今日のヒストリー各務野会は、日進市史民俗編編纂委員から見た「山の講の風習」と言うタイトルでした。講師は田中先生です。先生は日進市史の民俗編。編編纂委員を努められました。その市史の中から「山の講の風習」についてお話しいただきました。
講義を始められた田中先生です。
民俗学と民族学。
民俗ですと風俗や習慣の事を指しますが、民族となると国の方の種族になります。
大学の時に民俗学について勉強を始めたそうですが、当時は民俗学についての資料や情報がほとんど無かったそうです。そんな話しからスタートしました。
民俗学の研究はお年寄りに公民館に集まって貰い、聞き取る調査で始まる。お年寄りに、かつての事を話して貰い記録したそうでした。大正から昭和30年頃に掛けての時代。お年寄りの子供の頃の記憶を辿りました。
12歳までの男の子達が12月頃に一緒に食事をして一緒に寝る。その前には各戸を廻って寄付集めをしました。
そんな様子を語られました。
先生が用意された今日の資料です。
キャベツが大きくなってきました。
今日、1個収穫しました。
言い形になっていますが、ナメクジが居たりしました。
農薬を使わないで、やっていますので仕方が無いです。