土砂降りの盛岡の夜は熱かった
先週末に始まった、ドゥービーズ結成50周年記念ツアー初日の盛岡。とにかくロックを全身に浴びまくった素晴らしいショウでした。
ドゥービーズ6年ぶりの来日公演のキックオフはまさかの岩手県。同日にエリック爺さんが武道館を押さえていたので納得しちゃいましたけど、逆にキャパ2,000弱の大きくない会場が功を奏しましたね。
明らかに”往年のファン”然りとした年配(僕より先輩)の男性客が中心で、開演前から加齢臭...いや、熱気ムンムン!2時間以上の長丁場をそのノリで持つのかちょっと心配したほど異様な盛り上がり。
それもそのはずとにかくステージが近い!開場直後はステージまで近づけたので、メンバーの足元にあるセトリまで見えたほどです。僕の席は前から15列目(パットの真正面)くらいだったから、パットまで10メートル強の距離。まるでライブハウスです。それより近い最前列のみなさんが羨ましかったなぁ~。
定刻を少し過ぎた辺りで場内が暗転(5分前を知らせるベルが昔の汽車の発車ベルみたい)し、上手から少しうつむき加減のマイケルが登場。そのままキーボードの前に座り、一言も発しないまんま「ノーバディ」のイントロを奏で始めて、奇跡としか言いようのない2時間15分の宴のスタートです。
Nobody
Take Me In Your Arms (Rock Me A Little While)
Here To Love You
Dependin' On You
Rockin' Down The Highway
You Belong To Me
Easy
South City Midnight Lady
Clear As The Driven Snow
It Keeps You Runnin'
Eyes Of Silver
Better Days
Don't Ya Mess With Me
Real Love
World Gone Crazy
Minute By Minute
Without You
Jesus Is Just Alright
What A Fool Believes
Long Train Runnin'
China Grove
ENCORE
Black Water
Takin' It To The Streets
Listen To The Music
新作『LIBERTE』からの3曲(なかでも「ベター・デイズ」は良かったです)を含む、マイケル時代のヒット曲も網羅したまさに珠玉のヒットメドレー。アニバーサリー・ツアーにふさわしい文句なし(でもないけど)の選曲じゃないでしょうか。
僕自身は2017年の武道館(翌日はポールのショウをメンバーも楽しんでいました)以来の再会でした。
現在のツアーメンバーは、この意見に誰も異論はないと思います。業界一暑苦しい「これがロックだ!」と言わんばかりのステージアクションをお腹いっぱいになるまで見せつけてくれるトム。優しい笑顔を振りまきながら、ときにユーモアを交えてオーディエンスを楽しませてくれるパット。僕の中では完全にオリジナル・メンバーとして認識しているジョン・マクフィーの柔軟織り交ぜた超絶プレーに歓喜し、2000年代のドゥービーズには絶対欠かすことのできないマーク・ルッソ(相変わらずステージ上を縦横無尽、神出鬼没に動き回っていました)のサックスと、エドの力強いドラミングとジョン・コーワンの弾けまくっていたベース(個人的には前任者のスカイラークが好きです)。そこに初めましてのマークのパーカッションと、「お名前だけは存じ上げておりました」のマイケル・マクドナルドという最強の布陣。これでつまらないワケがないじゃないですか。マイケルが入ったドゥービーズを見るのが長年の夢が叶った瞬間です。
そんな鉄壁のメンバーが紡ぎだす完璧なハーモニー。全く変わらないキレイなコーラス。ここぞというシーンでトムやパット、ジョンがカッコ良くキメてくれる耳に馴染んだ名曲のリフ。やっぱりナマは良いですね。ドゥービーズこそ最強のライヴ・バンドです!
