Girl's Be Ambitious!

日々の徒然日記、旅行記など

香川うどんツアー5 ~直島⑤~

2014年11月08日 | 香川うどんツアー
お次は、宿泊施設もある「ベネッセハウスパーク」へやってきました。



ショップの前にもアート作品がありますよ。
こちらは、ニキ・ド・サンファールの「腰掛」。



ニキ・ド・サンファールの作品は他にもたくさんあって、「象」(左上)、「かえると猫」(上中央)、
「猫」(右上)、「会話」(左下)、「らくだ」(右下)などがパークの中に。
カラフルだね~。



パークを後にし東ゲートへ向かって歩いていると、遠くに何やら見えてきました。
もしかして、あれはっ!



草間彌生サンの「南瓜」、キタ━(゜∀゜)━!
宮浦港のは「赤いかぼちゃ」だったけれど、ここのは「黄色いかぼちゃ」。

この「黄色いかぼちゃ」の「ヘタ」部分は台風で取れて飛ばされちゃったことがあるらしく、
島の漁師さんが見つけてくれたおかげで、無事に戻ってこられたんだって。



「つつじ荘」のバス停に戻ってくると、砂浜に半分ほど埋まった鳥居を発見。

鳥居の上には観光客が置いたのか、石がたくさん積まれていました。
何か御利益でもあるんでしょうかね?ナゾです。



町営バスを待っている間も、ベネッセアートサイト内へのバスの列は増えるばかり。
美術館も外の展示品も混まずに見られたし、なかなかいいタイミングでした。
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香川うどんツアー5 ~直島④~

2014年11月08日 | 香川うどんツアー
「地中美術館」を出てチケットセンターに戻ってまいりました。
ここからはまた無料のマイクロバスに乗り込んで、次の目的地へ。



「ベネッセハウスミュージアム」前で下車。
美術館に入る予定はないんだけど、周辺にいくつかアート作品が展示されているみたいなのでやってきました。



「どこにあるのかな?」と周りを見渡すと、海辺に作品らしきものが見えたので、
その方向に向かって坂を下って行くと…、



上からは見えなかった作品が見えてきました。
コチラは、ジョージ・リッキーの「三枚の正方形」。

正方形の物体は手で押すと簡単に逆側に倒れるような仕組みになってました。



ビーチには、大竹伸朗の「シップヤード・ワークス 船尾と穴」(上)と、
「シップヤード・ワークス 切断された船首」(左下)という作品が。



来た道を戻ると階段が見えたので、今度はそちら側に上がってみることに。



すると階段の途中に、ウォルター・デ・マリアの「見えて/見えず 知って/知れず」という作品が。
さっき行った「地中美術館」に展示されているアーティストの違う作品ですが、
球体を使っている所は同じでした。



階段を上りきったトコロにあった、片瀬和夫の「茶のめ」。
立方体の石垣の上に何やら半円のモノが乗っていて、失礼ながら最初はコレが作品とは思わず…。(^^;
「茶道」や「禅」関係の深い意味でもあるんだろうか?
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香川うどんツアー5 ~直島③~

2014年11月08日 | 香川うどんツアー
「宮浦港」から終点の「つつじ荘」までは、バスで約12分。

「つつじ荘」のバス停前は、ちょうど「ベネッセアートサイト」の入口になっていて、
そこから先は宿泊者以外の車&自転車は侵入禁止。
なので、このエリア内ではベネッセの無料バスに乗って移動します。



ちなみに、ベネッセの無料バスは座席の数しか人が乗れないので、
町営バスを下りたら早めに乗り込まないと、満席になって次の便を待つことになります。
混雑時じゃないこの時も、数人が乗りきれずに次のバスを待つことになっちゃったので、
そうなると時間がもったいない!

