震災から三年。幸いにも身内が亡くなったとか家がなくなったなんてことはありませんが、被災地に住むものとしては特別な気持ちの朝です。
テレビでは連日、あの日の惨状を繰り返し流しています。実際被災した方々はあんなの観たくないんです。トラウマになっている方も多いと聞きます。
如何にも"私たちはいつも被災地を案じています"風に偽善的でうわべだけの現地リポート。お涙頂戴の感度ストーリー。そんなのばっかり。
被災地の人々は誰一人としてあの日のコトは忘れませんよ。
いつまでたっても一向に進まない復興。国と現地との温度差は永遠に縮まらないんでしょうね。
原発の後始末はこっちに押し付けて、国の目はオリンピックに向いているでしょう。本格的にオリンピック関連の事業が始まれば、被災地そっちのけで最優先で東京に人と資材が集められるでしょう。
今日を過ぎれば、また来年の３．１１まで一年間は（著名人やテレビ）誰も被災地に目はむけないでしょう。
なので今日は静かにあの瞬間を迎えた場所で、祈りを捧げたいと思います。
13時～16時の間不在となります。