最近、宝塚市にいたころが懐かしい。
というのも、毎日、家の中を孤軍奮闘。朝は玄関のお花が枯れていないか確認しないといけないし、
なにしろ、連日の暑さで、玄関の花はすぐにしおれる。
お仏壇のお世話。
だだっぴろい家の中のお掃除。
毎日、畑で収穫作業して無人販売所に持って行く。
早朝は自宅のゴミ出しのついでに、ゴミステーションの管理。
アパートが三つあるので、その分のゴミの管理。
家の家事やら、お洗濯、日常の買い出しと、この猛暑のなか、
ばてても、忙しさに追いかけれる。
道行く人は、こちらは知っている人でも、あちらに認知されていないことがほとんどなので、
挨拶しても、総すかん・・・が多い。
これが一番つらいのですね。
以前に住んでいたマンションなら、同じマンションの住人なので、お互いに挨拶が当たり前だったのに、
今じゃ、うちに来る人は、ここの奥さんですねって、対応してくれますが、
道であっても、顔を覚えていないらしくて、「誰?」
って、感じで、そのうちに覚えてもらえるだろうと思い、努力するしかないです。
思えば、急に引っ越しすることになって、ご近所しか挨拶できずに当地に引っ越してきた。
娘は以前と同じところに住んでいるので、小学校時代や中高時代の友達と連絡を取り合って、会ったり、
小学校時代の友達のお母さんに出会って「○○ちゃん、元気してる?お母さんも元気?え、お母さん引っ越したの?いつ?まあ、そうなの?
ずっと、○○マンションに住んでいると思った。」
と、会話しているとのことなので、
そうだ・・・ほとんどの人に挨拶なしに引っ越したんだった。
連日の忙しさでは、もう、会うこともない。
娘のマンションに行って、孫ちゃんたちのお守りをすることはあっても、
それ以上のかかわりはもうないだろう。
そう思うと、無性にあのころが恋しくなってきた。
夜空を見上げると、今日は「中秋の名月」だった。
昼間は猛暑で、ピンとこなかったが。