夫の職場が近くにあるので、両口屋本店に寄って買ってきてくれたよ。
「ささらがた」という雅びな名前の、ひと口羊羹だ。
味は5種類入っている。
「ささらがた」というのは「小さいかたち」という意味らしく、漢字で書くと「細形」なのだそうだ。
うさぎがお月見している愛らしい箱は、お月見用の特別バージョン。
半分こして、コーヒーと一緒にいただいたよ。
うーん。yammy!
えへん。
約束を守って、今日は暗譜というか歌詞を覚える作業をしたよ。
言葉だけだから、本当の暗譜ではないけれど、まずはそこを頑張らないとね。
谷川俊太郎の詩は、誰でもわかるようなやさしい言葉ばかりが並んでいるのに、簡単には理解できない。
読む人の状態によって、どんな解釈もできる。
それは教養や知識ではなく、生き方。
或いは、生きることへのまなざしなのかな。
とても深い内容で、歌いながら「どんな意味なのだろう」と考えてしまうし、それがこの歌を歌うことの高度な楽しみだと思えてくる。
コーラスの選曲をする時など、その辺りが雑な曲を提案されると興ざめしてしまい、どうしてもやる気になれないのは、そんな訳なのだ。
みなさんが望む曲でもね。
ごめんなさい。
軽みのある曲はむしろ好きなのだが、表現が直接的すぎて、作りが練り上げてないあの曲など、どうしてもダメなんだよねー。
それはともかく。
この深い曲を、今は楽しみながら取り組んでいこう。
音楽って素敵だ。