朝起きてみると、雪だと思ったのはクッションに入っているようなビーズだった。
この辺りでは、あられだったのかもしれない。
庭のバケツも分厚い氷が張っていた。
一日中気温が上がらず、すごく寒かった。
本当に申し訳ないが、自分の記録なので旅日記を続ける。
めんどくさい方は、どうぞスルーしてください。
4日目の朝。
ホテルのすぐ横にあって、毎日眺めて、絶対行こうと決めていたのに後回しになっていた。
これは高松城址だ。
海と直接繋がっているので「水城」というらしい。
堀にかかる屋根のある橋を渡ったら、天守台の石垣に辿り着く。
天守閣は失われているが、ここから北にある瀬戸内海を臨む景色は格別だ。
お殿様は堀から小舟を漕ぎ出し、沖に停泊している船に乗り換えて、参勤交代に行ったという。
頭にある知識を現場で思い出すと、場面がいきいきと動き出して、目に浮かんでくる。
旅の醍醐味だと思う。
東側から堀に映った天守台を見る。
タワーを挟んだ右側にあるホテルのシングルルームに4連泊して、今回お世話になった。
高松城址まではホテルから徒歩5分だったので、全部見てもまだ昼前だ。
調べたら、かっこいい石垣で有名な丸亀城のある丸亀駅まで30分くらいで行くらしい。
そのまま高松駅に向かった。(徒歩5分)
丸亀駅から南へ、商店街を抜けたら、
どーんと丸亀城の勇姿が見えてくる。
この石垣の美しいカーブ。
そこを目指すのだが、昨日の金比羅さんの疲れがまだ足に残っている。
それにしても急な坂で、すべり台じゃないかと思うほどだ。
どう進んでも、上から槍や鉄砲が飛んでくるような堅固な石垣の連続。
敵は絶対天守には近寄れない。
敵ではなかったので、たどり着けた😄
丸亀城は城好きさんから人気があるのがよくわかった。
場内で見かけたポスターには「香川県には二つの大名庭園」とある。
まだ昼過ぎだったので、行ってみることにする。
高松藩松平家の栗林公園は見たので、丸亀藩京極家の「中津万象園」という庭園だ。
琵琶湖八景をモチーフにしたという、美しい庭園だった。
立派な鯉もいた。
明日は帰るから、高松最後の夜。
少し疲れたので、早めにホテルに帰ってのんびりすごした♨️
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