朝の連続テレビ小説「花子とアン」の視聴率が高いですが、「あまちゃん」の大ヒットが
朝ドラを観る習慣づけの要因になったのでしょうか。
個人的には前作の「ごちそうさん」も突っ込みながらほぼ観ていました。
「花子とアン」は、『赤毛のアン』の翻訳者である村岡花子の半生記を描いていますが、史実にない場面が多く、架空の人物が多いです。
花子には、兄がいませんし(弟がいる)、幼馴染みの隣家に住む青年や、見合いの相手となる大地主の子息の存在も、実際にはありません。
見合いの席に、相手の両親が同席しないのも不自然なことで、こういうことも含めて物語のあちこちに違和感を覚えます。
親友となる葉山蓮子は、柳原 白蓮がモデルとなっていますが、こちらのほうが史実に近いような。
修和女学校時代に、大文学会で「ロミオとジュリエット」のジュリエット役を、はなが翻訳した台本にいたく感動して、熱演します。
仲間由紀恵さん演じる葉山蓮子のジュリエットは、ヘアスタイルも映画のオリビア・ハッセーのようで、とても美しかった・・・
ジュリエットの純愛をつらぬく姿勢は、蓮子の心にしっかりと刻まれ、のちの白蓮事件へとつながっていきます。
説得力があります。
村岡花子役の吉高由里子さんが、土曜スタジオパークで、「実在の人物を演じるのでプレッシャーを感じています。
私なんかでよかったのかと・・・。」
と緊張した面持ちで、謙虚に語っておられましたが、脚本に考えさせられる場面も見受けられるので、そこのところはちょっと気の毒かな・・と思います。
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朝ドラを観る習慣づけの要因になったのでしょうか。
個人的には前作の「ごちそうさん」も突っ込みながらほぼ観ていました。
「花子とアン」は、『赤毛のアン』の翻訳者である村岡花子の半生記を描いていますが、史実にない場面が多く、架空の人物が多いです。
花子には、兄がいませんし(弟がいる)、幼馴染みの隣家に住む青年や、見合いの相手となる大地主の子息の存在も、実際にはありません。
見合いの席に、相手の両親が同席しないのも不自然なことで、こういうことも含めて物語のあちこちに違和感を覚えます。
親友となる葉山蓮子は、柳原 白蓮がモデルとなっていますが、こちらのほうが史実に近いような。
修和女学校時代に、大文学会で「ロミオとジュリエット」のジュリエット役を、はなが翻訳した台本にいたく感動して、熱演します。
仲間由紀恵さん演じる葉山蓮子のジュリエットは、ヘアスタイルも映画のオリビア・ハッセーのようで、とても美しかった・・・
ジュリエットの純愛をつらぬく姿勢は、蓮子の心にしっかりと刻まれ、のちの白蓮事件へとつながっていきます。
説得力があります。
村岡花子役の吉高由里子さんが、土曜スタジオパークで、「実在の人物を演じるのでプレッシャーを感じています。
私なんかでよかったのかと・・・。」
と緊張した面持ちで、謙虚に語っておられましたが、脚本に考えさせられる場面も見受けられるので、そこのところはちょっと気の毒かな・・と思います。
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