特に後半の鉄板ソング、「ロング・トレイン・ランニン」「テャイナ・グローヴ」~アンコール~全米NO.1の名曲「ブラック・ウォーター」の大合唱、「ドゥービー・ストリート」(この邦題好き)を挟んで「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」の何とも言えない幸福感に包まれた会場の一体感に涙が止まりませんでした。
でも一番泣いたのは、大好きな「サウスシティ」なんですけど。
最高の時間をありがとう!また会える日を楽しみにしています。昨日の武道館も参加したかった...。
あ、武道館と言えば明日はエリック爺さんだ。金曜日はエリック爺さんの武道館100回記念公演だ。どうしよう。
土曜日以来、トムの暑苦しいカオとパットの優しい笑顔が頭から離れないんですよねぇ~。切り替わらない(笑)
先週末に始まった、ドゥービーズ結成50周年記念ツアー初日の盛岡。とにかくロックを全身に浴びまくった素晴らしいショウでした。
ドゥービーズ6年ぶりの来日公演のキックオフはまさかの岩手県。同日にエリック爺さんが武道館を押さえていたので納得しちゃいましたけど、逆にキャパ2,000弱の大きくない会場が功を奏しましたね。
明らかに”往年のファン”然りとした年配(僕より先輩)の男性客が中心で、開演前から加齢臭...いや、熱気ムンムン!2時間以上の長丁場をそのノリで持つのかちょっと心配したほど異様な盛り上がり。
それもそのはずとにかくステージが近い!開場直後はステージまで近づけたので、メンバーの足元にあるセトリまで見えたほどです。僕の席は前から15列目(パットの真正面)くらいだったから、パットまで10メートル強の距離。まるでライブハウスです。それより近い最前列のみなさんが羨ましかったなぁ~。
定刻を少し過ぎた辺りで場内が暗転(5分前を知らせるベルが昔の汽車の発車ベルみたい)し、上手から少しうつむき加減のマイケルが登場。そのままキーボードの前に座り、一言も発しないまんま「ノーバディ」のイントロを奏で始めて、奇跡としか言いようのない2時間15分の宴のスタートです。
Nobody
Take Me In Your Arms (Rock Me A Little While)
Here To Love You
Dependin' On You
Rockin' Down The Highway
You Belong To Me
Easy
South City Midnight Lady
Clear As The Driven Snow
It Keeps You Runnin'
Eyes Of Silver
Better Days
Don't Ya Mess With Me
Real Love
World Gone Crazy
Minute By Minute
Without You
Jesus Is Just Alright
What A Fool Believes
Long Train Runnin'
China Grove
ENCORE
Black Water
Takin' It To The Streets
Listen To The Music
新作『LIBERTE』からの3曲(なかでも「ベター・デイズ」は良かったです)を含む、マイケル時代のヒット曲も網羅したまさに珠玉のヒットメドレー。アニバーサリー・ツアーにふさわしい文句なし(でもないけど)の選曲じゃないでしょうか。
僕自身は2017年の武道館(翌日はポールのショウをメンバーも楽しんでいました)以来の再会でした。
現在のツアーメンバーは、この意見に誰も異論はないと思います。業界一暑苦しい「これがロックだ!」と言わんばかりのステージアクションをお腹いっぱいになるまで見せつけてくれるトム。優しい笑顔を振りまきながら、ときにユーモアを交えてオーディエンスを楽しませてくれるパット。僕の中では完全にオリジナル・メンバーとして認識しているジョン・マクフィーの柔軟織り交ぜた超絶プレーに歓喜し、2000年代のドゥービーズには絶対欠かすことのできないマーク・ルッソ(相変わらずステージ上を縦横無尽、神出鬼没に動き回っていました)のサックスと、エドの力強いドラミングとジョン・コーワンの弾けまくっていたベース(個人的には前任者のスカイラークが好きです)。そこに初めましてのマークのパーカッションと、「お名前だけは存じ上げておりました」のマイケル・マクドナルドという最強の布陣。これでつまらないワケがないじゃないですか。マイケルが入ったドゥービーズを見るのが長年の夢が叶った瞬間です。
そんな鉄壁のメンバーが紡ぎだす完璧なハーモニー。全く変わらないキレイなコーラス。ここぞというシーンでトムやパット、ジョンがカッコ良くキメてくれる耳に馴染んだ名曲のリフ。やっぱりナマは良いですね。ドゥービーズこそ最強のライヴ・バンドです!
特に後半の鉄板ソング、「ロング・トレイン・ランニン」「テャイナ・グローヴ」~アンコール~全米NO.1の名曲「ブラック・ウォーター」の大合唱、「ドゥービー・ストリート」(この邦題好き)を挟んで「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」の何とも言えない幸福感に包まれた会場の一体感に涙が止まりませんでした。
でも一番泣いたのは、大好きな「サウスシティ」なんですけど。
最高の時間をありがとう!また会える日を楽しみにしています。昨日の武道館も参加したかった...。
あ、武道館と言えば明日はエリック爺さんだ。金曜日はエリック爺さんの武道館100回記念公演だ。どうしよう。
土曜日以来、トムの暑苦しいカオとパットの優しい笑顔が頭から離れないんですよねぇ~。切り替わらない(笑)
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