ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

「M:i:Ⅲ」

2006年07月15日 | 映画関連
普通に考えると実現不可能と思われる事が、意外とスンナリ実現してしまう場合も在る。以前「現代版わらしべ長者」という記事で、モントリオール在住の青年が赤いクリップ1つを元手に、物々交換によって最終的には家を手に入れようと試みているという話を紹介した。約2ヶ月前の段階では、赤いクリップが「アリゾナ州フェニックスに在る家を1年間借りる契約」へと姿を変えていたのだが、何とこの程念願の一軒家を入手するに到った . . . 本文を読む
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高校野球の”応援ダンス”

2006年07月14日 | スポーツ関連
開幕前には藤田元司氏が御亡くなりになられ、チームは開幕ダッシュに成功したのも束の間、その後は連敗に次ぐ連敗で最下位目前の状況。先日には王貞治監督が腫瘍摘出手術の為に休養に入られたりと、ジャイアンツ・ファンにとっては哀しくも寂しいニュースばかりが目立つ今季だが、昨日は”8時半の男”と呼ばれた宮田征典氏が鬼籍に入られたとの報が飛び込んで来た。 1960年にジャイアンツに投手として入団した彼は、持病の . . . 本文を読む
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「『昭和の小学生』大百科」

2006年07月12日 | 書籍関連
宝島社発行の「『昭和の小学生』大百科」という本が面白い。手元に在るのは2001年3月2日に発行された版で(現在は新装版が発行されている。)、昭和30~40年代に小学生だった者にとっては懐かしさがギュッと詰まった内容となっている。今回の画像として使用した”スパイセット”(正式名称はスパイ・ザ・パック。)や”平和鳥”(正式名称はハッピーバード。)、”骸骨貯金箱”(正式名称はCOFFIN BANK。)と . . . 本文を読む
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「佐賀のがばいばあちゃん」

2006年07月11日 | 映画関連
漫才コンビB&Bの島田洋七氏は、その喋くりの上手さから好きな芸人の一人なのだが、以前「徹子の部屋」に出演した際に自身の幼き頃の話をされていて、その内容が正に抱腹絶倒だった。 ***************************** 生まれる前に父親を原爆の後遺症から亡くした彼は、広島で母親及び兄と3人で極貧生活を送っていたそうだ。余りの貧しさから、母親は泣く泣く彼1人を、佐賀に住む自分の母親の . . . 本文を読む
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御粗末過ぎます

2006年07月10日 | スポーツ関連
王監督の休養という大ショックなニュースが飛び込んで来た為、7月5日に生観戦したジャイアンツv.s.ドラゴンズ戦での或る出来事を記事にするタイミングを逸していた。それは0対0で迎えた6回裏のジャイアンツ攻撃時、1死1&2塁での事だった。打者の小坂誠選手の打球がセンターに上がった瞬間、自分はセンターの野手と同時に2塁ランナーのジェレミー・パウエル投手の姿を凝視していた。足の速くないパウエル投手がタッチ . . . 本文を読む
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「死者の書」

2006年07月09日 | 映画関連
人形アニメーション映画「死者の書」を観て来た。人形美術家で在り、アニメーション作家でも在る川本喜八郎氏が人形の制作及び監督を担当された作品で、昨年の第17回ザグレブ国際アニメーション映画祭では審査員特別栄誉賞を受賞している。ずっと観たいと思いつつ機会を逸していたのだが、前に戴いた情報で都内での上映を知り、今回念願成就した訳だ。 ***************************** 時は奈良 . . . 本文を読む
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プッシュ・ボタン監督

2006年07月08日 | スポーツ関連
昨夜、ファイターズは11連勝を達成した。これは球団記録に並ぶ、45年ぶりの快挙で、何処迄記録を伸ばすのか楽しみで在る。 45年前と言えば1961年。日本の首相は池田勇人氏で、アメリカの大統領はジョン・F・ケネディー氏の時代。人類初の有人宇宙船「ボストーク1号」が地球一周に成功し、乗っていたユーリイ・ガガーリン少佐が「地球は青かった。」という有名な言葉を吐いたのも、そして東ドイツが所謂”ベルリンの . . . 本文を読む
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「天使のナイフ」

2006年07月07日 | 書籍関連
***************************** 生後5ヶ月の娘の目の前で妻・祥子を惨殺された桧山貴志。それから1週間後、訪れた刑事達によって犯人3人が捕まった事を知らされる。「やっと逮捕されたんですね?」と問う貴志に、刑事は無念さを滲ませた表情で「逮捕はされません。」と答えた。捕まったのは何れも13歳の中学生で、刑法41条の「14歳に満たない者の行為は、罰しない。」が適用、即ち刑事責任 . . . 本文を読む
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逆境に強い王さんだからこそ

