旅行の3日目、ホテル白鳥を出発して松江市内を抜け出て、中海に浮かぶ大根島を目指しました。江島を通過し、江島大橋を渡りました。この江島大橋は急な坂を登る橋で、テレビのCMに出たことの有る橋です。目指すのが境港なのですが、大根島を通って行きたいと思っていて、タマタマ通った橋が江島大橋でした。
水木しげるロードを歩き、水木しげる記念館に入りました。その後は国道9号線を通り、青山剛昌ふるさと館に入りました。国道9号線と言っても、海岸線から離れ山陰自動車道のような道路でした。
そして、鳥取に向かいました。
宍道湖大橋
朝、ホテル白鳥の窓から見えた宍道湖大橋です。
雨で霞んでいます。
ホテル白鳥の八雲
八雲の朝食です。
お料理が出てくるのとバイキングの併用となっていました。
ソバやスクランブルエッグを取ってきましたが、このようなお料理が出てくると想像していませんでした。
国道431号線
(08:41)
ホテル白鳥を出発しました。
国道431号線を走り始めましたが、雨が降っています。
道路は朝のラッシュです。
中海
(09:07)
入江海岸駐車場から見える中海の景色です。
遠くに大根島が見えます。
島根県道260号を走ってきて、大海崎橋から島根県道338号美保関八束松江線となりました。
江島大橋
(09:17)
「ベタ踏み坂」こと江島大橋です。
元々、江島大橋を渡るのを目的にしていませんでしたが、CMで取上げられた橋です。
境港へ向う計画で走ってきたら江島大橋を渡るコースを走っていました。
橋のたもとに無料の駐車場が有ります。
そこでじっくり眺めれば良かったと思います。
JR境港駅
(09:34)
みなとさかい交流館の駐車場に着きました。
先に見えるのはJR境港駅です。
9時33分発の米子行きの列車が発車していきました。
境港駅を発車する列車は8時と15時、19時には1時間に2本有りましたが、それ以外の時間は1時間に1本となっていました。
あの列車。
車体はねこ娘列車でした。
境港駅に貼ってあった鬼太郎列車とその仲間です。
全部で6両。
(09:47)
駅前の交番。
入口のガラスに鬼太郎が描かれています。
駅前に有った水木先生の像。
執筆活動を鬼太郎とネズミ男が見守っています。
水木しげるロード
水木しげるロードです。
雨が上がってきました。
平日だから歩く人が少ないのか、人の姿が有りません。
この像。
「方相氏 HOUSOUSI」と言うタイトルが付いています。
妖怪なのですが、小さくて可愛い感じがします。
(09:57)
ここは妖怪神社です。
説明板に御身体の目玉石。
この石は、御身体設置のとき突然ポロリとめくれ落ちたものです・・・・・。
はがれた石を《目玉石》と名付けたと書いて有りました。
水木先生と奥様。
こんな、微笑ましいブロンズ像も有りました。
神戸ベーカーリー水木ロード店です。
ガラス越しに見えた可愛らしいパン。
食べるのが可哀想。
(10:10)
こちらはヘアーサロン ゼントと言う床屋さん。
鬼太郎が櫛と鋏を持っています。
こちらは寝そべったねずみ男です。
本日の妖怪さん。
鬼太郎、ねこ娘、メフィストが街中に現れます。
関心を表した若い女の子達は中国人でした。
水木しげるロードに設置してあった妖怪のブロンズ像たち。
水木ロードが出来た当時は数が少なかったのでしょう。
贈 と付されたブロンズが何個も有りました。
これからも増えて行くのではなかろうか。
水木しげる記念館
(10:47)
水木しげる記念館の正面です。
これから記念館に入ります。
悪魔くんとメフィスト。鬼太郎。ねずみ男。
色々のキャラが迎えてくれます。
水木先生の旅行歴。
水木しげるの冒険旅行歴と付されていました。
世界各地を廻っていますが、ニューギニアから命からがらの帰還でした。
パプアニューギニアが15回とダントツの多さです。
鎮魂の旅でした。
水木先生の書斎です。
境港水産物直売センター
(12:23)
お昼の時間で、昼食を取ろうと思い海陽亭が入っている水産物直売センターに来ました。
直売センターに入ってみたら、お休みでした。
1軒だけ開いていた店。
さんまき漁協直売店と言う店でした。
大きなかますが1匹100円と安いです。
シジミやサザエ。岩がきも並んでいました。
今日、帰るのではないので、持って帰れない。
もし、今日帰るのなら買いたいところでした。
こう言う場所へ来るのならアイスボックスを持って来るべきでした。
海月丸
(12:28)
海陽亭がダメだったので、飛び込んだのが海月丸と言う店です。
港沿いに駐車できる場所が有りました。
海鮮丼です。
この上にカニが乗っていました。
