[グラタン] ブログ村キーワード
今日のお昼は、ヤマノイモと青梗菜のグラタン。
ヤマノイモが安価で手に入りました^^
ヤマノイモの栄養成分と効用を調べてみました。
でんぷん分解酵素のアミラーゼと酸化還元酵素カタラーゼを多く含み、疲労回復、滋養強壮に
効果があります。
ヤマノイモがもっているヌルヌル成分はムチンといい、消化酵素とともに滋養強壮に効果があります。
またコリンという成分が新陳代謝をよくし、サポニンという成分がコレステロールを取り除きます。
調理のポイントと食し方
ヤマノイモはイモ類の中で唯一、生で食べられるので栄養成分を失うことが少なくてすみます。
とろろ・酢のもの・サラダなど・・・
中華料理でよく見かける緑黄色野菜の一つである青梗菜(チンゲン菜)について調べると・・・
青梗菜は、ビタミンC、β(ベータ)-カロチンなどのビタミン群、鉄・カルシウム・リンなどのミネラル成分、食物繊維を豊富に含み、
特にβ-カロチンはピーマンの約6倍も多く含んでいるとされています。
β-カロチンは、活性酸素の働きを抑制する作用によりガンを予防。
また免疫力を活性化し、風邪を予防する効果があります。
さらにβ-カロチンは、体内で必要なだけビタミンAに変化する成分です。
ビタミンAは、皮膚や粘膜を健康に保つ働きや、肌・皮膚がカサカサになるのを防ぎ、潤いを与えてくれるビタミンです。
また、目との関係が深く、パソコンの使いすぎで目が疲れている現代人に多いドライアイを防ぐ役割もあります。
さらに、グラタンに欠かせないチーズの栄養については、
チーズの栄養の中にはその脂質を燃焼させる働きのあるビタミンB2が豊富に含まれているため、
燃やす効果「ビタミンB2」と燃えるもの「脂質」がセットになってエネルギー代謝を活発にし、体の細胞を活性化させてくれる働きがあります。
日本人に足りない栄養素として挙げられることの多いカルシウムにつづいて不足しがちなのがこのビタミンB2と言われています。
チーズの栄養の中でもビタミンAは脂質に溶け込んでいるのですが、免疫機能を活発にしてくれる効果があります。
唯一ビタミンCだけがチーズの栄養に含まれていませんので、ビタミンCを含む野菜を一緒に取れば、食物繊維なども効率よく摂取できて効果的です。
チーズのカルシウムとたんぱく質について調べると・・・
牛乳やヨーグルトにも多く含まれるカルシウムはもちろんチーズにもたっぷり含まれています。
このカルシウムがより効率よく吸収されるために必要なのがたんぱく質です。
チーズの栄養に含まれているたんぱく質は牛肉に含まれるたんぱく質より多く含まれています。
このたんぱく質は動物性のたんぱく質ですが、乳酸菌による発酵と熟成によってチーズのなかのたんぱく質はより吸収されやすい形のたんぱく質へ変わっています。
チーズのたんぱく質には大豆よりもバランスよくアミノ酸が含まれています。
たんぱく質は体内に入ると分解されて細かいアミノ酸の形になります。
つまりアミノ酸が集まってたんぱく質になっているのですが、チーズの栄養に含まれるたんぱく質は
吸収されやすい様々なアミノ酸の形になっているたんぱく質が多く含まれているのです。
お昼時間もゆっくりとできず、仕事場にあたふたと向かう娘にとって
短時間で食べれて、栄養が摂れるヤマノイモと青梗菜のグラタンは、ベターな一品です。
作り方は、
1.ヤマノイモは皮をむいて、おろし金ですりおろしてから、すり鉢の中に入れて
ゆっくりとめんつゆを注ぎながら、すりこぎで更によくする。
2.青梗菜の葉を適宜あらっておく。
3.グラタン皿に、1.と2.を注ぎ、スライスチーズを上にのせてオーブンレンジで焼く。
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