しましまのドレミ・カフェ

家のしつらい、音楽、おいしいもの、庭遊び
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コンサート

2024-08-25 19:30:00 | 音楽


日曜日の午後、同門のソプラノのコンサートに出かけた。

すごく遠くはないが、地味に近くない県内の街。
へなちょこの自分が、がんばって高速道路を運転していった。

道も空いていて、思いの外早く着いてしまい、屋根のある駐車場に置くことができた。




それにしても早過ぎるので、併設の図書館で待つことにした。

「暮しの手帖」の最新号をめくるうちに、京都の刃物店「有次(ありつぐ)」を紹介するページに目が留まった。

何十年も前に京都を旅行した時、錦小路の「有次」に寄って、人参に使う抜き型を一つ購入した。

使うのは一年に一度だけ。
お正月のお節料理の煮しめを飾るために、真っ赤な金時人参を花型に抜く時には欠かせない相棒なのだ。


一方、記事ではアルミの「段付き鍋」が紹介されていた。

中程に段があることで、吹きこぼれを防ぐのだそうだ。

しまう場所に限りがあるから、鍋を増やすのは難しいが、料理好きには魅力的な記事だった。


さて、コンサートは知人が音大の同級生と開いたもの。

息もぴったりで、仲の良さが伝わってくる。

歌い手もピアニストも同級生とのこと。

才能に加えて、努力も積み重ねてこられたのだろう。
音楽の楽しみに溢れるコンサートだった。

歌い手だけでなく、ピアニストがすごくよかった。

編曲もされるようだった。
エレクトーンを使って演奏する場面も多かったのだが、まるでフルオーケストラが伴奏しているようで迫力があった。


おしゃべりも上手くてね!
とても楽しかった。

でも、それって人間性が出るもの。
どう生きてきたかが、つい現れてくるのだとよくわかった。

さあ。自分の時はどうしよう。

彼女たちの足元にも及ばないけれど、素敵な刺激をいただいた。


夕方、ツクツクホーシが鳴くのが聞こえてきた。

初めて聞いたのは1週間ほど前だが、今日は熱心に鳴いてくれた。

暑かった夏だが、季節はやっと動いてくれるのか?







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