しましまのドレミ・カフェ

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万葉集

2016-03-26 21:52:26 | 音楽

栄でイベントをやっていて、東山動物園のパンフレットをもらいました。
イケメンゴリラ、見に行きたいですね~(^^)



おっと。
今日はオペラを見に来たのでした。
「万葉集」という名前のオペラで、私の師事する飯田みち代先生や知人たちもたくさん出演していました。

初めに台本を書いた歌人、黛まどかさんのレクチャーがあったので、内容が良くわかりました。

社会や古典の勉強を思い出しますね(^^)

タクトは作曲者自身である千住明氏。
いざ音楽が始まると、演奏会方式でありながらも、歌唱、演技が素晴らしく、登場人物の気持ちが伝わってきて、心が引き込まれていきました。
時代は違っても同じ日本人であるし、気持ちや状況の上では、むしろ現代に通じるところも多く、聞いていてきゅーんと胸が切なくなりました。

歌好きなので、どうしても先に人間の声の方を聞いてしまいますが、オケも素晴らしかったのです。音色も冴え、音楽性もとても高いオケだというのがよくわかりました。

はー。行ってよかったです(*^^*)


その後は、同門の知人と食事しました。
仙台の方ですが、自分のコンサートのために、数ヶ月名古屋に滞在しています。
「名古屋めし」を体験してもらおうと思ったら、彼女は「味噌煮込みうどん」を選んでくれました。

私は味噌ヒレカツだったのですが、付いている味噌汁を見て一言。「黒いね」
「私の実家は毎日これだよ。これ以外の味噌汁はない!という家庭も多いんだよ」というと驚いていました。

味噌煮込みうどんは、一度東京で食べたことがあるそうです。
「アルデンテみたいな感じだよね」というので、「生みたいだな、という感じのところを食べるんだよ」「火が通り過ぎたうどんなんかだと、これは味噌煮込みうどんじゃない!って感じなんだよ」と一生懸命説明したのですが、わかってもらえたかな?

でも食べ進むうちに「これはクセになるかも」と言ってくれたので、気に入ってもらえたのかな~。そうだとうれしいです(*^^*)


彼女は東日本大震災を仙台で経験していて、初めの4日間は、区役所に避難していたそうです。
その話を地元で聞く機会を作りたいと私は考えていて、その準備として、今日も話を聞きました。

朝4時くらいに起きて、取りあえずスーパーに行って並ぶ。何が買えるかわからないけど、とにかく並ぶ。

買い物に行く時はエコバッグだけではダメ。物流が止まったために包材がなくなってしまった。だから、アルミホイルでもビニール袋でも、直接食品を包めるものを必ず持っていかなければいけない。

家具を固定しても、引き出しは出てきてしまう。
低い家具は固定しづらく、部屋の真ん中まで歩いてきた。

他にもいろいろありますが、どれも彼女自身が体験した真実ばかりです。
彼女が滞在している間に、何とか実現したいと思っています。








コメント
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