「Google翻訳」というアプリがあり、私は勉強の時によく使っている。
調べたい外国語を入力すると、好きな言語に翻訳したものが瞬時に出てくる。
「widely」と英語で表示されているのは「Largamente」という音楽記号を翻訳したものだ。
・譜読み。言葉づけ。
・ひとつひとつの単語の意味。
・文章として並べたときの意味。
・音楽の記号。
正確でなくてもいい。
いくつかの方向から調べて、前後の文章の意味と合わせて、「こんな意味なんだろうな」とぼんやり想像する。
意訳というのかな。
自分にはそれで十分で、そこから意味を汲み取り、気持ちを作っていく、という作業だ。
イタリア語を日本語に訳してもいいのだが、日本語のニュアンスにしてしまうと、返って意味が狭くなって、分かりにくい事もある。
そんな時はこの写真のように「イタリア語→英語」に直すと、「ああ。そういう感じなんだね」とストンと腑に落ちたりする。
だから、私はそういう使い方もよくしてる。
昨日も第九の楽屋でかなり長い待ち時間があったので、鉛筆とスマホ、楽譜を持ち込んで勉強していた。
窓側の良い席だったし、意外に集中できてはかどった。
そして今日は夕方から、ピアニストちゃんと合わせ稽古をした。
その時、このアプリを紹介したら、フラダンスを長くやっている彼女が「ハワイ語もわかる?」と聞いてきた。
調べたらちゃんと「ハワイ語🌺」もあった。
すごいね。
旅行の時など、写真を撮って翻訳するというカメラ入力もとても便利だ。
本来はそういう使い方をする人が多いのだろう。
このアプリを使うようになって、辞書を引かなくなった。
とりあえず意味はわかるため、そこから勉強を深めていけばいいと思っている。
ピアニストちゃんは正月にかなり弾き込んだようだった。聞きながら歌ったら、それがよくわかった。
私もこの所の発声の見直しにより、前回よりずっと楽に声が出たし、喉の疲れもなかった。
お客様に楽しんでいただけるような仕掛けもたくさん用意している。
飽きさせないよ😊
学生時代の出会いから何十年(ナイショ)。
子育て時代を経て、また一緒に音楽ができるのが本当にうれしい。
若い時とはひと味違った音楽を旧友と紡ぎ出せるなんて、「人生って捨てたもんじゃない」と思えてくるよ💓
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