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バーボングラス片手のロックな毎日

中国の大気汚染は日本に飛んでくる

2015-12-09 04:56:34 | Talk is Cheap
中国のスモッグがひどすぎる。
中国の北京で12月1日に、スモッグが安全基準の25倍を超え、国内の数千の工場に閉鎖が命じられた。
向上を稼働しなかっただけで、翌2日には大気汚染が改善され始めた。
APECの時に車の制限や向上の過ドウッを制限して、青空を見せたんだから、どうしたらいいか中国はわかってるはずだ。

全然改善する気がないのか?
12月7日には大気汚染による高濃度スモッグが今後3日間は続く見込みだとして、初めて「赤色警報」を発令した。
赤色警報が発令されると、大型車両の運転は禁止、一般車両もほぼ半数が運転禁止。
ほとんどの学校が休校となり、企業も就業時間をフレックスタイム制切り替えが推奨。大型の野外活動は中止となる。

でもさ、ニュースでは北京市、天津市及び近郊都市での汚染監視を強化するよう促し、環境調査にあたるスタッフを増員したとか言ってるけど、どこまで本気でやるのかね。
せっかく活性化した工場や産業を停止する事によるリスク回避を優先するんじゃないか?

天安門広場の青空

今じゃこれだよ


日本でも昭和50年前後、光化学スモッグ問題があった。
尼崎の工場等から出る煙で大気汚染は当たり前、工場から出る汚染水に含まれてたカドミウム、海や河川が汚染されPCGやヘドロの問題もあった。
最近では環境を考えて、廃棄物等も適切に処理されるようになったが、実際のところ未だにダイオキシンの問題やCO2削減等が課題だ。
でもさ、日本でもフランスでもイギリスでも、この環境問題に取り組んでるのに、中国とアメリカはどっか他人事なのよね。

アメリカはまだ環境団体の抗議もあるからまだマシだけど、中国では環境に対する抗議団体って存在するのか?
天津の工場爆発や有害物質の流出も、いつのまにかうやむやにしてるし。
南京大虐殺とかでっち上げしてる暇があったら、もう少し国民の為に政府や行政が動いたほうがいい。
利益ばっかり追い求め、従業員・社員の事を考えない会社はいずれつぶれる。
国民の生活や未来を考えない国家も、その先は崩壊しか無いだろう?

BRICSと言われる第二の先進国。問題がまだまだ山積み。
ブラジルの環境破壊。
ロシアのインフレ。
インドのニューデリーの大気汚染と階層制度。
そして中国のバブル崩壊と大気汚染。

ニューデリーの大気汚染(中国よりはまだマシか?)


黄砂がこれだけ日本井届く事から考えりゃ、このスモッグ絶対日本にやってくるよな。
pm2.5の何倍だと?粒子が何倍じゃなく濃度が何倍ってことだろ?
日本を巻き込むんじゃなぇ。って言うより、日本政府は中国やインドに抗議しろ。
子供達に青空を見せてやる事より、お金や発展を選ぶのか?

仏パリで開幕した国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)第21回締約国会議(COP21)
これらでなんか解決の奉公が導かれたのかな?議題にして話し合って終わりじゃないだろうな。
頼むぜ。


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