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ESR

夜の阪大中ノ島センターでの環境リスク公開講座。

今日は、ESR(生態系サービス評価)についての話でした。

2010年には、生物多様性条約締結国会議(COP10)が名古屋で開催されることが決定されており、生物多様性保全の問題は生態系(エコシステム)保全を形成する一つの要素として、世界規模での生態系の維持、改善に向け、あらゆる業種の企業には果たすべき役割があるとされています。

企業だけでなく、行政サービスもその役割を持っていると思います。

単に生物多様性保全を進めるだけでなく、そこからビジネスチャンスをつかむために、まずESR(生態系サービス評価)をしてみようということのようです。

いただいたテキストをこれからよく読んで、行政サービス、地域活動にどんなふうに生かせるのか考えてみたいと思います。
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グリーン・ウォーク その後

5月議会でグリーン・ウォーク(路側帯を緑色に塗ること)について、緑に塗ればいいというものではない。歩行者の安全も大事だけれど街の景観も大事。難しいかもしれないけれど、安全確保と景観が両立できる色を景観アドバイザー(専門家)に相談してはどうか、ということを質問しました。

景観については、景観条例もできたことですし、緑色と言ってもいろいろあるので、景観アドバイザーに街の景観にも配慮しつつ、視認性のある緑色について意見を求めてほしいと提案し、実際に景観アドバイザーの意見を担当部は聞き、自然の緑の多い地域とそうでもない地域の2パターンの色を決まったそうです。

で、今後は、吹田市内の道路に緑色を塗るときはこの新しい色で塗ることになりました。また、色の幅も路側帯がいくら広くても最大60センチにすることも決まりました。
ところが、地域によっては、「これまでの色と同じ色にしてもらわないと困る」と言われ、「どうしても新しい色を塗ることに同意してもらえません」ということで、これまでの緑色を塗ったところがあります。

視認性が確保できればいいのではないか?なぜこれまでと同じ色でなければならないのか?と思い、私には理解できません。地域がそういうから・・・という理由だけですが、担当部としては地域の声を無視してまで新しい色を塗れないということなのでしょう。

私としてはそういう意見は突っぱねたい気持ちもありましたが、担当者の板ばさみの状態もわかりますので、「そうですか。そういう地域なのですね・・・」ということで話を終えました。

別の地域では新しい色で塗る予定だとのことですので、今度、また見比べたいと思います。

ちなみに、これほど市内の道路にグリーン・ウォークを作っている(塗っている)のは吹田市ぐらいだそうです。それって自慢なのかな~。と思います。





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緑のカーテン

市議会通信を配布中に見かけた緑のカーテンというか、壁面緑化。

ゴーヤのツルがどんどん延びて、建物の壁を覆っています。

ここまで育つと素晴らしいですね。

もちろん、ゴーヤもたくさんできていました。
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7月20日から26日の予定

20日(月) 海の日でお休み
      13時半~ 福祉大会(メイシアター)

21日(火) 18時半~ リスク公開講座(中之島センター)
      
22日(水)  9時~ アルミ処理工場の見学(ほんの少しだけど)
      19時~ LED照明のお話を聞く

23日(木)  10時~16時 千里山まちかどサロン

24日(金) 10時~ 個人情報保護審議会(特別会議室)
      18時半~ 同期会

25日(土) 13時~ アジェンダ21すいた定時総会(大阪学院大学)
      17時~ 応援団運営会議
      18時半~ 納涼のつどい(吹田)

26日(日)  13時半~ メイシアター
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大観覧車のその後

先日、このブログで紹介しましたエキスポランドの大観覧車の話。

結局、最初から形としてあった話ではなかったみたいです。

発端はゼロ系新幹線が博多から陸路→海路→陸路と運ばれる途中で太陽の塔とツーショットで撮影された写真が新聞に掲載されましたが、そのときにあったとのこと。

そのツーショットの写真が新幹線の運搬が予定より2時間ほど遅れたため、待ちわびていた市長が新聞記者さんたちとお話をしていたそうです。そのときに、太陽の塔ももちろんだけど、あの大観覧車も吹田のランドマークだねというような話になって、その大観覧車がエキスポランドがなくなったので壊されるかもしれないけれど東部拠点にもって来られたらいいですよね、みたいな話になったとか。

