今頃ですが・・・

もう、女子シングルも終了してしまったのですが、先ほど、テレビの録画にとっておいた
女子フリー試合直前練習の様子を観ました。
この様子は、夜中の１時半からの放送だったので、生で観るのはきつかったので・・・
それもまだ全部見れていません。

解説が、現在プロフィギュアスケーターの 太田由希奈さん。
彼女はまだ２３歳という若さですが、品よくはんなりとした京風のしゃべり方、
しっかりと選手の様子を解説されています。

興味深かったのは、太田さんが鈴木明子選手や安藤美姫選手と年齢が近いこともあり
太田さんが選手時代、彼女たちと接する機会が多かったこともあり、
オフの鈴木さんや安藤さんの様子を聴けたことです。



鈴木さんは、太田さんよりも年齢が少し上なので、選手時代は、遠征先で鈴木さんからいろいろ話が聞けたこと
スケート以外の話(ヨガとか・・)いろんな話が聞けたこと。

長久保コーチのことについても「鬼のようなプログラムを組んでくる。」
と、太田さんにうちあけてくることなど、お二人は親しいようですね。

「鈴木さんは、バンクーバーに来てからは、緊張した中にも笑顔が見えるので
フリーでは順位を上げてくることが予想されます。」
と太田さんはおっしゃっていましたが、本当にそのとおりになりましたね。
(SP終えて１１位から、FS終了後８位に。)




安藤選手とは、ジュニアのころからずっと一緒だったので
安藤選手はスケート以外のこともいろいろ話してくれたそうです。
安藤選手は、神経質な部分とか勝気な部分もあり、そういう彼女とずっといっしょにつきあってきたそうです。

「フリーのクレオパトラの衣装は、安藤選手の肌の色とよく合っていて、非常に効果的。」と
太田さん。

モロゾフコーチについてからは、「ジャンプだけでなくプログラム全体を通しての演技は重要」と
コーチからいわれてきたように、スピン、スパイラル、ステップの練習を積んで、表現力も磨いてきた・・・
かって彼女は「４回転ジャンパー」と彼女自身も、周りからも認められていたが
今ではバランスのとれた選手になった・・・
と語る太田さん。

曲をかけての通し練習を観て
「彼女は体力がある選手なので、一部分は本番通りやらずにイメージトレーニングだけですませましたが、
だいたい通しでする方です。」と。



キム・ヨナ選手の通し練習を観て
「彼女は体力はそんなにある方ではありませんが
(トロントで練習がいっしょになったことがあるそうです。
1年半ほど前に。)
精神力の強さで本番に臨んでくる選手です。」


浅田選手の通し練習を観て
「冒頭の3Aも決めてくるし、・・(イメージトレーニングだけの部分あり)・・・・中盤3Fを跳んで・・・終盤のステップは
浅田選手にしかできない体力的にきついものです。」
と太田さん。

とここまでしか見れていません。

明日はエキシビジョン

フィギュアスケート女子シングル３人の選手の記者会見が行われ、浅田真央選手は
「トリプルアクセルが３回成功できたこと、メダルが取れたこと。今は素直に嬉しい。」
と語っています。
こちらの記事です。

テレビで観た会見では「フリーの演技内容に悔いが残る。ソチオリンピックに向けて頑張りたい。」
と抱負も語っていました。






明日はメダリストたちによるエキシビジョンがおこなわれますね。

放送は、

28日（日）　　09:20～12:00？　BS1エキシビション　
　　　　　　　09:00～12:19　テレビ東京　エキシビション
　　　　　　　16:00～18:00　NHK総合　エキシビション（録画）
　　　　　　　18:10～20:50　BS1　エキシビション（録画）
　　　　　　　23:00～26:20　BSジャパン　エキシビション（録画）

出演は、メダリストのほか、５位までの入賞者が通例になっていますが、欠場者が出ると
６位以降の選手にも出場の可能性が！

女子は、浅田真央選手（２位）安藤美姫選手（５位）
男子は、高橋大輔選手（３位）
ペア　川口悠子＆スミルノフ組（４位）

など出場予定。




今週のアクセス数は、

日付　　　　　　　　　　　　 閲覧数　　　 訪問者数 　　　ランキング
2010.02.21 ～ 2010.02.27　　　28100 PV 　　10784 IP 　　　167 位 / 1372902ブログでした。

ハイレベルな戦い フィギュアスケート女子シングル

女子は、SPに続いて、FSでも素晴らしい演技が続き、見応え充分でした。堪能させてもらいました。
競技結果はこちら。五輪公式サイトから。

もうニュースでも報じられていますね。


ショートプログラムで２位につけていた浅田真央選手は、３回点半ジャンプを２回成功させ、銀メダルに輝きました。
演技に一部ミスがあった浅田選手は「悔しいが、自分のできることはできたかなと思う」と述べ、
「トリプルアクセルを２回飛べたのはすごく良かったが、他の部分にミスがあったので全然納得していない」
と涙ながらにコメントしました。

