連休最後の日は、お誘いいただいて中山道鵜沼宿でランチをした。
連休の混雑を予想して早く家を出たので、約束よりかなり早く到着した。
まずは宿場町をひとりでぶらぶら歩き、資料館を覗く。
広重と英泉の二人で描いた「中山道六十九次」の浮世絵のうち、鵜沼は英泉の筆。
対岸の犬山城から見た鵜沼という凝った構図。
色っぽい美人画で有名な英泉にかかると、宿場町を描く浮世絵もちょっとオシャレなものになっちゃうんだね。面白い。
中山道は和宮様もお通りになられた訳だが、この鵜沼宿ではお昼御飯を召し上がったそうで、その献立を再現した写真も飾られていた。
現代のお昼御飯はこちら。
懇意にしてくださっているお箏の先生、笛の先生との会食は宿場町にある釜飯の店で。
和宮様に負けずに中々豪華なお昼御飯だった。
食後は車で少し走って場所を変えて、オシャレなカフェへ。
先日、笛の演奏会をされたことが新聞にカラー写真と共に掲載されたと、見せていただいた。
写真もきれいに撮れていたし、文面を読むと最後まで聞かれたようで、丁寧な紹介をされていた。
3人ともこのカフェの名前「山脈」に因んだモンブランを注文した。
とってもおいしいの😊
さっき、釜飯食べたばかりなのにスイスイ入っちゃうなんて、恐ろしいばかり。
音楽の道を精進しながら進む仲間(一応自分も入れていただいている)の話は、本当に刺激になる。
ありがたいし、面白い。
がんばろうという気持ちがわいてくる。
自分との闘いでは鬼にもなる反面、周りの人やお弟子さんとの関わりでは本当に人を大事にされている。
その辺りに魅力を感じている。
私など仲間に入れていただいていいのかなとよく思うが、少し年長のお二人が可愛がってくださるのでつい甘えて、ほいほい出かけてしまう。
仲間に入れてもらえるよう、ちゃんと精進しないといけないと思う。
今日もお腹がぱんぱんになりながら、そう思った😊
帰ってから晩ご飯を夫の分だけは作ったけれど、私は食べられなかった。
今年の連休はそんな風に終わった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます