皆さまもご存知の通り、毎年2月15日は国際小児がんデーです。
世界中で小児がん啓発のための様々なイベントが行われる予定です。
日本では毎年2000人の子どもが小児がん(0〜15歳まで)と診断され、医学の進歩に伴い約70%の患児が治療を終えることができるようになりました。しかし残りの約30%、人数にして600人前後の患児は治療を終えることができません。
昨年は講演会に呼んで頂く機会が増え、その場でもこのことを強く訴えていますが、大人のがんと違い症例が少ないための弊害が多々あります。
が、この話は語り出すと長くなるので、ここではその詳細は割愛して本題に移ろうと思います。
僕らがんの子どもを守る会宮城支部でも、昨年に引き続き啓発イベントを開催します。
東北の小児がん拠点病院である東北大学病院と宮城県立こども病院をはじめ、いつもお世話になっている他団体さんやボランティア有志の方々のお力をお借りして、一番町三丁目藤崎百貨店さんのご厚意の元、玄関前をお借りして上記の通り啓発活動を行います。チャリティグッズ(新作多数)は数に限りがあります。特にレモネードスタンド(寒い時期なので既製品のみの販売ですが)の品揃えは見応えあり!数量限定(しかも少量)のレモネードが多いので、どちらもお早めに。無くなり次第販売は終了致します。
今年は当日が土曜日と重なります。お近くにお越しの際は是非お寄りください。
これに先立ち、2月3日(月)~7日(金)
宮城県庁二階回廊ロビーにて「小児がん と大学病院に入院中の 子どもたちの絵画展」(仮)を宮城県と共催で行います。
今年はちょっと趣旨を変え、例年同様の小児がんの子どもたちの絵画パネルと共に、東北大学病院小児科に入院中の患児たちの作品や、宮城県オリジナルの作品(息子の絵も飾らせて頂きます)も展示予定です。
県庁ってなかなか行く機会がありませんが、たまに如何ですか?
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