浅田選手の得点は、フリーで１３１．７２点、合計で２０５．５０点。


フィギュア女子の日本勢メダル獲得は、１９９２年アルベールビル五輪での伊藤みどり選手 の銀、前回トリノでの荒川静香選手の金に続く快挙。

五輪で、SPにトリプルアクセルを成功させたのは、浅田選手が初めて。
FSでも２度のトリプルアクセルに成功。

ＦＳにミスがあったとはいえ、立派な銀メダルです。

ラフマニノフの「鐘」に乗せて演技する浅田選手の姿は、芸術とスポーツが融和し、まさに真骨頂でした。

本人曰く「全然納得していない。悔しい。」と言うことですが、胸を張って銀メダルを誇ってください。
日本のファンは「浅田選手、よくやった！すばらしい演技をありがとう！」
と迎えますよ。


金メダルはＳＰで首位に立っていたキム・ヨナ選手が獲得しました。
　キム選手はフリーの演技で１５０．０６点、ＳＰと会わせて２２８．５６点の世界最高得点を記録しました。
ガーシュウィンの「ピアノ協奏曲ヘ長調」の曲に乗って、流れるようによどみない演技を披露してくれました。素晴らしかったです。


ＳＰで３位だったジョアニー・ロシェット 選手（カナダ）が合計２０２．６４で銅メダルを手にしました。
ロシェット選手は、大会直前のお母様のご不幸にもめげず、ＳＰ，ＦＳとも渾身の演技を披露してくれました。
ロシェット選手のお母様のご冥福をお祈りします。


日本人の両親を持つ長洲未来選手（米国）は総得点１９０．１５点で４位としました。
ＦＳの「カルメン」は、解説されている八木沼さんの言われるように
「かわいくてエレガントなカルメン」でした。
若い力が伸びてきています。ソチオリンピックではメダル争いに加わってくる選手でしょう。


ＳＰ４位だった安藤美姫選手はフリーでは１２４．１０点、合計１８８．８６で５位、
ＳＰ１１位の鈴木明子選手は合計１８１．４４点で８位と、共に入賞。
お二人とも、日頃の練習の成果が充分に発揮できた素晴らしい演技でした。
安藤選手、鈴木選手、入賞おめでとうございます。

６位に、ラウラ・レピスト選手、７位にレイチェル・フラット選手がそれぞれ入賞しています。


試合の様子はＮＨＫ総合で観たのですが、現在プロスケーターとして活躍されておられる太田由希奈さんが
スタジオに出演されておられました。
バンクーバーオリンピックでの日本人選手の活躍を期待されるコメントを！
氷上のバレリーナといわれた太田さんの今後のご活躍をお祈りします。

かぼちゃとさつまいものいとこ煮

[いとこ煮] ブログ村キーワード


オリンピックは、フィギュアスケート女子シングルで盛り上がっていますが、
今日は、久しぶりにお料理の話題を。
赤飯に使った小豆がまだあるので、かぼちゃやサツマイモといっしょに、「いとこ煮」を作りました。

いとこ煮の語源の由来は、堅い物から順に煮ていく、
「追い追い煮る」の「追い追い」と「甥、甥」を掛けた洒落が「いとこ煮」と呼ばれるようになったというのが定説です。
そのほか、「銘々に煮る」の「銘々」と「姪、姪」を掛けているという説も。

いずれにしても、堅い物から追い追い（甥、甥）煮る料理、銘々（姪、姪）煮て作る料理なんですね。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


材料（５人分）

かぼちゃ ・・・・・・・・・・ １／２個（６００ｇ）
さつまいも・・・・・・・・・１個
あずき ・・・・・・・・・・ １／４カップ
砂糖 ・・・・・・・・・・ １００～１５０ｇ
しょうゆ ・・・・・・・・・・ 大さじ１
塩 ・・・・・・・・・・ 小さじ１／２
だし汁 ・・・・・・・・・・ ３～４カップ



作り方

　１．かぼちゃはきれいに洗って縦８つ割のくし形に切り、皮の所々をまだらに向いてから食べやすいようにさらに横２つに切る。
　２．小ぶりのさつまいもを洗って、皮付きのまんま適当な大きさに切る。
　３．あずきはよく洗って鍋に入れ、たっぷりの水を加えて火にかける。
１回目のゆで汁を捨て、水をかえて中火でゆでる。途中で２～３回差し水をしながらゆっくりと柔らかくなるまで煮る。
　４． かぼちゃとさつまいもに、砂糖を１００ｇ程ふりかけてしばらくおいて砂糖が溶けてきたらしょうゆ、塩とだし汁をひたひたに加えて煮立てる。
　５． 煮立ったら火を弱めて、残りの砂糖で味をととのえ、ことことかぼちゃとさつまいもが柔らかくなるまでゆっくりと煮る。
　６． かぼちゃとさつまいもが柔らかくなったら、ゆであずきを加え煮汁がほとんどなくなるまで煮て味を十分にしみこませる。






