THE BAY
2012年
アメリカ
85分
ホラー/SF/パニック
PG12
劇場公開(2014/05/31)


監督:
バリー・レヴィンソン
製作:
バリー・レヴィンソン
オーレン・ペリ
原案:
バリー・レヴィンソン
出演:
ウィル・ロジャース:アレックス
クリステン・コノリー:ステファニー
ケッテル・ドナヒュー:ドナ
フランク・ディール:ストックマン市長
スティーヴン・クンケン:エイブラムス医師
クリストファー・デナム:サム
ナンシー・アルカ:ジャクライン

<ストーリー>
チェサピーク湾の水に高濃度の毒性を発見した海洋学者。だが、パニックを恐れた市長はその警告を無視し…。
-感想-
2012年
アメリカ
85分
ホラー/SF/パニック
PG12
劇場公開(2014/05/31)


監督:
バリー・レヴィンソン
製作:
バリー・レヴィンソン
オーレン・ペリ
原案:
バリー・レヴィンソン
出演:
ウィル・ロジャース:アレックス
クリステン・コノリー:ステファニー
ケッテル・ドナヒュー:ドナ
フランク・ディール:ストックマン市長
スティーヴン・クンケン:エイブラムス医師
クリストファー・デナム:サム
ナンシー・アルカ:ジャクライン

<ストーリー>
チェサピーク湾の水に高濃度の毒性を発見した海洋学者。だが、パニックを恐れた市長はその警告を無視し…。


面白かったです。
フィクションとは思えない実にリアルな映像を繋ぎ合わせていて、実際に起きた事件をTV画面を通じドキュメンタリーとして観ているような、そんな錯覚に襲われました。
水面に浮かぶ大量の魚の死骸、その魚の内部を食い千切る生物、汚水を飲んだ事で人の体に浮かび上がるブツブツのできもの、蟹の大食い大会で参加者全員が悪種の寄生虫によって嘔吐する姿など等。
実際に起き得るかもしれない事例でもあるので生々しい映像が次々と出て来る事で、恐ろしさと不気味さを抱きました。
感染者が次第に広がる様子、医療機関にも見放され町のあちこちに血まみれで転がる死体の数々。
実に本当にあったかのようにPOV形式で上手く作られている所は、似た感じに近い映画『パラノーマル・アクティビティ』(本作にはこの作品のスタッフも参加)よりかも遥かに説得力があってとても他人事の話じゃないとも思えました。
感染・汚染の原因として湾の近くにある養鶏所の鶏の糞がその湾に不法投棄されたという事実を、話の根源として置いている部分にもきちんと納得の行くものを持たせていました。
身近にある水が、何かの過ちで危険なものに変わり、それを口にした者は死の恐怖を浴びる事になるという、現に今世界で危険視されている環境汚染に対する“警告”を監督は鑑賞者にこの作品を制作する事で問題提起として投げ掛けたかったのかもしれませんね。
色々と考えさせられる怖いパニック映画でした。
評価:★★★☆

14/11/19DVD鑑賞(新作)


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レンタル開始日:2014-10-22
メーカー:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
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