宝塚歌劇

高校に入って、演劇に興味を持ち、演劇部に入る。
その頃、友達に借りた週刊「マーガレット」に連載された「ベルサイユのばら」のオスカルに強く惹かれ、宝塚歌劇を観るきっかけとなる。

戦闘シーンを、激しいダンスで魅せ、マリー・アントワネットの断頭台の場面は、大階段を使い、そのまま、華やかなフィナーレに様変わりする仕掛けなど、当時、高校生の私には、驚愕する以外の何ものでもなかった。
そしてヅカ通いが始まる。

ヅカがよいは、結婚して娘が幼稚園に入る頃まで続いた。
主人も宝塚は、月組公演の「ウェスト・サイド・ストーリー」を観て、「トゥナイト」のデゥエットが心に残ったといってくれ、私のヅカがよいに協力的でいてくれたからだ。
持つべきは、優しいだんな様・・・。

娘が、高校の時、マーチングバンド部に所属していたこともあり、宝塚の舞台は、アマチュア・トップ・コンサートを、娘が卒業した今でも観続けている。
宝塚の舞台装置は、本当に素晴らしい。

映画音楽のこと

ジェームス・ディーンの３本の映画を観た後、姉や、友達と片っ端から、洋画を見歩く日々が続く。
姉が洋画月間誌「スクリーン」を買っていたこともあり、ＴＶの洋画（声が吹き替えた）もしっかりと観た。
姉は、オードリー・ヘップバーンが好きだった。

映画もさることながら、映画音楽にも惹かれた。「エデンの東」をはじめ「ジャイアンツ」
「ある愛の歌」「男と女」「太陽がいっぱい」「ひまわり」「シェーン」「ティファニーで朝食を」「ドクトル。ジバゴ」「アラビアのロレンス」「白い恋人たち」「禁じられた遊び」「世界残酷物語」「鉄道員」「小さな恋のメロディー」「ロミオとジュリエット」「シャレード」「エクソシスト」・・・

ミュージカル映画も好きになった。「ウェスト・サイド・ストーリー」「マイ・フェア・レディ」「サウンド・オブ・ミュージック」etc

高校時代は、音楽の趣味も、クラッシック中心だった中学生の頃から比べて、映画音楽が中心になっていった時期でもある。

ジェームス・ディーンのこと

中２の時、合唱部に所属していたので、音楽準備室に出入りすることが多かった。
準備室の壁には、ジェームス・ディーンのポスターが貼ってあった。
一目見て、その寂しそうな瞳に惹きつけられた。

３本の映画に主演した後、事故でこの世を去ったアクターズスタジオ出身の俳優であることを知った。

のちに、「エデンの東」「理由なき反抗」の２本の映画を観る。
大人たちの無理解に苦しむ若者の役を全身で表現していた。アクターズスタジオ出身特有のややオーバーアクションぎみの演技だった。

ティーン・エイジャーの代表のような役を演じた彼に、強く憧れ、傾倒していった。彼を真似て、ディーバイスのジーンズをはいたりもした。
私は女だったが、ジミーに匹敵する女優が見当たらなかったので、とりあえず、彼を形からまねていたように思う。

私は猫が好き

私は、猫が好きです。
今度生まれ変わったら、お座敷猫になりたいと思っています。
そのくらい猫好きです。
でも、うちは、マンションなので猫は飼えません。(残念・・・)

もうすぐ5月・・この頃やっと春らしくなってきて、桜は散っちゃったけど、
春の花は、今が満開。今年は4月になっても寒い日が続いて、今、ようやく春らしくなってきました。

季節の中では春が一番すき。
一週間に2～3日は、近所を散歩して、春の花を散策する。
これがこの頃の私の日課です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シャスターデージー（キク科）