乗っているサカナが何と言うサカナか判らない。
サカナの名を教えて欲しかったです。
境港漁港
(12:57)
車を停めた場所からの景色です。
遠くに境水道大橋が見えます。
海岸通り沿いに大型漁船が停泊しています。
この船。第一光洋丸。
旋網船団の船です。
船団を組んで日本海へ向うのでしょう。
この船の東に停まっていたのは茨城県神栖市の第二十一海幸丸と言う大型船でした。
母港に戻るのでなく、漁場近くの漁港に水揚げするのでしょう。
国道9号線
(14:36)
国道9号線を走っています。
高規格道路で山陰自動車道を走っているような感じがしました。
青山剛昌ふるさと館
(14:42)
北栄町の青山剛昌ふるさと館へ来ました。
北栄町は大栄町と北条町が合併して出来た町。
両町の1文字づつ取って北栄町と成りました。
ふるさと館の前。
阿笠博士の黄色いフォルクスワーゲンが停まっています。
入口。
ここでチケットを買います。
入るとコナンの像が迎えてくれました。
コレは「真実は1つ」のポーズです。
中学校時から高校時代へ。
そして日本大学芸術学部に進学。
青山剛昌の生い立ちが紹介して有ります。
青山剛昌の書斎です。
世界中で読まれている「コナン」。
海外でも出版しているとは知りませんでした。
コナンの人物相関図です。
名探偵コナン。
回数を重ね23作目となりました。
(15:39)
こちらはミュージアムショップです。
米花商店街
(15:55)
ふるさと館を出て、米花商店街へ来ました。
左は新一と蘭のブロンズ像。
右はコナン百貨店に向っているところです。
コナンの家 パン工房と喫茶ポアロはお休みでした。
こちらは工藤邸です。
コナン駅
(16:04)
山陰線の由良駅に来ました。
由良駅、またの名がコナン駅です。
駅のコインロッカーはコナンや怪盗キッドの絵が付いていました。
駅前のコナン像。
「真実は1つ」のポーズです。
コナン大橋
(16:17)
右はコナン通りでこの橋はコナン大橋です。
橋のたもとにブロンズ像が設置してあのます。
それに欄干にはコナンのプレートが組み込まれていました。
この後。
鳥取へ向かいました。
BIRD-STAY HOTEL
到着したホテルはBIRD-STAY HOTELでした。
このホテルはホープスターとっとりと言う市町村職員共済組合の施設でしたが、経営母体が変わりまして名も変更していました。
日の丸温泉へ
BIRD-STAY HOTELへ着いて、フロントで大浴場が改修中で入れないと言われました。ホテルの近くに温泉の銭湯があるそうでした。まだ、夕食まで時間が有る事だし、近くに温泉が有ると聞いて、温泉へ出かけました。フロントで教えられたのは日の丸温泉と言う所で、北へ5分も掛らないと言うところに向かいました。
道路を渡るのに信号待ちをしていた女子中学生に「日の丸温泉」の場所を聞きました。
そして、一緒に付いて来てくれました。
信号を渡った所に有った銭湯は「源泉温泉」と言う銭湯でした。
(結果から観るとホテルで教えてくれたのは、「源泉温泉」でした。)
でも、聞いた温泉が「日の丸温泉」でしたので、「日の丸温泉」へ向かいました。
(17:49)
先程、尋ねた女子中学生が道案内をしてくれました。
そして、「日の丸温泉」まで来た時、この場所へは近寄っていけない事になっていると話しました。
私たちを案内し始めた時、躊躇するような素振りを見せていました。
校則で歓楽街に近づいてはならない決まりが有ったようです。
なる程。この温泉の周りには何軒もスナックが有りました。
女子中学生の親切。
そんな校則があることを知らないで甘えてしまい申し訳なかったです。
爺さん婆さんを案内してくれた女子中学生に感謝しました。
「日の丸温泉」の入口です。
男女の暖簾が下がってます。
この「日の丸温泉」。
お湯は少し熱めでした。
ドクドクとお湯が湧き出ていて良い温泉でした。(私は少し熱めが好きです)
BIRD-STAY HOTELの「レストラン希星」
レストラン希星の夕食です。
前菜から1品1品と順番に出てきました。
鳥取駅
(20:22)
夕食後、鳥取駅辺りまで散歩に出かけました。
鳥取駅に有った地図です。
駅の近くには永楽温泉、末広温泉。それに吉方温泉が有ります。
感想
松江のホテルを出発し、国道431号線。そして島根県道260号を走って境港まで来ました。水木しげる記念館。次は国道9号線を走り青山剛昌ふるさと館に来ました。走行距離は155キロでした。
朝の内は雨が降っていましたが、昼頃から上がりました。
旅先での出来事です。日の丸温泉への道案内をしてくれた女子中学生に感謝します。