ステップ2では、車体を組み立てます。箱組みですので、丁寧に組み付けて歪みや隙間が出ないようにします。
ブロンコスタンダードとも言える箱組みスタイルのパーツ割りです。小さなパーツばかりですが、合いはしっかりしていますので、丁寧に組み合わせればうまくいきます。
カッチリと組み上がるところはタミヤにひけをとりません。
インテリアのパーツは、公式キット化に際して相当数が省かれています。なので、車内では色々と何かが抜けたような状態です。ブロンコの元キットをみると、エンジンや他のパーツもちゃんと付いていますが、公式キットとの価格差はあまり無いので、そのままで公式キット化しても良かったのではないかと思います。
ステップ3では、インテリアの一部とエンジンフード等を組み付けます。
エンジンのパーツは入っていませんから、エンジンルームは空です。
組み上がりました。
この状態でしばらく眺めていて、以前に大洗の梅原屋で見せていただいたNさんの見事なフルインテリアカット表示作品を思い出しました。元キットのほうを使ってアンチョビ以下3人のフィギュアも添え、車体を三段にカットして縦に展開して車内も見せるカラフルで魅力的な作品でした。あれを見ていますから、今回の公式キットでフルインテリアを再現するのは無理であることが分かります。 (続く)