今年も日展を見に行ってきました。
これまでは日展東海展でしたが日展名古屋展と名称が変わりました。
コロナ禍の時であり訪れる人は少なかったです。
会場の入口にスマホでQRコードを読み取り、一部の作家のコメントを見ることが出来るようになっていました。
先月、スマホを手に入れて、まだ駆け出しの私ですが、作家のコメントを見るのを試してみました。
日展会場の入口です。
これから会場内に入ります。
まず、最初。
日本画の部です。
日本画の部。
会場内は人が少ないです。
良いなと思った作品。
潮香ると言う題名。
牡蠣の養殖だろうか。
浮かぶ筏です。
こちらは夏の日と言うタイトル。
防潮提の下にしゃがみ込む少年。竿とポカリスエット。
横にはヒルガオが咲いている。
海辺のどこにでもありそうな風景です。
祈りの道。
熊野古道を描いたものでしょう。
石畳の坂道。
雨の後だろうか。
登って行った奥の方が白く光っていました。
坂道の勾配。
そして、遠近感。
良い作品だと思いました。
洋画の部です。
藤森や中山の作品が中心に鎮座しています。
見る人が一人だけ。
こんな空いている時が有ったりしました。
こちらも洋画の部屋です。
雪国の駅。
何処の駅だろうと思いました。
近藤憲男のコメントです。
伊藤の「母の像」のある画室にて。
自画像ですが、難しい顔になっています。
ご本人にお会いしたことが有りますが、穏やかなお顔でした。
伊藤寿雄のコメントです。
大垣駅前のなんでも屋です。
「街角協奏曲」と言うタイトル。
中野日和のコメントです。
上の絵の店です。
大垣駅から南へ歩くと道路の東側にある店です。
店先がごちゃごちゃですが、絵はスッキリしています。
アノ場所が絵になっていることに面白いと思いました。
工芸の部です。
水野の「絆」。
水野が当番で会場に来ていました。
筒状に焼き上げた作品。
1本1本を焼き、組み合わせて作品にしたものだそうでした。
空のメッセージ。
彫刻の部です。
書の部です。
夏の思い出。
最後に
来館者が少なく、ゆったりと鑑賞することが出来ました。
コロナ禍からか、展示会場が縮小していました。工芸がこれまでは別室となっていましたが、同じ会場に取り込んでいました。
スマホで作家のコメントを見れるようになっていました。作家と鑑賞者の距離が狭まったような感じました。
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