銀幕大帝α

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沈黙の帝王

2016年10月26日 17時26分17秒 | 洋画アクション
THE PERFECT WEAPON
2016年
アメリカ
87分
アクション
劇場未公開



監督:
ティトゥス・パール
出演:
スティーヴン・セガール
リチャード・タイソン
ジョニー・メスナー
ヴァーノン・ウェルズ
サーシャ・ジャクソン
キンバリー・バティスタ
ランス・E・ニコルズ




<ストーリー>
秘密組織の指導者により命のあらゆる局面が管理されていた近未来。優秀な工作員であるコードネーム・コンドルは、ある任務の失敗により組織から追われる立場になり絶体絶命の危機に巻き込まれる。

-感想-

ここ最近やたらとオヤジの新作出まくってないか?
確か来月は3本もレンタル開始されるような事を見た気がする。
この波に乗り損ねちゃいけねぇと、取り合えずこれを借りたのだがオヤジ殆ど出てこないやんけ。

主役はビン・ディーゼルを出来損ないの顔にしたみたいなハゲ。
ヒロインは常に下唇が出ている美女とは言えない女。
この2人を中心にして話を回していくのだが、逃亡中にセックスしようと思うその性欲。
そりゃ見つかって捕まるわいな。
近未来の監視国家なのだから。
素っ裸で「放せ!」と叫ぶ姿が情けない。
こいつ本当に凄腕のヒットマンなのかよ。

淡々と話が進むので猛烈に眠たくなってくるのだが、一応終盤にハゲが本当の「真実」を知って驚愕する、そんな捻った展開にはなる。
が、自分を陥れたその人物をチャチャッと始末。
そして再びオヤジの元へと向かい、いきなりナイフで腹をぶっ刺す!!

オヤジでも油断する時があるんかいっ!?
ちょっとビックリしていたら、やっぱりオヤジは無敵だった(笑)。
ていうよりも策士だったと書くべきか。
そんな簡単にやられるオヤジではねぇわな。
ビックリした自分が馬鹿らしいやw

ハゲがオヤジの所にあった日本刀を持って玄関で遭遇した兵士と向き合っていたら、反乱軍が雪崩れ込んで来て一緒に戦うラスト。
その反乱軍も何でか全員武器が日本刀。
武士道リスペクトなのか。
いや、単に絵になると思っただけだろうな。
私からしたら逆にカッコ悪い演出だと思ったけど。

それにしてもオヤジちょっとハゲを相手に戦っただけで、大した演技してねぇの。
しかも出番少ない癖に主役扱いという好待遇だろ?
楽な仕事だよ。
来月出る作品もこういう感じの内容ばかりなのかなぁ。

そうそう、腹蹴りされただけで死亡、壁から落下しただけで死亡する人間なんて始めて観たかもだわ。
オヤジの蹴りにはスーパーサイヤ人並の威力があるらしい。

評価:★★
16/10/26DVD鑑賞(準新作)
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レンタル開始日:2016-08-03
メーカー:AMGエンタテインメント

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ヴィジョン/暗闇の来訪者

2016年10月26日 12時33分38秒 | 洋画ホラー
VISIONS
2015年
アメリカ
82分
サスペンス/青春/ホラー
劇場公開(2016/07/19)



監督:
ケヴィン・グルタート
『ジェサベル』
編集:
ケヴィン・グルタート
出演:
アイラ・フィッシャーイヴリー
アンソン・マウントデヴィッド
ジリアン・ジェイコブスセイディー
ジム・パーソンズマシスン
ジョアンナ・キャシディヘレナ
エヴァ・ロンゴリアアイリーン



<ストーリー>
夫と共に郊外の自然豊かな渓谷に移り住み、交通事故のPTSDを克服した妊婦・イヴリー。だが、彼女の周りで奇妙な現象が起こり始め…。

-感想-

出た!キノコ人間!!


冗談はさて置き、マタニティストレスからくる只の幻覚か妄想か。
これがとっても重要。
もう一つ、主人公が冒頭で交通事故を起こしたってのも重要になっている。
実は後者の方がラストで起きる事件の引き金要素だった、てのは貴方なら気付くか否か。
私は単に主人公のストレスが原因だと思ってましたよ。
妊婦さんに有り勝ちな神経質から来る鬱に似た症状なんじゃね?と。
そんな妻の情緒不安定な状態を見続けていても夫は文句一つ言わず良く我慢出来るなぁ、偉いなぁ、旦那として立派だなぁとも。
ま、結果的にはそちらに大きく考えが行っていたものだから、軽く騙された形にはなりましたね(←単純バカ笑)。

「ヴィジョン」と題名されている様に母性本能が働き未来が見えてたというお話。
彼女が夢や幻覚で見た、フードを被った人物やテーブルの下に落ちていた短銃、勝手に動く椅子とか襲い掛かるマネキン人形、そして幻聴として出てきた沸騰した薬缶の音等は全てラストにて突然主人公夫婦の身に降り掛かる恐怖の前触れを前兆していたという訳。

全部が繋がった時は「あ~なるほど」と大きく納得しました。
生まれてくる子を想う母は強し!

怪しい人物はちょこちょこ登場するけどそれは全部ダミー。
信頼していた人物こそが悪。
母性愛を中心に置いた「守り」と「復讐」が混雑する展開は中々面白かった。
先が読めない人ほどその面白味を強く味わえる作品かも(私みたいに)。

どうでもいいかもだがちょっと気になった事がありまして。


上記2画像の字幕を読んでいただけたらお分かりになるでしょうけども、主人公の名前が台詞として出てくる度に毎回記名が違うのは何故だい?
吹き替え音声では全部「イブリー」で統一されているんだけどねぇ。
とある映画紹介サイトでは「エブリー」になってたし。
どれが正解なんよ、御婦人。

評価:★★★☆
16/10/26DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2016-10-19
メーカー:ポニーキャニオン

情報
<カリコレ2016>

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