銀幕大帝α

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ジャックはしゃべれま1,000(せん)

2013年03月28日 20時29分33秒 | 洋画コメディ
A THOUSAND WORDS
2012年
アメリカ
91分
コメディ
劇場未公開



監督:ブライアン・ロビンス
製作:ブライアン・ロビンス
出演:
エディ・マーフィ『ペントハウス』
ケリー・ワシントン『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』
クリフ・カーティス『コロンビアーナ』

<ストーリー>
相手の本など読まず、口八丁の調子のよさだけで契約をまとめている出版代理人のジャック。だが、胡散臭いスピリチュアル指導者に出会ったことからとんでもない災難に見舞われてしまい…。



-感想-

マシンガントークが売りなエディ・マーフィが喋れなくなるだと!?
なんかそれだけでも面白そうと観てみたんだけれど、結構しんみりとさせられるお話でした。

言葉一つ一つに重みがあるんだよって事なんでしょうね。

適当にベラベラと喋るだけの口なんて塞いじゃえ!

いざ喋れなくなると、自分の気持ちを人に手振りだけで伝えるってのは本当に難しい。
言葉ってどれだけ大切なものなのか、それを深く考えさせられる作品。

最後はハートフルな感じで締めくくられているけれど、そこは流石エディだけあって、喋れなくなってもきちんと笑いを生み出してくれています。

必死のジェスチャーが一番に笑えるけれど、不思議な木と一体化しているエディは、その木に庭師が水を掛けるとエディも汗だくに。
防腐剤を振り撒くとエディはへべれけになっちゃう。
一言も喋らず、人から見ると「どうしちゃったの?」なエディが可笑しいのなんのって。
んでも、自分で木に水を掛けても汗だくにはならないんだね。

商談相手と電話で契約するのに、言葉を発せ無いからと喋る人形を使ってやり取りするのは愉快だったなぁ。

エディも早や50歳ですか。
昔っから変わらないと云うか、この人、ほんと老けない若々しさを保っているよねぇ。
大好きなコメディアンの1人だけど、最近は未公開作ばかりで余り良作に巡り合えてないってのが残念なだけに、スターダムにのし上がった代表作『ビバリーヒルズ・コップ』の新作でも撮って、一念発起して欲しい所です。

評価:★★★
13/03/28DVD鑑賞(準新作)
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レンタル開始日:2012-10-05
メーカー:角川書店

オフィシャル・サイト(英語)
コメント (6)
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