宮崎あおいと岡田准一が結婚するってニュースが流れてきた。
おめでたいことだ。以前から噂はあったけど、よかったね。
V6としての岡田准一くんはよく知らないんだけど、俳優としては木更津キャッツアイを観て「演技うまいなぁ」ってずっと思ってた。
ジャニーズだからかか当時は演技の評価はそれほど高くなかったけど、永遠のゼロや海賊と呼ばれた男なんかの演技は秀逸だ。
図書館戦争も好きだな。
テレビドラマでもSPの頃はそうでもなかったけど、NHKの大河ドラマ黒田官兵衛で評価はかなり高くなったんじゃないかな。
宮崎あおいはNANAの実写版で「漫画のままのハチやん、すげー!!」って思ったなぁ。NANAを演じた主演の中島美嘉を完全に凌駕してた。
それ以来彼女のドラマや映画は結構見てるなぁ。彼女の演技すごく好きなのよ。
岡田准一と同じく彼女もNHKの大河ドラマで主演してる。この篤姫で一気に全国区になったね。
大河終了後、確か最初の映画が「闇の子供たち」だったと思う。東南アジア(タイ)で暗躍する臓器売買を白日の下に晒すっていう重いテーマだった。俳優陣も江口洋介、妻夫木聡、佐藤浩一、主題歌はサザンオールスターズ・桑田佳祐「現代東京奇譚」だった。篤姫人気の宮崎あおいとこのキャスト、この主題歌なら本来もっと話題になるはずなんだけど、何故かスルーされてたな。
そして同時期に公開された「少年メリケンサック」。クドカンが描くこの映画は80年代パンクロックが好きなものにはたまらないくらい面白い映画。逆に言えば一般の人が見ても「何が面白いんだ?これ」って内容。実際映画館では篤姫の宮崎あおいをイメージしてきたおばさま方が、コミカルな宮崎あおいと内容に、戸惑ってたり途中で出てったりしてたな。
宮崎あおいの演技のふり幅は広い。
コミカルからシリアスから、小説や漫画の実写版だろうが何だろうとこなす。
「ソラニン」では実際にギター弾いてヴォーカルしてた。かなり練習したんじゃないかな。素人が人前で演奏披露できるなんてのは、先日の後r−流伝ボンバーの演奏で分かる通り無理だ。そりゃ考えてみりゃクラシックの世界では3歳とかくらいからずーっと毎日ピアノやバイオリン弾いてて、教室に通っって音大出て、コンクールとかで認められてって中で、その一握りしかプロの交響楽団で演奏できないんだもの。学生時代にバンド始めました〜なんて奴の演奏が通用するはずがないものね。だから歌番組でもそうだけどドラマとかでは弾いてるように見せてるけど、実はアンプから音は出てないくて、裏でプロのミュージシャンが引いてるなんてざらだけど、このソラニンは生音だったような気がする。実際には何テイクか録音したやつだろうけど、かなりの才能だよ。
「神様のカルテ」では主演の嵐の櫻井翔くんを支える妻役が良かった。宮崎あおいが淹れるコーヒー是非飲んでみたい。
この映画では山岳写真家って設定だったけど、山の映画『劒岳 点の記』では松田龍平の妻役を演じてる。
「舟を編む」では、松田龍平とダブル主演で、これまた結婚してる。松田龍平とはNANAでも共演してるな。
山の映画といえば『エヴェレスト 神々の山嶺』。
主演は岡田准一と阿部寛。阿部寛はドラマ「下町ロケット」を取りながらこの過酷な映画の撮影もしてたからすごい。阿部寛と宮崎あおいはTVドラマ『ゴーイング マイ ホーム』で共演してる。
この映画の岡田准一はかなりワイルドだ。
岡田准一と宮崎あおいは『天地明察』では夫婦役だったな。江戸時代の天文学っていう結構マイナーというかオタクなテーマだったせいか、ヒットしたとは言い難い映画だが、面白い映画だよ。
『陰日向に咲く』は岡田准一と宮崎あおいも出てるが、これは共演といってはいけないかな。別々の話だし。
複雑に絡み合って色んな縁がある芸能界。
演技派の二人が結婚する。めでたいことだ。
でもさこの二人の結婚情報がバレたのは、ジャニーズが12月24日に配達指定してたジャニーズファミリークラブの封筒が、誤配送されてそれがSNSで公開されて広まったって。これの方はちょっと問題じゃない?
