気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

あんこうチーム Ⅳ号戦車D型改(F2型仕様) 作ります !!  その4

2015年05月10日 | ガルパン模型制作記

 ステップ8では、上部車体の前側面部分を組み立てます。このうち、右側にあたるGにおいてガルパン仕様への小改造が二つ必要となります。


 公式設定資料図にて、小改造のポイントを示します。一つ目は、右側面にある二本の縦のモールドが劇中車ではアンテナケースの位置までしかないので、その下を削り取ることです。二つ目は、装備品のスコップの先端カバーが無く、留め具の位置も中央寄りであること、です。


 組み立てるパーツを全て切り出しました。


 スコップC13の改造から取り掛かりました。上図に示した二ヶ所が改造箇所となります。


 先端カバーをヤスって削り取り、留め具はカットしました。


 続いて右側面E6のパーツにて、上図のように縦のモールド部分を削り取りました。


 スコップC13を取り付け、カットした留め具の一部を中央寄りの位置に移植しました。


 左側にあたるHは、組み立てガイドの指示通りに組み立てました。これでステップ8は完了しました。


 ステップ9では上部車体後部の各パーツを組み立てます。組み立てガイドの指示通りに進めます。


 組み立てるパーツを全て切り出しました。


 組み立てを完了しました。H19に付けたフックのA52は細いので簡単に折れてしまいそうです。D型の制作時にこのパーツは真鍮線に交換していますが、今回のキットでもそうなるかもしれません。


 ステップ10では、車体上部前面のパーツを組み立てます。機銃も同時に組み立てます。ここではガルパン仕様への小改造が二ヶ所あります。


 公式設定資料図にて、小改造のポイントを示します。一つ目は、車体上部前面の増加装甲板のボルトを一つ減らすことです。二つ目は、バイザーの上に覗き窓用の切り込みを入れることです。


 組み立てるパーツを全て切り出しました。左端の機銃は、組み立てを終えています。


 車体上部前面の増加装甲板のパーツK9です。


 上図のように、劇中車には無いボルト一つを削り取りました。


 続いて、公式設定資料図やキャプチャー画などを参考にして、切り込み部分を赤くマーキングしました。


 赤くマーキングした部分を、アートナイフでカットしました。


 K9をE38に接着し、バイザーのパーツG33、G34を取り付けた後に、切り込み内の覗き穴をピンバイスで二つ開けました。


 組み立てを終えた車体上部前面のパーツです。


 機銃を内側からG32を経てマウントE3に挿し込みました。


 横から見た機銃の取り付け状況です。細部までよく再現されていて、上の通信士用ハッチを開ければ見えると思います。ですが、ハッチ内に武部沙織のフィギュアを乗せる場合には、たぶん機銃が邪魔になるのではないかと思います。
 ピットロードのEDバージョンのフィギュアなら、機銃の上に乗っかる形でハッチにおさまりそうに思えますが・・・。一度、検証してみないと分かりませんね・・・。 (続く)

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