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違いを数える・同じを見つける

<違いがあっても同じ>
今日、ミスタードーナッツ千里山店で知人2人と出会いました。彼らは隣の席の人と話をしていた様子で、私が話しかけたときちょうどその隣席の人が「とにかく私は(あなたたちとは違い)まちづくりにはまったく興味がないので・・・」と言いました。
それを聞いて(いっちょかみの)私は、「でも、気持ちのいいまちで住みたいと思いますよね」と尋ね、隣席の人は「そりゃそうです」と答えたので、「それがまちづくりを考える(まちづくりとかかわる)最初ですよね」と言いました。
知人たちもその席を立ちましたので、話はそれで終わりましたが、私は知人たちと隣席の人とは考えに違いがあるようだけれど、まちづくりに関しては同じ思いだと思いました。

<違いを数えても>
こんなふうに、相手や周りの人と自分との違いを数え上げて、「だから話が合わない」とか「いっしょに活動できない」とか言う人もいます。
けれど、違いを数え上げても、「だから、どうする」ということが無ければ、それまでのこと。その人との間(関係性)に何も生まれないし、積み上がっていかないと思います。
だから、全然、別のことをしている人で、とくに話をしたり一緒に活動したりする必要の無い人ならともかく、一緒に活動しようとしている(活動している)ときには、違いを数え上げるよりも、同じを数えるほうが良いと、私は思います。

<全く同じは奇妙>
もともと人って、一人ひとり違います。全く自分と同じ人っていません。もし、いたとすれば、それはどちらかがほんとのことを隠しているのか、見ようとしていないのかであって、そういうこともなく同じであるのは、逆に奇妙に思います。

<同じに戻れる>
同じところを見つけて、そこから関係性を出発させれば、もしも離れていったり、違いの数が増えていっても、またその同じところに戻ることができます。関係性を取り戻すこともできますし、違う形に積み上げることもできます。

これからも、違いを数え上げるのではなく、同じを見つけていきたいと思います。







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夏まつり打ち合わせ

千二地区で8月5日6日に開く、夏まつりの準備のため実行委員会の下打ち合わせが、夜、千二公民館でありました。
私は当然、このような大きな地域の催しの準備にかかわるのははじめてですし、他の方も、手伝いはしたことがあるけれど・・・という人が多く、たとえば、焼きそばは何食売れるだろうか?なんて、なかなか難しい話でした。

昨年度の実績はわかったとしても、それがそのまま今年も同じかどうかなんて、到底予測できません。
昨年はカレーがたくさん余ったから今年は少し少ない目にしよう、ということぐらいで、なんとか全部の出店の見積はしましたが、なんとなく心もとない気がします。

まあ、やってみなけりゃわからないというのが、誰がやっても同じことだと思うので、そう肩肘張らずに頑張ろうと思います。
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ソーイング・カフェ

サロンで毎月第2と第4金曜日に開いているソーイング・カフェがありました。

朝から、1人2人と参加者が集まり、お昼ご飯はテーブル周り一杯の人数でいただきました。
今日のサロンは、麻布のバッグを作っている人、布三つ編みのコースターを作っている人、布の花コサージュを作っている人、いろいろで楽しそうでした。

私は議会報告の作業の手伝いに来てくれていたKさんと一緒に2階で作業を続けましたが、その合間にも人が来たり電話がかかってきたり、なんだかとっても忙しい、千客万来のうれしい一日でした。

そうそう、出来上がった「千里山まちづくり作法集」を肴に、ソーイング・カフェでもまちの話題で盛り上がっていました。作法集がいろんな形でまちの起爆剤(っていうのは大げさかもしれないけれど)になれば、と思います。
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雨続きのサロン

千里山まちかどサロンは毎週月曜日と木曜日の10時から16時まで開いています。
最近、木曜日になると雨になり、サロン当番のYさんには雨ばかりで申し訳ないと思っています。

今日は、火曜日に議会報告が出来上がってきたこともあり、紙折をしようとしていたのですが、雨降りで湿度が高いためかうまく器械が動かず、四苦八苦していました。

まだ、梅雨は続くのかなぁ~と雨空を見上げてしまいました。
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自治会 環境講座