モチロン徒歩で行くこともできるんだけど、行きは急な坂を上らないといけないので、
できれば無料バスで終点の「地中美術館」まで行って、そこからいくつかの美術館や
野外アートを見学しながら下りてくる、という方が疲れなくておすすめデス。
私たちは無事に無料バスに乗り込むことができたので、終点の「地中美術館」へ。



「チケットセンター」でまずは人が集められ、スタッフさんから美術館の説明が。
その後、隣のチケットブースで入場券を購入し美術館の入口まで歩きます。



美術館までの道のりには、「クロード・モネ」の作品をイメージした「地中の庭」というのがあり、
草花や樹木から構成される庭園を散策しながら楽しむことができます。



入口に到着。このゲートの先からは撮影禁止でございます。
直島の景観を損なわないよう地下に造られた美術館は、上から見るとこんな感じ。(←HPより)

この美術館には3人のアーティストの作品が展示されており、建物の建築家は安藤忠雄。
たまたま入った時に人が誰もいなかったんだけど、コンクリート打ちっぱなしの薄暗い静かな空間の中、
隙間から入る光がなんとも神秘的で、細かいウンチク等は分かりませんが「カッコイイ!」と思っちゃいました。
立体的な作りもスロープや階段が交差していて複雑で、進んでいくうちに自分がどこにいるのかよく分からず、
エッシャーのだまし絵の中に迷い込んだような感覚に。ここで「かくれんぼ」したら面白そう!(笑)



ワクワクしながら建物内を進み、まず1つ目にやってきたのは、
ウォルター・デ・マリアの「タイム/タイムレス/ノー・タイム (2004年)」。

階段と球体の石があるだけなんだけど、上からの日差しが強かったので空間全体が真っ白に見え、
まるで平面図の中にいるみたい。
展示室自体がすごーく広いので、入った瞬間かなりのインパクトがありました。
人がほとんどいなかったのもよかったのかな? 下から見たり、階段をのぼって上から見たりとウロウロ。
きっと、この球を押してみたくなったのは私だけじゃないハズ!(^^;



お次は、ジェームズ・タレルの作品。
ここには「アフラム、ペール・ブルー (1968年)」「オープン・フィールド (2000年)」
「オープン・スカイ (2004年)」という3つの作品がありました。

この人の作品はどれも自身が体験できるアートで、「オープン・フィールド」は8人のグループで順番に中に入るという仕組みなので、
混雑時は早めに行った方がいいかも。1組5分~10分ぐらいかかるしね。
この空間も何とも説明しにくいんだけど、「ナニ?どうなってるの?」と不思議で異空間な雰囲気が面白かった!



最後にやってきたのは、クロード・モネの「睡蓮」シリーズ。
作品は5点あり、真っ白な何もない空間の中、自然光だけで鑑賞できるように作られているそう。
こんな広いところに5点だけの展示だなんて!ぜいたく~。

これにて終了。
モネの展示室でスリッパに履き替えたり、「オープン・フィールド」では土足禁止だったりと、
靴を脱ぐ機会が多かったので、脱ぎやすい靴を履いていくのがオススメでっす。
そうそう、美術館を出る前にお手洗いに行ったんだけど、ここもかなりアートな空間でございました。

芸術なんてよく分からないけれど、建物自体も見どころだし、
数は少ないながらも大きな作品が多いので、初めて行く人は衝撃があって面白いかも。
入場料が2,000円と少しお高いですが、私は楽しめました。

空間を楽しむ美術館なので、芸術祭の期間や長期休暇、連休など人が押し寄せる混雑時は避け、
光も重要な要素になってるので、なるべくならお天気の日がオススメ。
この2つの条件だけでも、行った人の印象が良くなったり、悪くなったりしそうな美術館でしたっ。
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香川うどんツアー5 ~直島②~

2014年11月08日 | 香川うどんツアー
次にやってきたのは港から道を渡ってスグのところにある、直島銭湯「I♥湯」。



奇抜な外観ですが、ホンモノの銭湯なのでちゃんとお風呂にも入ることができますよ。



お風呂に入る予定はなかったけれど、営業時間は「10:00〜21:00」なので現在は「準備中」。
ちょっと内装を見てみたいけど、みんな裸になっちゃうし写真は撮らせてもらえないだろうね。(^^;



