美味しんぼが語りたかった事-1

美味しんぼの描写問題が未だに続いてる。
政治家どもが「遺憾である」って言うのもよくわからんが、
福島が「風評被害を産む」って懸念してるのもよくわからん。
一番わからんのが、知ったかぶりの知識で批判してる奴ら。

福島には住んじゃいけないって描写に対し、
「福島は東京を含む関東4県合わせた大きさより大きいの知ってるのか？
作者は福島大きさもわかってないから、どこに住んだらいけないのかさえわかってない」
って批判した馬鹿。
放射性物質の拡散想定範囲は250km。福島県より広い。

主人公の鼻血描写に対し
「放射能と鼻血の因果関係は科学的にも医学的にも認められてない」
って批判してる専門家もいる。
じゃぁ逆に因果関係がない事を立証してみせろよ。

実名で登場してるのに「福島にそんな人はいない」とか言ってる馬鹿。
風評被害から守ろうと描いているのに「風評被害を産む」って言ってる馬鹿。
未だに避難して住んでた場所に帰れない人が多々要るのに
「この漫画のせいで福島に来たくなくなる」って言ってる馬鹿。

福島の行政や関連政治家はすべて馬鹿ばっかりだ。
そんなに原発が大事なのか。
幾らもらってるんだ？
それともやりきれない思いをこの漫画のせいにして転嫁したいのか？

他県の人間が言う事ではないのかもしれないが、日本国民として言う。
福島に住む人、住んでた人の事を福島県はもっと真剣に考えろ。
だからいつまでも復興できない事にそろそろ気がつけよ。
全国の原発を抱える県も他人事じゃないぞ。
次の大型地震は自分のとこかもしれないぞ。