銀幕大帝α

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暴動・オブ・ザ・デッド

2013年03月19日 20時26分47秒 | 洋画ホラー
Portrait Of A Zombie
2012年
アイルランド
86分
ホラー/ゾンビ
劇場未公開



監督:ビング・べイリー
出演:
パトリック・マーフィー
ジェラルディン・マカリンデン
ローリー・ミュレン


<ストーリー>
ある街の食肉工場からゾンビウィルスが拡散し、アウトブレイクが発生。両親の目の前で息子がゾンビになってしまうが、両親は何とか息子を救おうとし…。



-感想-

邦題からしてC級臭ぷんぷん漂ってきますよね。
はい、おもっくそC級作品でした。

ゾンビになってしまった息子と、彼を家に匿う家族。
そんな異様な一家を映画クルーがドキュメンタリーとして取材するってな話。

インタヴューシーン多すぎ。
その為かテンポが凄く悪い。

母ちゃんのゾンビ息子に対する愛情表現がキチガイ。
自分の腹肉をナイフで抉って食べさせてます。
意味わかんない。

意味わかんないと云えば、ゾンビは息子だけじゃなく屋外にも結構な数で居るって事。
しかし、住民たちは普通に暮らしてる。
ゾンビの脅威に怯えているってな描写がない。
ゾンビ=浮浪者みたいな感覚か。
それにしても今まで何処に居たんだよって思う位に急に出現したりするんだよな。
他にもゾンビに噛まれても部位を切断等の処置を施せば感染しないらしい。
なんかね、全てに曖昧さを感じさせられます。

ゾンビ息子の妊娠している彼女が、彼が監禁されている部屋で腹子共々喰われてしまうシーンにはポカーン。
この女、頭おかしいんじゃねぇの?

ラストは団結した住民たちがプラカード掲げて

「ゾンビはここから出ていけ!」

とデモ行進。

これが「暴動」なオブ・ザ・デッドですか。

ゾンビの造形は結構しっかりと出来ています。
この内容には勿体無い程。
もうちょっときちんとしたストーリー作品でその特殊メイクを活かして欲しかったなぁ。

余りにも理解出来ない話だったので、もう一度見直したんだけど。
こりゃ何度観ても解らんわ。

ゾンビ息子の歩き方がタコ踊りみたいでおもろいよw

評価:
13/03/19DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日:2013-03-06
メーカー:彩プロ
コメント (4)
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