エイリアン バスターズ

THE WATCH
２０１２年
アメリカ
１０２分
ＳＦ／コメディ
劇場未公開



監督：アキヴァ・シェイファー
製作：ショーン・レヴィ
脚本：セス・ローゲン
出演：
ベン・スティラー『ペントハウス』・・・エヴァン・トラウトウィグ
ヴィンス・ヴォーン『ドッジボール』・・・ボブ
ジョナ・ヒル『マネーボール』・・・フランクリン
リチャード・アイオアディ・・・ジャマルカス
ローズマリー・デウィット・・・アビー

＜ストーリー＞
ある夜、田舎町のスーパーで警備員・グズマンがエイリアンに惨殺される事件が発生。町と地球を救うため、4人のポンコツ男が立ち上がる。



－感想－

エヴァンだけがやる気満々で、他の３人は積極性がまるでなし。
御近所を見回る事よりも酒と遊びに時間を費やしたい３人なもんで、やや脱線気味に話が進む為かエイリアンと接触するまでがちょっと長過ぎだよねぇ。
後半まではボブの思春期な娘に対する親としての不安と苛立ち、エヴァンの向かいの家に越してきた怪しげな男の正体を探ろうとする姿等で構成されています。

『ナイト ミュージアム』のスタッフが多く関わっている事もあってか、そこまで下品ではないコメディにはなってはいるけれど、エイリアンに襲われた人間のグッチャグチャな死体とか、乱交パーティシーンなんかが不意に登場するので決して子供と観る作品ではないですな。

それと思ってたほど声に出して笑えるような場面もなく、然程緊張感も抱かせないまま終盤へと突入しますが、エヴァンが店長を務めるスーパーマーケットでのエイリアンとの攻防戦は“ようやく観たいシーンが現れたか”と、ここだけはやけに楽しく鑑賞出来ました。
何せエイリアンの造形が中々宜しく、何百体ものエイリアンがワラワラと現われ４人に向かって襲撃してくる様は圧巻で、最後には奴らの武器であるボール型ビーム砲でスーパーをエイリアン共々豪快に吹き飛ばしてしまうのはスカッと気持ちの良いものがありました。

エイリアンの最大の弱点が一般的な男性なら誰もが共通する弱点と一緒ってのは面白かったかな。

ボブの家にあるプライベートルームがえらく何でも揃った豪華仕様になっていて、ああいうの私も持ちたいなぁと凄く羨ましく思いましたねぇ。

評価：★★★
１３／０３／０６ＤＶＤ鑑賞（新作）

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レンタル開始日：2013-03-02
メーカー：20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン