銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で16周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

EARTH TO ECHO アース・トゥ・エコー

2016年10月03日 20時33分49秒 | 洋画アドベンチャー/ファンタジー
EARTH TO ECHO
2014年
アメリカ
92分
SF/アドベンチャー
劇場公開(2015/10/24)



監督:
デイヴ・グリーン
出演:
テオ・ハームアレックス
ブライアン・“アストロ”・ブラッドリータック
リース・ハートウィグマンチ
エラ・ワーレステットエマ



<ストーリー>
道路建設のための強制退去で離れ離れになるタックたち。ある日、街中の携帯電話に表示されたおかしな画像が地図だと気付いた彼らは、地図が指し示す砂漠で宇宙からやって来た未知の物体と遭遇する。

全ては、謎のメッセージから始まった。

ある夏の日に遭遇した、
少年少女の
時空を超えた奇跡の物語


-感想-

アレックス=イケイケドンドン!好奇心旺盛な性格。
タック=口先だけの黒人。多少ビビリな部分あり。情に厚い性格。
マンチ=機械ヲタクで少々気弱な性格。突拍子もない行動を起こす場合もある。
エマ=人形の様に美しい容姿を持つマドンナ的存在。後先考えず突っ走る性格。

この4人が特殊な機関に拉致されそうになっていた小型のロボット宇宙人を守りつつ、故郷へ帰還させるまでを描いたPOVアドベンチャー作品。

4人によって“エコー”と名付けられた宇宙人。
これが超可愛いの。

この姿だから助けたんだろうな~と。
気持ちの悪い頭でっかちのクレイ系宇宙人だったら絶対に相手しなかったと思う。

大方アドベンチャー要素が強いのだが、ラストはファンタジックに締め括られていた。
私的に一層目を引いたのが、ラストの宇宙船完成シーンもそうだし、終盤での機関施設からトラックで逃げ出す時のシーンもそう。
映像技術の高さに驚かされちゃいました。

前方から迫ってくる巨大トレーラー。
かなりヤバ目な状況だが、エコーがこの危機的状況を回避させてくれる。

なんとトレーラーを細かく分解させて道を開いていくのだ。

子供達ビックリ。
私もビックリ。

分解トレーラーの中を通過しピンチ脱出、後方ではそのトレーラーは元通り。
この手のガチャガチャガッシャーンな分裂合体映像は『トランスフォーマー』シリーズが代表格だったが、私はあれを超えたんじゃないかと興奮を隠せない程に何度も繰り返して観ちゃった本編1推しシーンです。
あっちは速過ぎたけど、こっちはじっくりゆっくり分解から合体までを映し出していたので、おぉ~すげぇ~とキラッキラに目が輝いちゃったなあ。
んで、ラストでの宇宙船完成映像。

地中に埋まっていた部品が空高く舞い上がっていき、それらが合体して巨大な宇宙船が現れる。

おっ!おっ!と驚愕している間に一瞬で飛び去ってしまう照れ屋の宇宙人(違うか笑)。
もうちょっと隅々まで観察させてくり~全体像見せてくり~~。

正に目を見張る程の圧倒さってのはこの2シーンの事を指すのだろうね。
トンデモナイ映像を後半に作っちゃったねぇと最先端CG技術の素晴らしさに私は心底感動した!

作品の雰囲気としては名作『スタンド・バイ・ミー』やスピルバーグ製作の『SUPER 8/スーパーエイト』を彷彿させてくれるので、この2作品が好きな人は本作も楽しめるかもしれませんよ。

友情は永遠
思い出も永遠
そして4人には新しい冒険が待ち受けている?
子供が主役ならではの希望に満ち溢れたエンディングも素敵な余韻を残してくれます。

評価:★★★
16/10/03DVD鑑賞(準新作)
バナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2016-06-02
メーカー:松竹

オフィシャル・サイト(日本語)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする