表通りの裏通り

~珈琲とロックと道楽の日々~
ブルース・スプリングスティーンとスティーブ・マックィーンと渥美清さんが人生の師匠です。

Western Stars 来週の裏通り

2019-06-14 15:10:49 | 焙煎珈琲裏通り
ついにこの日がやってきましたね!!本日晴れてブルースの5年ぶりの新作『ウエスターン・スターズ』がリリースされました。



勿論イチでタワレコに直行しましたよ。普段(『ウォーキング...』以降)だと発売日の朝には滅多に並んでいない(大体着荷から出してきてもらうのが慣例)んですが、今回はちゃんと陳列してありました。5枚ほど。



ボブ・ディラン御大の隣に、一応プチ特設を設けて頂いておりました。ありがたやありがたや(笑)

後日向こうからも複数枚(CD3枚、アナログ盤2枚)届くので、今回はグッとガマンして国内盤2枚(ステッカーがもっと欲しかった)を購入。



そして店に戻ってからずっと聴いていますが、このアルバム良いッス。昔のトンがったロックンロールとか、『ネブラスカ』や『ゴースト』のような内省的な作品とはまた全く違ったアプローチ。

帯にも記してあるように、色んな要素がぎっしり詰まったまさに「宝石箱」。歌の登場人物たちや背景も、今までの作品とは違うのが良くわかります。まず何より曲の雰囲気が全く違いますね。この雰囲気が本人曰くの「60~70年代サザン・カリフォルニア・ポップ・サウンド」なんですね。ホントに引き出しの多い人だ。

だからもしこのアルバムでブルースをを最初に聴いて、その後に初期のロック聴いたらビックリするでしょうね。それほど阿古の作品群との違いが際立っているように感じます。

ま、まだ10回程度しか聴いていないので、もっと聴きこんだらまた感触が変わるんでしょうけども。

今回一番のお気に入り(6/14現在)は5曲目の「スリーピー・ジョーズ・カフェ」と、リリース前に散々聴かされた12曲目の「ハロー・サンシャイン」。後者は二ルソンの「ん~マンダム」そっくりだし、前者は大好きな「ロザリータ」の姉妹曲っぽく感じました。どことなく「ラストダンスはわたしに」に曲調も似ていてとにかく好きな曲です。
ビックリしたのは7曲目「チェイシン・ワイルド・ホーセズ」のイントロ。『アリー スター誕生』の1曲目「ブラック・アイズ」ソックリ。そんな感じしませんか?
他には2「ザ・ウェイフェアラー」と11「ゼア・ゴーズ・マイ・ミラクル」4「ウエスタン・スターズ」が今のお気に入りです。

とにかくしばらくはこの新作を聴きまくりたいと思います。


さてそれでは本題。来週の裏通りをどうぞ。

17日(月)・・・10:30~15:30頃までは店にいます。その後学校。
18日(火)・・・10:30~15:00にはおしまいです。次男坊月イチの外来受診日。
19日(水)・・・10:30~18;00(送迎の時間によって早まります)
20日(木)・・・10:30~14:00までは店にいます。その後学校~迎え。
21日(金)・・・10:30~18;00(送迎の時間によって早まります)
22日(土)・・・未定。

病み上がり(厳密に言えば"病み"ではありませんが)の裏通りです。