家が留守とわかると用心が悪いので、帰宅後に旅日記をぽつぽつ書いていきます。
3泊4日、夫婦二人、レンタカーでのんびり旅してきました。
よろしければお付き合いください。
午後便での出発だったので、ゆっくり家を出て空港へ。
昼ご飯は軽くしたいと思って、すぐ座れるところを探した結果、なぜか「山ちゃん」へ。
補足すると「世界の山ちゃん」というのは手羽先を揚げて塩を振ったものを食べさせる店で、名古屋メシの一つと言われている。
しかし、子どもの頃にそんな物を食べたことはないので、いつか誰かが仕掛けた「名古屋名物」ではないかと私は思っている。
安くて、熱々で、ビールに合う、という感じが受けていると思う。
(でもけなすばかりではなくて、私も時々デパ地下で買うこともある)
名古屋メシ定食的な「山ちゃんセット」は、きしめん、天むす、どて煮、みそ串カツ、そしてメインの手羽先が3本。
名古屋メシを網羅して1,200円とお値打ち。
ほとんどの人がこれを頼んでいた。
それにうずら卵フライの単品、もちろん味噌味を足して、2人で半分こ。
ちょうど良い感じのランチになった。
「ジブリパークに来てね」的な、ジブリ映画のポスターも並んでいた。
今回の行き先は、沖縄。
夫は数年ぶりだが、私は学生時代以来だから何十年ぶり‼︎
まだモノレールも高速道路もなかった。
「美ら海水族館」は確か「海洋博記念公園水族館」のような名前だったが、ジンベイザメが泳いでいたのは覚えている。
沖縄の1号線と呼ばれる道を北に走ると、道の片方に米軍基地や自衛隊がずっと続いて途切れないのが印象的だった。
小さくて美しい島なのに、面積のどれほどが基地なのだろう、と若い自分は驚いた。
と真面目そうに言ってしまったが、実はこの旅のきっかけは夫がマメに貯めていたマイル。
近々、引き換え率が悪くなるらしいので、その前に使ってしまおうと急に決まった旅なのだった。
今回の飛行機はエコノミーの席でもシートに画面がついているタイプで、映画を見ながら過ごした。
これはね。
中学校の給食をテーマにしたコメディ。
『おいしい給食 Road to イカメシ』
気楽に見ているうちに、那覇空港に到着した。
さすが南国🏝️
スーツケースが出てくるレーンも花で溢れている。
何十年前の那覇空港は、本当に小さな地方空港だったように思う。
こちらもセントレアなどなくて、小牧にある小さな名古屋空港から飛んだのだから、同じようなものだった。
レンタカーを借りたら、すぐ近くのショッピングモールへ。
こんな所にも入り口にちゃんとシーサーがいるよ。
お彼岸が近いので、こんなお供えも見かけた。
お彼岸が近いので、こんなお供えも見かけた。
つい、こんなのを見つけちゃう。
どんなお彼岸なのだろう、と想像してみるのも面白い。
食品売り場でポーク卵のおにぎりなどを調達して、フードコートで食べちゃう。
ホテルは遠いので、食べたらさっさと移動だ。
予約してあったのは、高速で1時間半ほど走った北谷(ちゃたん)のビーチから近い、こぢんまりしたホテル。
部屋はきれいで広くて、申し分ない。
ここでも大河ドラマ「光る君へ」を見て一気に現実に帰るが、旅先で寝転んで見るのはやはり贅沢なものだよね。
朝食はバスケットを貰い、上階のレストランのテラスで、海を見ながら食べる。
小さな焼きたてパンが4個。
温かい具沢山のスープ。
簡単なサラダと飲み物。
至ってシンプルだが、それで十分。
旅の間はつい食べ過ぎてしまうから。
2日目へ続く。