年末ってただでさえ郵便や宅配はパニックだけど、誤配や遅延ってどうなのよ。配達員の負担を軽くするとか言って、残業手当払ったり運賃値上げとかしてるのにさ。なんか腑に落ちないな。誤配もそうだけど、さらにこれをSNSなどで拡散される世の中ってちょっと怖いくない?
まぁ、郵便物や荷物が確実に指定日や指定時間帯に届くとかってのは、外国人は驚くらしいけどね。こんなこと日本以外ではないって。電車のダイヤがトラブルでもない限り時間通りくるのも日本だけ。
行政やマスコミはクールジャパンとかおもてなしとか言って騒いでるけど、実はその裏ではこんな日本人にはとっては当たり前のことが、外国ではなぜできるんだぁって思われるような素晴らしいことだっていうことをもっと理解して欲しいな。
せっかくのお祝いなニュースにこんな批判いれるのは野暮か。
スピンオフというジャンルがある。
有名な作品のアナザーバージョンね。主人公が本編では脇役だったりするのね。
俺はこれが結構好きなの。
視点を変えて物事を見たら「あぁこう見えてたんだぁ」って感じでね。
金田一少年の事件簿のスピンオフ漫画、「犯人たちの事件簿」ってのが面白い。
絵も効果も雰囲気も本編にかなり近い。何より金田一少年にトリックやアリバイを暴かれる不幸な(?)犯人目線で描かれてるのがいい。
本編では次々と起こる殺人事件に金田一少年が巻き込まれ、そして解決していくんだけど、犯人側からすりゃ「余計なお世話」「邪魔な奴」そして「なんでこんな奴がこの島(場所)に偶然いるんだよ〜と。
「こんなに苦労してこのトリック作ったのに・・・」とか「アリバイのためにどんだけ努力したか」とか心理描写や自己完結型のツッコミとボケがめっちゃ描かれてて、めっちゃ面白い。金田一少年のシリーズには明智警部(警視)を主人公にしたスピンオフもあるが、この「犯人たちの事件簿」の面白さは格別だ。
マガジンが金田一少年なら、サンデーは名探偵コナン。
最近作者が休載宣言したけど、言わずと知れた超ロングランの探偵もの。今の世代なら江戸川は乱歩じゃないし、コナン・ドイル、誰それ?だろう。
体が小さくなってしまったコナンくんは、水戸黄門と同じく出かける先々で事件に遭遇する。海で、街で、旅先で・・・。どんだけトラブルメーカーやねんってツッコミはさておき、この漫画の犯人はいつも黒塗りってのが特徴。コナンくんに謎解きされて暴かれるまで男か女か若いのか老けてるのかもわからない。
この犯人から見たスピンオフ漫画が「犯人の半沢さん」。これもまた面白い。本編の犯人だった奴からの目線だからね。
日清とコラボレーションしてカップヌードルの謎肉の真相に迫ってたりもする。
まぁ、まじっく快斗もある意味名探偵コナンのスピンオフと言えなくもないが、これはクロスオーバーということにしよう。松本零士作品の銀河鉄道999とキャプテンハーロック、クィーンエメラルダスなどもクロスオーバーだろう。ただ松本零士作品の場合はつじつまが合わない、設定が明らかにおかしいのは多々あるけど(宇宙戦艦ヤマトの時に出てきたハーロックとか、ニーベルングの指輪とかね)ね。まぁいいかそんな細かいことは。
スピンオフは言い方を変えると「二番煎じ」とか「便乗」とか「柳の下のドジョウ狙い」とか「ファン狙いの金儲け」ってのもある。
映画やドラマなんかのスピンオフには結構多いね。
本編で描かれてた事件などを、脇役の視点から見たのなら面白いんだけどなぁ。映画やドラマ撮影時に、もう一つのカメラで脇役を追ってスピンオフを作ってたりすると秀逸だ。リアルさが違うし、なんか舞台裏から覗いてるような罪悪感さえ感じたりする。
