NHKのローカル番組で「まるっと!ぎふ」と言う放送が18時30分から放送しています。その中に「お便りコーナー」と言うものが有ります。聴取者が放送局に投書し、テレビで紹介するものです。
この番組の中で、これまでに秋の七草を取上げていました。そして、残ったのがナデシコとフジバカマです。
先に河川環境楽園へ出かけた時、ナデシコの写真を撮影しました。その画像を岐阜支局に送ったのです。それが今夜、取上げられました。
余り、好い写真では有りませんが取上げて貰えました。
好い写真でなくても、自分の送ったものがテレビに出るのは嬉しいです。
私の住む各務原市に2つの私立大学が有ります。その1つ。東海学院大学・東海学院大学短期大学部が公開講座を行うと言うチラシを目にしました。
今は毎日が日曜日の身。
応募して受講を許されました。
公開講座のチラシです。
このチラシを手にして、行ってみようと言う気になりました。
東海学院大学の建物です。
普段、ここの前を通るので、この建物が東海学院大学だと言う認識でした。
それに公開講座の場所を矢印で表示して有ります。
表示があり、有り難かったです。
こちらは東キャンパスの建物でした。
小高い丘の上に有りました。
先ほどの建物は知っていましたが、こちらにも建物が有るのは知りませんでした。
ここへ来る前に、坂の下の学生駐車場の開いているところに停めました。
車で通りがかった職員の人が上に停めれるスペースが有るから、そちらへ行ってと言われました。
公開講座の会場の看板が出て居ます。
看板のお陰でどちらに向えば良いのか判ります。
今日は、公開講座の第2回目です。
第1回は10月2日に有りましたが、この時は出席しませんでしたので、今日が初めての受講になります。
看板を設置して誘導して貰え有り難かったです。
図書館大セミナー室に入りました。
今日の講師。
アンドリュー・デューアー教授です。
講義のテーマは 図書館から地域を変える でした。
まだ、開講前の時間です。
受講生がパラパラと顔を出して来ました。
今日の資料。
講義のタイトルが「図書館から地域を変える」です。
・地域とは 人間は一人で生きていけない。
力を合わせて生活する。そして、集団生活の基本は150人。数が増えると分裂する。
人が増えるとリーダーが出てくる。
〇図書館と地域。
図書館は行政の情報提供の場。
〇当初の図書館。
最初、約5000年前に有った。 行政が使った。
研究者が集う場所であった。
古代ローマではシーザー。 市民が無知では発展が無いと言った。
図書館が出来ると言う事は貧困層に知恵をつける事に繋がり、富裕層は貧困層が図書館を利用するのを好まなかった。
会員制の図書館の例も有ったそうな。
図書館の概念を裏返した日野市の図書館。いきなり図書館を建設するのでなく,移動図書館からスタートさせ、その後に本格的な図書館の建設に取組んだ。
1950年図書館法の制定。
〇欧米の地域と図書館の関係。
図書館は地域の玄関である。図書館からその街がどんな街か判る。
「ニューヨーク公共図書館」と言う3時間余りのドキュメンタリー映画の話。
3時以上の長い映画だと言ってました。
Eric Klinenbergの"Palaces for the People"
洋書を手にして話しました。
図書館は社会改善を図るため大変有効な施設である。
図書館が活発になれば地域は活気付く。地域が活発になれば図書館が活発になる。
講義で聞いたことを旨く、文章で表現できませんが、「図書館学」の1ページを聞いた。
そんな感じがしました。
講座の後、学生食堂に行って見ました。
もう、終わっている時間でした。
昼食時なら、若い人で1杯だったのでしょう。
今日のメニューです。
A定食とB定食。
ラーメンは塩ラーメンです。250円と安いです。
こちらは週間のメニューです。
食券の自販機。
ここで食券を買ってカウンターへ持って行くのでしょう。
講座はこれからも続きます。何時か、利用してみたい。
でも、若者の中にポツンと高齢者・・・・・・。になってしまうのだろうか。
最後に
公開講座では若い学生と一緒になって学ぶのかと思いましたが、違っていました。
一般人を対象にした講義でした。
図書館を色々の観点から見直す事が出来ました。
初めての大学に行けるワクワク感。
このように学ぶ機会を与えて貰えて嬉しく思いました。