今日は、主人の実家へ行って、お仏壇、床の間の花を入れ替え。
そのあと、無人販売所へ行くと、ゆずは完売していました。
果樹園へ行って、橙と、シークワーサーを収穫。
昨日、作った橙のジャムは、一日冷蔵庫に置くと、苦みが抜けて。落ち着いた味になっていました。
なので、橙は袋詰めして無人販売に。
シークワーサーも味見すると、レモンのようなさわやかな味でした。
シークワーサーはミカンの原種のひとつで、タチバナ・シークワーサーと言われています。
(タチバナは日本に古くから野生していた日本固有の柑橘類です。)
沖縄でしかほぼ作っていませんが、瀬戸内海温暖性気候でも充分栽培できるので、
うちの果樹園でも育てています。
シークワーサーは方言名で、正式な名前はヒラミレモン(平実レモン)とのことです。
沖縄の方言で
「シー」は「酸い」
「クワス」は「食わし」
のことで、「シークワーサー」は「酢食わし」と言う意味だそうです。
シークワーサーは、ノビレチンなどのフラボノイド類(ポリフェノール)を豊富に含み、
クエン酸、ビタミンC、ビタミンB1・B2やカリウム、カルシウム、マグネシウムなどの栄養も豊富に含まれています。
フラボノイド(ポリフェノール)は「抗酸化作用」や「抗炎化作用」があることが有名ですが、
そのなかでも、「ノビレチン」には非常に強い抗酸化作用があり、「細胞を酸化から守ることで老化を防ぐ効果がある」と言われています。
また「ノビレチン」には、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールの酸化を防ぐことが知られており、血管を保護する効果も期待されています。
さらに、最近の研究では、ノビレチンには認知機能の改善や抗がん作用があることが示唆されており、注目を集めています。
シークワーサーも、今回、初めて無人販売に出すことにしました。
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