しかし、あからさまに二番煎じとか、便乗系のものもいっぱいあるのよね。
「踊る大捜査線」のスピンオフ「交渉人真下なんとか」とか「容疑者室井なんとか」とかね。全然本編は関係ないの。本編のなんとかの事件の数日前とか、ただ単に制作スタッフが本編と同じで、登場人物にも本編の人間がいっぱい出てくるだけで、全然別のアナザーストーリー。まぁこれを楽しむお客様もいるのだろうからそれはそれでいいけどね。俺はちょっと嫌い。
そういう本編では脇役だった人を主人公にしてヒットした作品って結構ある。
あの有名なポパイ(POPEYE)だって元々は「OLIVE」って漫画の1キャラクターでしかないし、あのミッキーネズミもディズニー映画の1キャラクターだったもの。まぁ、スヌーピーも「PINUTS」(チャーリーブラウンと愉快な仲間たち)ってマンガの1キャラクターだし、鉄腕アトムだって「アトム大使」って漫画の1キャラクターだ。
これは本家越えって言ってもいいだろう。
反町隆史主演でドラマ化されてヒットしたGTOだって、元は湘南純愛組のスピンオフっていうか続編みたいなものだ。ちばあきおさんの名作「プレイボール」のスピンオフ「キャプテン」なんかは、どっちがどっちのスピンオフかわからないくらい面白い。
キン肉マンのキャラクター、ラーメンマンは本編では無茶苦茶な悪人キャラなのに、スピンオフの闘将!!拉麺男では全然いいやつ。こいった場合は「なんじゃそりゃ?」って拍子抜けしてしまう感じだ。こういうのがちょっと苦手なのだ。
あくまでも本編に寄り添った、脇役・サブキャラから見た本編ってスピンオフが面白いんだけどな。
鳥山明さんのドラゴンボールのスピンオフ作品は結構あるが、最近出た「転生したらヤムチャだった件」は面白い。絵柄も鳥山明さんっぽい。何より、最初の頃は悟空の対バルとして出てきたヤムチャに焦点を当ててるのがいい。転生したのはいいが「あれ?これ本編ではベジータと戦かう時に栽培マンで俺殺されちゃうやん」とか、「ブルマをベジータに取られるやん」って。歴史(本編)を変えようともがく主人公がかなり面白いぞ。
北斗の拳で、南斗聖拳最強として描かれてたサウザーを主人公にしたスピンオフ「北斗の拳イチゴ味」も面白い。この漫画は本編の漫画そのものを模写したかのように引用し、ふざけたギャグ漫画にあの絵柄でなっている。読売新聞の時節ネタ解説漫画にも使われてる。ヨーロッパとの関税撤廃や日本の借金が1000兆円を超えたってのを、北斗の拳の漫画吹き出しにアテレコで入れて説明したり、リンとバットが「これを読んでにわか知識を身につけてね」って明るく言ったり。
さらに北斗の拳のスピンオフには、登場人物が2頭身くらいになって完全ギャグ漫画にしてしまってる「D.D.北斗の拳」ってのもある。こちらも武論尊・原哲夫公認。
本編ファンなら笑ってしまうネタ満載だが、本編を読んでいない、および知らない人には全く理解できない漫画。まぁ本来、スピンオフってそれでいいんだと思うんだけどね。
書いてて思ったけど、そう考えたら戦国物や時代劇は壮大なスピンオフ作品だな。
織田信長の目線、明智光秀の目線、秀吉の目線、家康の目線。更には北条、武田、上杉、伊達、真田、毛利って目線で描からた秀逸な作品がいっぱいある。