で、その後、記者が東部拠点の取材に来られたときに、なぜか再び大観覧車の話になって、それでは東部拠点におけるかどうか検討してみましょうというようなことになったとか。

で、担当としては、最初からそれは無理な話だと思っていたけれど、思っているだけではダメなので、ちょうどエキスポランドの事故のときに入手していた大観覧車の図面をまず見たところ、大観覧車を支える土台、基礎が最低幅46メートル必要だけれど、東部拠点の幅は45メートルしかないので無理。(これがほんとの"土台無理")

それ以外にも金属疲労、電波障害、プライバシー、JRへの影響などなど、クリアしようにもできないことがたくさん出てきて、やっぱりダメですね。ということになったそうです。

やれやれ、です。

ちなみに最近のニュースで「不動産ファンドの燦キャピタルマネージメントは16日、米映画大手のパラマウント・ピクチャーズグループと共同で、リゾート施設「パラマウント・リゾート大阪」を開発すると発表した。早ければ2012年にも開業する。経営破綻した遊園地「エキスポランド」(大阪府吹田市)の跡地を映画関連のテーマパークとして活用する意向だ。」(日経7月16日)という記事がでていました。これもまだ万博記念協会には正式な申し入れがないようですので、どうなるのかわかりませんが、大観覧車がその存在価値を見出すのは万博公園内ですよね。
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水都大阪 “汽水”文化の都市と暮らし

大阪市立大学、大阪府立大学、関西大学の三大学連携記念公開講座「水都大阪 “汽水”文化の都市と暮らし」に行ってきました。

暑い日でしたが会場の大阪市中央公会堂の大集会室一杯の人で、私は基調講演には間に合いましたがすでに開場されていたため、1階の席は満杯との事で2階の席に着きました。

第一部の安藤忠雄さんの基調講演は一言で言って楽しかったです。

今の政界の話や業界の話をとりまぜて、とにかく大阪の町のためによいと思うことをやり遂げたい、そのためには自分の持っていること(知恵とか人脈とか発言力とか)を使うんだ!という意気込みが伝わってきました。

休憩時間に販売していた安藤忠雄さんの著書も自らサインをしてくださるとのことで、ミーハーの私は買っちゃいました。(先日のサントリーミュージアムでは買おうかどうしようか迷って買わなかったんだけど)

その本の印税も桜の会・平成の通り抜けに使うそうです。
また、100円募金も集めていたので募金しました。

第2部のパネルディスカッションは市立大学の谷直樹さん、関西大学の高橋隆博さん、府立大の橋爪紳也さん(コーディネータも兼任)の三人で大阪が秀吉の時代、江戸時代、昭和の時代とどんな風に変わってきたか、変わらずにきたかというお話でした。
また、三大学とも大阪の文化について研究をしているので、今後は資料を共有したり、合同のセンターを作ったりすることを考えながら、ともに協力していきたいといってました。

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コルテオ

阪大中之島センターで講義があったので行ったところ、5月にはビーチバレー会場になっていたところで、なにやら大きなものを造っている様子です。

一枚目の写真は7月15日の様子。二枚目の写真は7月17日の様子。

少しずつ仕上がっていく様子がわかります。

そばの看板を見るとCorteo(コルテオ)って書かれていました。

前にテレビ番組でシルク・ドゥ・ソレイユというサーカスというか演劇というか、新体操?人間の肉体の極限?、そういうものをやっていて、とにかくすごいところでした。

機会があれば見たいな~と思っています。
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臨時議会終了

結局、市長意見は修正され事なきを得ました。

私は条例案に賛成意見を述べましたが、議会質疑、委員会質疑のときに一言も言わなかった人たちも含めて反対意見が4人(4会派)から出されました。

反対意見の一人の人は市長意見と同じ見解だったので議会でも委員会でも発言しなかったと言われましたが、同じ見解だとしても別の見解を表明している私の会派もあるのですから、質疑の中でやり取りをするのが自然だと思うのですが、そういうものなんでしょうか?

