ヒストリー各務野会は歴史を学んで郷土への知識を深めようという趣旨で学習しているサークルです。通常は緑苑コミ二ティセンターで座学を進めていますが、年間計画で11月11日はバス旅行となっていました。今年は比叡山の延暦寺を訪ねるというものでした。ボランティアガイドに案内されて西塔と東塔を廻って来ました。
男性22名による、日帰りバス旅行でした。
西那加町のバス停です。
バスが来ました。
バスは名神高速を走り栗東インターへ。
琵琶湖大橋を渡り、おごと温泉駅へ。
おごと温泉駅でボランティアガイドの中村さんに乗って貰いました。
奥比叡ドライブウェイの料金所です。
この先、ドライブウェイで延暦寺へ向かいます。
西塔に来ました。
先に着いたのが西塔です。
地図の前で説明してくれています。
西塔に向かって歩きます。
ボランティアガイドの中村さんの背中です。
ポイント ポイントで説明してくれました。
常行堂です。
ここでも説明を受けました。
左が常行堂で右が法華堂です。
同じ形の二堂が渡り廊下でつながっており、「弁慶のにない堂」と呼ばれています。
その間を進みます。
にない堂から振り返ると、光が差し込んでいました。
霧が出ていて、光が差しています。
釈迦堂へきました。
ここでも説明を受けました。
釈迦の誕生から修行が順序だてて、解説して有ります。
この比叡山の一帯は文学に関する解説が有りました。
お地蔵さん。
スギゴケの中にひっそりとしていました。
弁慶の飛び六法と書かれた石碑。
解説を受けています。
昼食の場所に向かいます
お昼の時間になりまして、昼食場所に向かいます。
来たところは峰道レストランです。
精進料理の昼食です。
左側の器。
いろいろのコンニャクが入っていて刺身となっていました。
昼食の後です。
ベランダとなった場所へきました。
眺望が開けます。
眼下に琵琶湖が望めました。
対岸に烏丸半島が見えます。
東塔へ来ました。
団体入口から寺域へ入ります。
比叡山の案内図の前で説明を受けます。
モミジが赤くなってきています。
ガイドに順序だててお参りすると案内され、最初に来たのが文殊楼です。
モミジが黄色くなっています。
文殊楼に絵馬が架かっています。
文殊楼の中を通り抜けます。
通り抜けると石の階段。
その先が根本中道です。
こちらのモミジは赤いです。
ここで靴を脱いで入ります。
ここが根本中道です。
根本中道ですが、この先は撮影禁止となっています。
根本中道を後にします。
根本中道の内には「不滅の法灯」が有りました。
開創以来、灯っている火だと説明が有りました。
堂内は朱の床がご本尊と同じ高さだとか大きな柱が欅の柱だと説明が有りました。
振り返ると根本中動が見えます。
朱色の鐘楼です。
ここは50円払って一打できました。
こちらは大講堂です。
大講堂の前で説明してくれる中村さんです。
次に向かったのが阿弥陀堂です。
これから長い石段を登ります。
阿弥陀堂です。
中から読経が聞こえました。
入口には読経中でも、ご自由にお入りくださいと貼られていました。
こちらは法華総持院です。
法華総持院の前です。
ここからは眺望が開けていました。
帰路に就く
延暦寺の東塔を後にしました。
バスは比叡山ドライブウェイを走ります。
前方に大津の街が広がりました。
感想
比叡山延暦寺とは東塔、西塔、横川を総称して延暦寺と言う事が判りました。1200年前に最澄上人に寄って開かれました。法然、親鸞、日蓮らがここで修行を積みました。ですから、ここは仏教の母山であると聞きました。根本中堂に各宗派の祖師像が有りました。宗派は異なっても根源はこの場所なのだと感じました。
延暦寺に来たのは初めてです。途中、何人もハイカー姿の人を見かけました。東塔、西塔、横川が離れて位置していますが、歩くのに良い場所なのでしょう。
前日の雨が空気を清澄にしてくれたのでしょう。比叡山からの眺望が良かったです。
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