マンションの自治会で頼んでいた吹田市出前講座『環境講座』が夜に自治会集会室にて開きました。
来てくださった職員さんは総勢5人。最初、私一人しか来ていなかったので、少なくとも自治会役員さんは出席してくれるだろうとは思うものの、職員さんのほうが多かったらどうしよう、と不安でなりませんでした。

予定の7時になると三々五々集まりだし、最終、11人の参加がありました。
ごみの出し方はもちろん、紙ごみの減らし方というかリサイクルにまわす方法など、実演も交えて教えてもらいました。

自治会では毎月1回集団回収をしていますが、これまでは新聞、雑誌、ダンボール、古布しかなくて、雑紙ごみはほとんどのみなさんが普通ゴミ(燃焼ゴミ)として出していたと思います。
今日は、できれば持ち手まで紙でできている紙袋に、どんな小さい紙でもいいので入れていって、雑誌と同じように集団回収に出してもらえばいいです、との説明を聞き、私も参加の皆さんも「へぇ~そんなふうに出してもいいの」ってびっくり賀雄でした。

吹田市が5種分別になるときに一度自治会に説明に来ていただいたことがありますが、やはりこのような身近な環境講座は1年に1回ぐらいお話を聞くといいなぁと思います。
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市民研究ニュース発行

千里リサイクルプラザ研究所の市民研究ニュースは毎月1回発行し、その原稿作成、編集、印刷、発送準備など、研究プロジェクトごとに順番で行っています。

7月号は染色講座プロジェクトが担当でしたので、今日出席できるメンバーがプラザに集まり作業を行いました。

私は朝から行くつもりでしたが、事務所の用があったため、お昼前にようやく到着できました。(モノレールで行くのですが、20分に1本しか連絡の良いものがなくて、今日も山田駅でずいぶん待ちました)
到着してすぐ、チラシの印刷をしたり、原稿の修正作業をしたり、大忙し。
それでも、前にやったときよりもずいぶん早くできあがり、最後の作業(封筒入れ)が終わったのは3時でした。

その後、地区公民館や図書館など市の出先機関や関係部署に届ける作業がありましたが、それはTさんとSさんがしてくださるとのことでしたので、おまかせして帰りました。
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ミスドへのメッセージ

昨日書いたようにミスタードーナッツ千里山店に『贈る言葉』ノートを置いてみませんか?と商栄会会長と一緒に提案に行きました。

お店に入ると店長がショーウィンドー近くにコルクボードを置こうとしていて、お話を聞くと昨日から店内にメッセージ受付の紙と筆記用具を置いて、お客さんにメッセージをもらっているのでそれを掲示しようと思っているとのことでした。


また、店内入ってすぐ左側の柱には、千里山店でアルバイトをしている(していた)学生さんたちからのメッセージが書かれた色紙が掲示されていました。

私が持参した有志による千里山店を見送る会のノートとサインペン、クリップメモも置いてもらいましたが、これまで非公式ですが提案させていただいていたのに、積極的なお返事はいただけなくて、かといって「何もしてもらう必要ありません。店は店で考えます」というリアクションもなく。
じゃあ閉店日も迫っていることだし・・・なんて思って、具体のものを持って行かせていったところこういう状態でした。

お店はお店で考えられて、それはそれでいいのですよ。でもやっぱり、がっくりしたのが本音です。
おとなの対応として「お客さんからのメッセージもアルバイトさんからの色紙も増えたらいいですね」と店長さんには伝えましたが、
それにしても、なんとなく肩透かしでした。愚痴グチぐち・・・
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アナログ派にも

千里山.NETのブラウザさんに先越されちゃいましたが、アナログ派の方向けに、千里山店内の隅の方にでも『贈る言葉』ノートを置かせていただこうかと画策しているところです。

今日にでも店長さんに提案して、できれば了承いただきたいなぁと思っています。

とにかく、ミスタードーナッツ千里山店というあの場所、あの空間に訪れた皆さんの思い出が、あの場所・空間に一杯詰まっているでしょうし、それを残しておきたい、残しておいていただきたいと思うのです。
そういうことが、次のお店や千里山のまちづくりにつながると思います。
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あさもよし

今日は一年に一度、奨学金をいただいていた竹中養源会(和歌山出身者対象。あの竹中平蔵さんも奨学生の1人だとか)の京阪神ブロックの集まり『あさもよし会』がありました。

