死んだらFacebookはどうなる

 チェロつながりのYさんが亡くなられたとのお知らせをいただいた。お目にかかったのは、長谷川陽子さんが、モーツァルトのホルン協奏曲をガスパール・カサドがチェロ協奏曲に編曲した作品を本邦初演されると云うコンサートを神戸まで聴きに行った時のことだからもう20年近く前のこと。

 その頃既に60代後半とお見受けしたYさん。そのYさんから3年ほど前にFacebookの友達申請が来ました。おそらくは80を過ぎておられるだろうに、好奇心旺盛な方だと関心しながら承認ボタンを押したことを思い出す。

 ふと、YさんのFacebookはどうなっているのかと思ってチェックすると、当たり前と云うべきか、ちゃんと存在しておりました。伝え聞くところによると2月1日に急に体調を崩され緊急搬送、治療の甲斐なく4日に逝去とのことでしたが、緊急搬送の4日前には、まだ若いカラヤンがモーツァルトのピアノ協奏曲を指揮する動画をシェアしておられた。

 はてさて、主なきFacebookはどうなるのかと思って「Facebook 本人が死亡したら」と入力してGoogle検索してみると、さすがと云うべきか、Facebookはそのような時のために複数の選択肢を用意していた。
https://www.facebook.com/help/103897939701143

 フムフム。追悼してくれる人がいると思うならば、「追悼アカウント」に移行することができるんだな。しかし、誰かが郷秋が死んだことをFBに連絡してくれなければならない訳だから、もしもの時にはFBだけではなくblogの処理を頼める、似たような年頃の友人と「組」を作っておく必要がありそうだな。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、ご近所で早々と咲き始めた桜の花。梅ではなくサクラのようではあるのですが、品種までは・・・。

 毎週撮影・掲載している「恩田の森Now」に、ただいまは2月5日に撮影した写真を4点掲載いたしております。
「恩田の森Now」 http/:blog.goo.ne.jp/ondanomori
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.

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