2006年07月06日 | スポーツ関連
昨日は東京ドームで行なわれたジャイアンツv.s.ドラゴンズ戦を生観戦して来た。試合は1対2でジャイアンツが敗れ、これによりジャイアンツの自力優勝の目が消滅した訳だが、それがショックで無いと言えば嘘になる。しかし、このチームをどういう方向に持って行きたいのかという原監督の考えが全く見えない現実を改めて思い知らされた事が、自分にとってはよりショックだった。意気消沈のまま帰宅したのだが、そんな気持ちを数 . . . 本文を読む
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奇跡の馬も奇跡は起こせず

2006年07月05日 | スポーツ関連
ラムタラが9月にイギリスの生産者に売却される事となった。と書いても、競馬に全く興味が無い方にはチンプンカンプンな話かもしれない。ラムタラとは馬名で、アラビア語で「見る事が出来ない(程速い)」という意味。この馬はドバイの王家が嘗て所有していたのだが、史上初めて無敗で"ヨーロッパ三冠を達成したばかりか、4勝4敗の戦績で引退、即ちこれだけの実績を残しながら無敗で現役を終えた凄い馬なのだ。 ”奇跡の馬” . . . 本文を読む
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”血笑鬼”グレート・東郷 Part2

2006年07月04日 | スポーツ関連
彼が日本のマットに初めて登場したのは1959年。当時の日本プロレス界は、力道山人気で盛り上がっていた。他のレスラー達や余程気心の知れたベテラン記者以外には自らを「先生」と呼ばせていたという”専制君主”の力道山が、何故かグレート・東郷には「リキさん」と呼ばせていて、且つ親しい間柄に在った様だったと彼等を知る者が語っている。アメリカのマット界に顔が利く彼に、力道山が敬意を払っていた面も在ろうが、その他 . . . 本文を読む
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”血笑鬼”グレート・東郷 Part1

2006年07月04日 | スポーツ関連
幼少時に罹患した猩紅熱が原因で体毛の全てを失い、その特異な容貌を理由に自分を差別した社会に復讐を果たす為にプロレスラーになったとされる、”海坊主”ことスカル・マーフィー。エジプトの遺跡から発掘されて現代に蘇ったとされる”ミイラ男”のザ・マミー。凶悪犯ばかりを収容する特別刑務所から脱走した全米最悪の殺人狂とされ、2mを越す体躯の”復讐鬼”ことザ・コンビクト。カナダの密林から発見されたという”獣人”こ . . . 本文を読む
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北朝鮮にファミリーマート

2006年07月03日 | 其の他
「週刊新潮(6月29日号)」にへーっと思わせる記事が載っていた。「B級重大ニュース」というコラムがそれだが、あの北朝鮮に日本のコンビニエンスストアのファミリーマートが在るというのだ。「あれ程迄に日本を敵視している国が冗談だろ?」と思ったのだが、ファミリーマートの日本本部もこの事が事実と認めているそうだ。 と言っても、日本本部が”北朝鮮店”を認めた訳では無く、ライセンスを譲り受けた韓国の現地法人が . . . 本文を読む
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”橋龍”亡くなる

2006年07月02日 | 政治関連
橋本龍太郎元首相が亡くなられた。黄泉の国に旅立たれた事には心からの弔意を表明したいが、政治家としての彼に対する敬意は皆無に近い。 以前にも何度か書いた様に、「死者に鞭打たない」というのが日本の美徳として在るが、この事が今の日本を此処迄悪化させてしまったと思っている。例えばこの国では一定間隔で大規模な汚職事件が発生しているが、大概の場合は下っ端の人間が一身に泥を被る事(自殺乃至は自殺と見せかけて殺 . . . 本文を読む
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頑迷固陋な将・原辰徳

2006年07月01日 | スポーツ関連
訪問先のカナダで、「靖国神社に(一年に)何回行こうが問題にならない。個人の自由だ。」と語った小泉首相。同時に「中国側の言い分に従いなさいという人が、『靖国参拝してはいけない。』という人達でしょう。果たしてそれが良いのか。」とも口にしたとか。彼の頑迷固陋さには最早言葉を失ってしまう。 中国や韓国の媚び諂う必要は全く無いが、少なくとも我が国の中でも首相の靖国参拝に対して賛否が拮抗しているというのに、 . . . 本文を読む
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