銭湯の近くにあった「島食DOみやんだ」というお店。
こちらも「準備中」だったけれど、手作り風の面白い外観をしてました。
島をあげて、アートな雰囲気を作ってるんでしょうかね~。



次にやってきのたは「007赤い刺青の男記念館」。

一見、普通の民家だったので「入ってもいいの?」とためらいましたが(笑)、
「ご自由にお入りください」の文字があったので、入ってみることにしました。



007シリーズの小説「赤い刺青の男」で実名が出てくる「直島」。
そのため映画を誘致しようと、地元ボランティアと寄付金で作ったのがこの記念館なんだそう。

入り口を入ってスグの所にあった、手作り感満載のパネル。(右)
「ボンドは何と戦ってるの?」と思っていたら、小説の中に刺客として「河童」が出てくるんだって!
な、なにその展開!? すっごく気になる内容なんですけどーっ。
っていうか「河童」が出てくる時点で、映画化はムリだと思うのは私だけ!?(笑)



拳銃のレプリカ、雑誌などの展示物があり、「007慰めの報酬」のポスターにはダニエル・クレイグのサインも。
そうそう、友達が発見した「007秘密情報」(左下)のパネルに書いてあった「007の勤務時間」が
「特別任務についていない時は10時~18時」ってのが大ウケでした。



「面白かった~。」と外に出ると、入り口の植木に「拳銃」がブラ~ン。Σ( ̄□ ̄;)
すばらしいセンスですな。(笑)

通りすがりに出会ったネコちゃんに挨拶し、次はフェリー乗り場前にある「住吉神社」へ。



なんてことない小さな神社ですが、その昔、応神天皇が座って休息を取ったと伝えられている
「応神天皇御腰懸岩」という岩がありました。

さて、そろそろ時間になったのでバス停に戻りましょう。



「海の駅」前のバス停、2番乗り場から9時46分の便に乗り、ベネッセハウス方面終点の「つつじ荘」まで。
島内ではこの町営バスかレンタサイクルを利用している人が多かったデス。
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香川うどんツアー5 ~直島①~

2014年11月08日 | 香川うどんツアー
フェリーに乗船するため、「高松港旅客ターミナルビル」へやってきました。



ターミナルビルがある「サンポート高松」から埠頭まではデッキでつながっており、雨の日も安心。
天気が不安だったけど、なんとか晴れたしよかった~。



今回高松から行く離島は、アートで有名な「直島(なおしま)」!
島までは四国汽船のフェリーを利用しました。

チケット売り場にある自動券売機でチケットを買い(1人片道520円)、
8時12分発の始発便でいざ出発!



フェリーの中は思ってた以上に広くて、人もそんなに混雑してなかったのでノビノビ利用できました。
直島までは50分ほどで、少しでも寝不足を補っておこうと仮眠をとった後、
降りる前にカフェイン入り目覚ましドリンクを飲んで、観光に備えます。(笑)



そろそろ島が見えてきたなぁ、とデッキに出てみると、
草間彌生サンの「赤かぼちゃ」を発見! キタ━(゜∀゜)━!



宮浦港へ到着!
降りてスグのところにある、海の家「なおしま」(右)。
白を基調としたガラス張りの建物はとってもシンプルで、有名な建築家サンの作品なんだそう。



船を下りた後、ダラダラしていたら予定していた時間の町営バスに乗り遅れちゃった。(^^;
フェリーと町営バスの乗り継ぎ時間は5分ほどしかないので、急いでいる人は気を付けた方がいいカモ。

私達はそんなに急いだ旅でもなかったので、30分後のバスの時間まで先に港付近のアートを楽しむことにしました。



まずは、さっきフェリーからも見えた「赤かぼちゃ」へ。
バスが行ったばかりだったからか人が少なくて、自由に写真を撮ることが出来ました。
「赤かぼちゃ」は穴が開いていて、中に入ることもできますよっ。(右下)

写真を撮った後は、海の家へ戻って「家プロジェクト」の共通チケットと町の地図をもらい次の場所へ。
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