幕末だってそうだ。坂本龍馬目線を筆頭に、桂小五郎、西郷隆盛、新撰組、各藩、幕府、さらには各武将や剣豪、岩崎弥太郎や大奥から見た幕末。秀作作品はいっぱいある。そう考えるとNHK大河ドラマって、毎年壮大なスピンオフを作ってる番組と言ってもいいな。それぞれの立場で時代を見た時、どう見えたか、どう戦って切り抜け・切り開いたか、または見えなかったものもあったはず。来年は西郷隆盛をやるらしいが、これもまた楽しみだ。
スピンオフ。
それは決して主役になれなかったものからの目線ではない。
その人の人生、その時代の主役はいつも本人だからな。
有名な作品のアナザーバージョンね。主人公が本編では脇役だったりするのね。
俺はこれが結構好きなの。
視点を変えて物事を見たら「あぁこう見えてたんだぁ」って感じでね。
金田一少年の事件簿のスピンオフ漫画、「犯人たちの事件簿」ってのが面白い。
絵も効果も雰囲気も本編にかなり近い。何より金田一少年にトリックやアリバイを暴かれる不幸な(?)犯人目線で描かれてるのがいい。
本編では次々と起こる殺人事件に金田一少年が巻き込まれ、そして解決していくんだけど、犯人側からすりゃ「余計なお世話」「邪魔な奴」そして「なんでこんな奴がこの島(場所)に偶然いるんだよ〜と。
「こんなに苦労してこのトリック作ったのに・・・」とか「アリバイのためにどんだけ努力したか」とか心理描写や自己完結型のツッコミとボケがめっちゃ描かれてて、めっちゃ面白い。金田一少年のシリーズには明智警部(警視)を主人公にしたスピンオフもあるが、この「犯人たちの事件簿」の面白さは格別だ。
マガジンが金田一少年なら、サンデーは名探偵コナン。
最近作者が休載宣言したけど、言わずと知れた超ロングランの探偵もの。今の世代なら江戸川は乱歩じゃないし、コナン・ドイル、誰それ?だろう。
体が小さくなってしまったコナンくんは、水戸黄門と同じく出かける先々で事件に遭遇する。海で、街で、旅先で・・・。どんだけトラブルメーカーやねんってツッコミはさておき、この漫画の犯人はいつも黒塗りってのが特徴。コナンくんに謎解きされて暴かれるまで男か女か若いのか老けてるのかもわからない。
この犯人から見たスピンオフ漫画が「犯人の半沢さん」。これもまた面白い。本編の犯人だった奴からの目線だからね。
日清とコラボレーションしてカップヌードルの謎肉の真相に迫ってたりもする。
まぁ、まじっく快斗もある意味名探偵コナンのスピンオフと言えなくもないが、これはクロスオーバーということにしよう。松本零士作品の銀河鉄道999とキャプテンハーロック、クィーンエメラルダスなどもクロスオーバーだろう。ただ松本零士作品の場合はつじつまが合わない、設定が明らかにおかしいのは多々あるけど(宇宙戦艦ヤマトの時に出てきたハーロックとか、ニーベルングの指輪とかね)ね。まぁいいかそんな細かいことは。
スピンオフは言い方を変えると「二番煎じ」とか「便乗」とか「柳の下のドジョウ狙い」とか「ファン狙いの金儲け」ってのもある。
映画やドラマなんかのスピンオフには結構多いね。
本編で描かれてた事件などを、脇役の視点から見たのなら面白いんだけどなぁ。映画やドラマ撮影時に、もう一つのカメラで脇役を追ってスピンオフを作ってたりすると秀逸だ。リアルさが違うし、なんか舞台裏から覗いてるような罪悪感さえ感じたりする。
しかし、あからさまに二番煎じとか、便乗系のものもいっぱいあるのよね。
「踊る大捜査線」のスピンオフ「交渉人真下なんとか」とか「容疑者室井なんとか」とかね。全然本編は関係ないの。本編のなんとかの事件の数日前とか、ただ単に制作スタッフが本編と同じで、登場人物にも本編の人間がいっぱい出てくるだけで、全然別のアナザーストーリー。まぁこれを楽しむお客様もいるのだろうからそれはそれでいいけどね。俺はちょっと嫌い。
