2016年
アメリカ
108分
アクション/ヒーロー/コメディ
R15+
劇場公開(2016/06/01)
監督:
ティム・ミラー
製作:
ライアン・レイノルズ
製作総指揮:
スタン・リー
出演:
ライアン・レイノルズ:デッドプール/ウェイド・ウィルソン
モリーナ・バッカリン:ヴァネッサ
エド・スクライン:エイジャックス/フランシス
T・J・ミラー:ウィーゼル
ジーナ・カラーノ:エンジェル・ダスト
ブリアナ・ヒルデブランド:ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド
レスリー・アガムズ:アル
カラン・ソーニ:ドーピンダー
声の出演:
ステファン・カピチッチ:コロッサス
<ストーリー>
末期ガンの治療で人体実験によって改造されたウェイドは、醜い姿になってしまう。彼は元の自分に戻り、愛する女性と再会するために自作のコスチュームで戦い始める。
-感想-
なんでや、limpbizkitは別にクソバンドじゃねぇだろ。
まあ確かに90年代の音楽を壊した事に違いはないけど。
「俺の名前を言ってみろ!!」
ジャギ様かお前は。
人文字でバカにされるフランシスちゃん(ぷっw)
知られてはいけなかった本名を知られて茶化されるこいつがデップーちゃんの恨み仇。
醜くなったデップーちゃんの顔を元に戻せと追い掛け回すってのが本筋で、本編の大方はその経緯を語った回想シーンが主。
男は顔も大事だけど、ハートの強さ性格の面白さも大事なのよ(ハート)。
デップーちゃん、愛する女性に変わり果ててしまった容姿も受け入れられてハッピーエンド。
陰気臭い男よりも陽気で強い男の方がモテモテよ!
映倫からR指定というある意味名誉なレイティングを頂戴した異色のマーベル映画。
その為、他のマーベル作品とは違い、バイオレンス描写や下ネタトーク等がてんこ盛り。
1年分頑張っちゃうと絶倫ウェイドとヴァネッサとの365日セックスを長々と見せられちゃうお子様は目を閉じなさいてなシーンも用意されている。
見えた!
B地区見えたぞ!!ひゃっほい!
これは一時停止とスローを駆使しないと見逃しちゃうかも。
ライアン・レイノルズのケツはどうでもいいがモリーナ・バッカリンの乳首をしっかりと拝めたのは何よりの収穫。
レンタル派で良かったと、こういう(人によってはしょうもない)期待が叶った時程自分の決して曲げない鑑賞スタイルに凄く感謝するものは無い、えぇ只のエロおっさんですよスミマセンね。
ユーモアさを取り入れたハイウェイカーアクションの出来の素晴らしさにテンションを上げさせられるオープニング。
回想シーン入ると若干中弛みはするが、色んな映画のタイトルを出してきたりと台詞で聞かせて笑わせてくれるパロディ風味な遣り取りにニマニマ。
「こんなデカい家に2人だけって、他のX-MENのメンバーを出す予算無かったんだな」
とか
ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドを見て
「『エイリアン3』のリプリーかよ」「古いんだよおっさん!」
とか、軽快な言葉遊びが兎に角楽しい。
実はこれ、オリジナル音声&日本語字幕だと大して楽しめない。
かなりソフトタッチな字幕に翻訳されているのだ。
しかし吹き替えで観ると全然違ってくる。
かなりハードタッチな台詞に置き換えられていて、場面一つでも真面目な字幕とふざけ過ぎな吹き替えの違いだけでこうも雰囲気も印象も異なるのかという嬉しい発見を私自身は見比べて気付かされた。
なので普段オリジナル音声&字幕で鑑賞されている方は、騙されたと思って吹き替えでも観て欲しい。
笑いの尺度が上乗せされて、感じる可笑しさも字幕で観るより膨らむと思う。
ストリップーバーでDJやってたジジイが出たがりスタン・リーだったのかな?
評価:★★★☆
16/10/09DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2016-10-05
メーカー:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン
オフィシャル・サイト(日本語)
関連作:
『ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009)』
『デッドプール(2016)』
『デッドプール2(2018)』
『デッドプール2のおとぎばなし(2018)』(子供向けに再編集したバージョン)
『デッドプール&ウルヴァリン(2024)』
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