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歴史勉強会 ヒストリー各務野会  坪内逍遥

2018年05月11日 22時46分27秒 | ヒストリー各務野会

今日は第2金曜日でヒストリー各務野会がある日です。今日のテーマは坪内逍遥です。講師は佐光重広さんで、中山道太田宿中山道会館の指定管理者を努めておられます。NPO法人「宿木」の理事長を努められています。




開講前の挨拶。
太田宿の「やどりぎ」のPRです。13日に太田宿の「春まつり」が開かれる。それに今、NHKで放映している朝ドラ。「半分 青い」にも触れました。半分青いの作者。北川悦吏子が美濃加茂市の出身であり、力を入れていのだそうでした。




佐光重広さん。やどりぎを手に持ってPRです。




今日の資料です。
坪内逍遥は、太田宿で安政6年に生まれました。父親が太田代官所に勤めていましたが、明治に替わり、名古屋へ移りました。勉学に優れ、英語が出来ました。翻訳をして「小説」と言う言葉を用いました。当時、小説と言う言葉が無かったのです。それを「小説」と言う言葉にした人です。
この事を聞いて浮かんだのが正岡子規です。子規はベースボールを野球と訳しました。普通なら塁球とか棒球と訳す所です。明治の時代。日本にない言葉を訳さなくてはなりません。




先生が持参された明治の教科書。
坪内雄蔵と言うのは坪内逍遥の本名です。でも、本名は坪内勇蔵でしたが勇ましくないので雄の字を用いたのだそうです。


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