。

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