そういう本編では脇役だった人を主人公にしてヒットした作品って結構ある。
あの有名なポパイ(POPEYE)だって元々は「OLIVE」って漫画の1キャラクターでしかないし、あのミッキーネズミもディズニー映画の1キャラクターだったもの。まぁ、スヌーピーも「PINUTS」(チャーリーブラウンと愉快な仲間たち)ってマンガの1キャラクターだし、鉄腕アトムだって「アトム大使」って漫画の1キャラクターだ。
これは本家越えって言ってもいいだろう。
反町隆史主演でドラマ化されてヒットしたGTOだって、元は湘南純愛組のスピンオフっていうか続編みたいなものだ。ちばあきおさんの名作「プレイボール」のスピンオフ「キャプテン」なんかは、どっちがどっちのスピンオフかわからないくらい面白い。
キン肉マンのキャラクター、ラーメンマンは本編では無茶苦茶な悪人キャラなのに、スピンオフの闘将!!拉麺男では全然いいやつ。こいった場合は「なんじゃそりゃ?」って拍子抜けしてしまう感じだ。こういうのがちょっと苦手なのだ。
あくまでも本編に寄り添った、脇役・サブキャラから見た本編ってスピンオフが面白いんだけどな。
鳥山明さんのドラゴンボールのスピンオフ作品は結構あるが、最近出た「転生したらヤムチャだった件」は面白い。絵柄も鳥山明さんっぽい。何より、最初の頃は悟空の対バルとして出てきたヤムチャに焦点を当ててるのがいい。転生したのはいいが「あれ?これ本編ではベジータと戦かう時に栽培マンで俺殺されちゃうやん」とか、「ブルマをベジータに取られるやん」って。歴史(本編)を変えようともがく主人公がかなり面白いぞ。
北斗の拳で、南斗聖拳最強として描かれてたサウザーを主人公にしたスピンオフ「北斗の拳イチゴ味」も面白い。この漫画は本編の漫画そのものを模写したかのように引用し、ふざけたギャグ漫画にあの絵柄でなっている。読売新聞の時節ネタ解説漫画にも使われてる。ヨーロッパとの関税撤廃や日本の借金が1000兆円を超えたってのを、北斗の拳の漫画吹き出しにアテレコで入れて説明したり、リンとバットが「これを読んでにわか知識を身につけてね」って明るく言ったり。
さらに北斗の拳のスピンオフには、登場人物が2頭身くらいになって完全ギャグ漫画にしてしまってる「D.D.北斗の拳」ってのもある。こちらも武論尊・原哲夫公認。
本編ファンなら笑ってしまうネタ満載だが、本編を読んでいない、および知らない人には全く理解できない漫画。まぁ本来、スピンオフってそれでいいんだと思うんだけどね。
書いてて思ったけど、そう考えたら戦国物や時代劇は壮大なスピンオフ作品だな。
織田信長の目線、明智光秀の目線、秀吉の目線、家康の目線。更には北条、武田、上杉、伊達、真田、毛利って目線で描からた秀逸な作品がいっぱいある。
幕末だってそうだ。坂本龍馬目線を筆頭に、桂小五郎、西郷隆盛、新撰組、各藩、幕府、さらには各武将や剣豪、岩崎弥太郎や大奥から見た幕末。秀作作品はいっぱいある。そう考えるとNHK大河ドラマって、毎年壮大なスピンオフを作ってる番組と言ってもいいな。それぞれの立場で時代を見た時、どう見えたか、どう戦って切り抜け・切り開いたか、または見えなかったものもあったはず。来年は西郷隆盛をやるらしいが、これもまた楽しみだ。
スピンオフ。
それは決して主役になれなかったものからの目線ではない。
その人の人生、その時代の主役はいつも本人だからな。