ご高齢の理事長夫妻(90歳と80歳)が和歌山から来られるので、いつも天王寺付近で開かれますが、今年は近鉄百貨店南にあるHoopというビルの地下1階にあるイタリアンレストランKIHACHIでありました。

はじめていくお店でしたが、人気のお店とのことで広い店内にたくさんのお客さんがいました。私たちは店内奥にある部屋で美味しいお料理とおしゃべりに花を咲かせました。

年に一度しか会わないのですが、すぐに打ち解けてこの1年間どうしていたとか、今度定年になってねぇとか、まさに旧知の間柄の打ち解けた雰囲気になります。

私はこの会に参加し始めたのは数年前からです。大学時代に現役生を中心としたむらぎも会というのがあって、1泊2日でスポーツをしたりして楽しむのですが、その夜に当時流行っていた電線音頭を踊った私のことをいまだに覚えてくれている人が居て、あさもよし会に来るたびに、「又踊ってよ」と言われて赤面してしまう私です。

当時から楽しいことが大好きで、場を盛り上げることばかり考えていたんだなぁと思います。
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タウンミーティング?

午後から勤労者会館で開かれた「市長が語る政策課題について」という催しに参加しました。最初は三々五々しか参加者が居ず、少ないなぁ、市の職員さん(裏方+参加者)の数のほうが多いのでは?と思っていたところ、始まる直前にはおおよそ全体に人が入ったようでした。

政策課題とはなんぞや?
いったい何について、どこからどこまで語るのかな?と聞いたときは思って参加したのですが、司会者の説明によると3年前の市長選のときに市長が後援会向けに作ったマニュフェストもどきを当選後、企画部を中心に検討し政策課題とした40項目について市長が語るとのことでした。

市長がおおよそ30分間ほど自分の思いを語り、その後、理事者が進捗状況の説明をした後、会場からの質問を受けるという流れでした。

市長の思い表明
市長が熱っぽく語れば語るほど、「選挙演説みたい」って思ったのは私だけでしょうか?年に一度、予算を審議する3月議会で行う施政方針演説もそうですが、原稿を一生懸命読んでいるだけでは、思いは伝わらないと思うのですが・・・
また、理事者が政策課題の進捗状況を説明してくれたのですが、最初はほとんど資料の通り話すだけで、これなら資料をもらうだけで良いから帰ろうかしら?って思ったぐらいです。

急に騒然と
その後、政策課題のうち検討中のものについて担当理事者が説明することになりましたが、会場から「吹田操車場跡地への貨物ターミナル駅の移転について話を聞こうと思ってきたのに、資料を読んだらわかるようなことばかり言ってないで」って大きな声が聞こえました。
その人が言うには、「今日は操車場跡地の話が聞けると聞いてきたのに・・・」とのこと。その言葉をきっかけに、会場のあちこちから、「そうだそうだ」とか、又逆に「早く本題に戻ってくれ」とか、騒然とした雰囲気になりました。

私は「政策課題って何?」とあらかじめ聞いていってたので、40項目について話をするといわれても違和感はありませんでしたが、そういうことを聞いていなくて、「政策課題=重要な政策」と考えれば、吹田操車場跡地の利用についても当然対象となると思うのが普通だと思います。

けれど理事者側は、「今日はこれら40項目だけ説明し質問を受ける場ですので、操車場跡地については別の場でどうぞ」とそっけない返事。

タウンミーティング??
市長の思いは思いとして、市民といろんなことについて意見交換するタウンミーティングの場だと思い込んで(あるいは、あえてそう思って)参加した人と、市長の思いを聞いて応援しようと思って参加した人と、いろんな思いが会場に渦巻いていました。
これまでもこういった場があったのならともかく、今回はじめて政策課題について語る場があったということで、参加した市民にもいろんな思いがあったのだと思います。

市長・市も市民もまだまだ議論がうまくいってないし、噛み合っていません。
市民はあえて40項目から外れた議論を仕掛け、市長や理事者もあえて議論を外して答えているように見えるところもありました。

先週は熟議の民主主義ということを書きましたが、偉そうに言うようですが、もっともっとお互いに学ぶべきことがあると思います。





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