10 CLOVERFIELD LANE
2016年
アメリカ
103分
サスペンス/SF/ミステリー
劇場公開(2016/06/17)
監督:
ダン・トラクテンバーグ
製作:
J・J・エイブラムス
出演:
ジョン・グッドマン:
ハワード
メアリー・エリザベス・ウィンステッド:
ミシェル
ジョン・ギャラガー・Jr:
エメット
<ストーリー>
原因不明の事故直後、目を覚ますとシェルターの中にいた若い女・ミシェル。彼女は外の世界で何が起きたのか知らないまま、見知らぬふたりの男性と共同生活を始めるが…。
奴らは
あらゆる
フォームで
やってくる。
-感想-
じょわ~となっちまったエメット、普通に良い奴だったなあ。
もしかしたらミシェルに惚れてたのかもしれんね。
結局曖昧なままだったけど、言うこと聞かないからぶっ殺したでいいのかな?
妻と娘が出て行ってしまったから、新たな家族を築こうという自己チュー魂胆。
そりゃこんな何考えているのか分からんおっさんと2人きりになる位なら危険を承知で外に出たくもなるわ。
私でもそうする。
まだ大気汚染と戦った方がマシよ!!
けどまさかミシェルは外界があんな事になっているとは微塵にも思ってなかっただろう。
お口あんぐりで「なんなのこれ・・・」と呟いてしまったその心情、痛く察します。
これって
『クローバーフィールド/HAKAISHA』の姉妹的な形として製作されたらしいが、中盤までは『クローバーフィールド』の時間軸と沿っていて、終盤は『クローバーフィールド』本編後の出来事と解釈したんだけど、間違ってはないよね?
役者4人しか出てこない終盤以前はミステリータッチの密室劇。
シェルターから脱出した終盤以後はJ・J・エイブラムスお得意のど派手なSF。
B級から一気にA級大作となる切り替わりにはちょっと興奮しちゃった。
地味な密室劇ながらもジョン・グッドマンのお前ら見張ってるぞ!的な威圧が凄まじく、下手な行動はしちゃいけねぇみたいな緊張感は漂っている。
そして彼の本性を知ってしまってからのミシェルを演じるメアリー・エリザベス・ウィンステッドによる脱出計画の綿密さに加え、こんな所に居られるか!と根性で実行していく様はスリリング。
ヒロインもやっぱり強くなくっちゃね。
咄嗟に松明を作って一機撃墜させちゃうその判断力及び慌てない諦めない勇気は見事ッす!!
気弱な人間ならあんなのに引っ張りこまれている時点で人生捨てますって。
ライターと酒瓶見つけて直ぐに「あっ反撃出来るやん」なんて普通パッと頭に浮かばんでしょ。
それがミシェルには出来ちゃうし、行動に移して成功まで果たしちゃうんだから、どんだけ頭の回転が速いヒロインなんだよと感心してもおかしくはない。
無事に安全地区へと辿り着ける事を祈る。
可能な限り日本版予告CMやポスターを見ずに予備知識持たぬまま本作を借りて欲しい。
あれ、ネタバレし過ぎだし色々と酷いって。
今作の美女図鑑
メアリーちゃんの太ももふぉー(*゜∀゜)=3!!
もう31歳にもなるのかぁ。
チア姉ちゃん(『デス・プルーフ in グラインドハウス』)の時も好い女だったけど、歳を重ねても好い女っぷりは変わらんな~。
評価:
★★★☆
16/10/24DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2016-10-20
メーカー:NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社
オフィシャル・サイト(日本語)
関連作:
『クローバーフィールド/HAKAISHA(2008)』(第1弾)
『10 クローバーフィールド・レーン(2016)』(第2弾)
『クローバーフィールド・パラドックス(2018)』(第3弾)