議会終了後、午後から議会運営委員会を開きました。

協議の内容は11月に友好都市であるオーストラリアのバンクスタウンとの友好20周年を記念してバンクスタウン市長から招聘状が議長宛にも来ているので、それに対して議会としてだれが友好使節団に参加するのがよいか?ということでした。

これについては7月6日に初めて議会運営委員会に提案されてから、今日で3回目の協議で、今日のうちに決めないといけないということで、時間がかかりましたが決定しました。

決まったのは、経済状況も悪い中では大人数は無理(前回10周年のときは議会からは議長と議員5人、随行1人の7人)とはいえ友好関係を結んでいるのだから行かないわけにもいかない。ということで議長と議会運営委員会副委員長をメンバーとすることにしました。

議長一人でもいいのではないか?という意見も出ましたが、あちらでの公式行事も多いので一人だと体力的精神的にもしんどいのではないかということになりました。また、議運の委員長でもいいのですが議長と委員長は同じ会派になるので、同じ会派から2人抜けるのも、もしその間に何かあったときはしんどいということで、副議長会派の副委員長になりました。
(当然、議長と副議長が行ってしまうと、留守の間に何か議会を開く必要があったときに困るのでダメ)
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ちょっとお休み

メイシアターの催しで関西フィルハーモニー管弦楽団の公開リハーサルがあり、行ってきました。

どんな風にするのかな?と興味津々。

演奏を一通り行って、何箇所か合わせ直す、ということを繰り返します。

1時間半の予定だったのが、1時間ぐらいで終了となったので、「あれっ?」って思っていたのですが、楽団のメンバーは三々五々帰られたその後は、指揮者の藤岡幸夫さんが会場の人からの質問に答えるという時間がありました。

演奏者の並び方はどうしてそうなっているのか?(向かって左側から第1バイオリン、第2バイオリン、ヴィオラ、チェロというように並んでいます)とか、指揮をした後耳鳴りとかしませんか?とか、だいたいどのくらい先まで予定が入っているのですか?とか、初歩的な質問にも丁寧に、わかりやすく答えていただきました。

こういう催しがあると、身近で親しみやすく感じられますし、私のようにクラッシックに素養のないものも楽しめるので、とても良いことだと思いました。

議会で実りのあるような無いようなやり取りをして精神的に疲れている今だからよけいに心に音楽が沁みました。
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本会議で質問

昨日の夜のやり取りの続きを朝しました。

「市長意見を修正します」という答えを予想していたのですが、昨日と同じ返事なので、もうこれ以上やり取りしても仕方がないと思って、打ち切りました。
あとは、本会議の質問のときに一方的になろうとも私の見解と要求を言うしかありません。

ということで、議会が始まりました。

条例制定請求人の代表者5人による意見陳述は、5人の方それぞれの立場、経験を元に、平和を望むこと、そのために条例を制定してほしいということを述べられました。

その後、中本議員が先に質問し、次が私でした。

質問の論点はほとんど同じですが、本会議のあとの委員会で西川さんに細かい質疑をお願いしていることもあり、私は委員会で質疑するための論点整理と、昨日から引き続き主張している市長意見の修正を求めることに努めました。

ただ、私の議会での質問だけで修正するという答えが返ってくるはずがないので、これは委員会勝負だと思って、とにかく、他の議員にもこのままの市長意見では憲法違反の法律があるということを議会も認めることになることを訴え、この点を修正あるいは削除しない限り、この議会を終わることはできないという主張を3回の質問の時間を最大限使って行いました。

後は委員会での質疑を待つだけ。

結果、西川さんの委員会での質疑もあり、行政内の調整に手間取ったようですが、最終的には市長意見を修正し、「法に抵触する」というところは削除されました。

それから、ようやく条例案についての本当のやり取りが始まりましたが、委員会としては賛成は西川さんだけ、賛成者少数で不承認となりました。

それにしても、本会議での質問者は私を含めて2人、委員会での質問者も西川さんを含めて2人。条例請求者のみなさんが、たとえ承認してもらえなくても、条例案に反対の人も、活発に議論してほしいと願っていたことはかなえられませんでした。
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