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1月27日のモーツアルトの誕生日も過ぎてしまいましたが、モーツアルトの音楽について取り上げてみたいと思います。
関西では、毎週土曜日に「冬のソナタ」を放送していますが、ドラマの中にもモーツアルトの音楽は効果的に使われています。
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第5話「罠」
ユジンと自分の恋人ミニョンとの仲が心配なチェリンは、ユジンがミニョンと仕事をしているとサンヒョクに話していなかったことを利用し、ミニョンに「ユジンは昔から洋服も恋人も、何でも自分のまねをする。」と吹き込む。
サンヒョクもユジンを責め、一度は仕事を辞めるように言うが、後に「それでは自分がチュンサンに負けたことになる。」と仕事を続けるようユジンを励ます。
ユジンはマルシアンの創立記念パーティーに招待されたが、着ていくドレスがないため困っていた。
そのことをユジンの友人チンスクから聞いたチェリンは、あることを思いつく。
チェリンの企みは、自分がパーティーに着ていくのと同じデザインのドレスを素知らぬ顔でチンスクにユジンにパーティーで着るように渡す。チンスクからのプレゼントと言うことにして。
何も知らずにパーティにそのドレスを着て行くユジン。
ミニョンはそんなユジンの姿を見て・・・
パーティ-会場に流れる曲は、
「モーツアルト ディベルティメント第17番K.334 第3楽章:メヌエット 」
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優雅なモーツアルトのメヌエットがながれる会場で、ミニョンの心情、チェリンの企み、訳がわからず戸惑うユジン
三人の心理描写が、それぞれ微妙に表情に出ていて、モーツアルトの名曲はそれらを優雅にオブラートに包むように・・・♪
うまく演出効果としてつかわれていました。
以前に、「モーツアルト ディベルティメント第17番K.334 第3楽章:メヌエット 」について書いた記事は、
こちらです。