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女子SP終了しました

先ほど、フィギュアスケート女子SP終了しましたね。
もうニュースになっています。こちら。


２２番目に登場した浅田真央選手は、最初のコンビネーションジャンプでトリプルアクセルを成功させ、大きなミスなく演技を終了。
７３．７８点で２位につけました。

最終滑走の安藤美姫選手は、最初の連続３回転ジャンプでやや乱れたものの、その後は安定した滑りを披露。
「あまり緊張はしていなかった。リラックスして滑れた。プログラム自体は良かった」とし、
フリーでも「自分のできる限りのパフォーマンスをしたい」と意気込みを見せました。
安藤選手は６４．７６点で４位につけました。


鈴木明子選手は６１．０２点で１１位、日本人の両親を持つ長洲未来選手（米国）は６３．７６点で６位となっています。


昨季世界選手権女王のキム・ヨナ選手（韓国）が、自身の世界最高得点を更新する７８．５０点をマークして首位に立っています。
五輪初出場のキム・ヨナは「それほどプレッシャーは感じなかった。とてもコンディションはいい」とコメントしています。


各選手の得点と順位はこちら。

４位の安藤選手から、１１位の鈴木選手まで、得点差はあまりありません。

明後日のフリーに注目です。


フリーの滑走順が決まりました。五輪公式サイトから。

いよいよ明日は、フィギュアスケート女子シングル

いよいよ明日は、フィギュアスケート女子シングルSP
私は、２１番ラウラ・レピストあたりから見れそうです。

女子滑走順はこちら。オリンピック公式サイトから



Warm-Up Group 5

21 LEPISTO Laura FIN


22 浅田真央　JPN

23キム・ヨナ　KOR

24 鈴木明子 JPN

25 LEONOVA Alena RUS


Warm-Up Group 6

26 ROCHETTE Joannie CAN

27 SEBESTYEN Julia HUN

28 FLATT Rachael USA

29 KOSTNER Carolina ITA

30　安藤美姫　　　　JPN

荒川静香さんのオフィシャル・ウェブ・サイト、メッセージから

荒川静香さんの公式サイトメッセージが更新されています。こちら。

メーンキャスターとして、バンクーバーで頑張っておられる荒川さんの様子。
この大会で、オリンピックで初めて、日本フィギュア男子でメダルを獲得した高橋大輔選手を囲んで、写真撮影。
本田武史さん、小塚選手も加わって。

自分を超えてくれた後輩を褒め称える本田さん、
先輩のメダルを観て、表彰台にあがったその姿を見て、「鳥肌が立った！」と、「いつか自分も・・・」と気持ちを高揚させる小塚選手。

キャスターの仕事をしつつ、本業の練習にも余念のない荒川さん。
練習前でしょうか？、練習中でしょうか？に、エルビス・ストイコさんと遭遇。
かって４回転ジャンパーに名を連ねた方。

そう、男子は４回転跳んでこそ、フィギュアスケート男子！
ですよね～

「題名のない音楽会」浅田舞さん出演

本日の「題名のない音楽会」
フィギュアスケートとクラシック音楽の意外な関係
浅田舞さんの出演
詳しくはこちら。番組公式サイト。

バンクーバー・オリンピック真っ最中ということで、
今回はフィギュアスケートとクラシックの楽曲の意外な関係性・共通点を選手からの視点
そして音楽家からの視点より取り上げ、人気曲を演奏します。


♪福井敬(T)、新村理々愛（Fl）、青島広志、佐渡　裕（指揮）、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団


＊(ここからは、９時４０分ごろ追記)

演奏された曲目

1.「チャールダッシュ」

2.「ペールギュントの朝」

3.「誰も寝てはならぬ」

4.「シェエラザード」

5.サン=サーンス「交響曲第3番」

6.「仮面舞踏会」







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「椿姫」から「前奏曲」

写真は昨日の夕暮れの空です。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


フィギュアスケート男子、ステファン・ランビエール選手のFS「椿姫」
メダルこそ逃しましたが、バレエダンサーのような演技で素晴らしかったです。

今日は「椿姫」から「前奏曲」
聴いてみたいと思います。こちら。

冒頭のゆったりと流れるような演技の部分に使われていた曲です。





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高橋選手、銅メダルおめでとうございます！

男子シングルFS終了しました。
高橋選手は、みごと銅メダルを獲得しました。


　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


今日の公式練習では、２回跳んだ４回転ジャンプが決まらず転倒（テレビでも映っていました。）、
それでも、高橋選手は４回転を跳んでくるんだろうな・・と思っていました。

演技が始まって、冒頭の４回転はやはり回りきらずに転倒。
しかし、そのあとの演技は、それ（転倒したこと）がまったく尾を引くことなく、いきいきと演じきりました。
スケートが楽しくってしかたない～
全身でスケートする喜びをかみしめているような演技でした。

とくに表情がよかった！


テレビで解説するメーンキャスターの荒川静香さんも、高橋選手の銅メダルを
わがことのように喜んでいました。
荒川さんの瞳にはうっすらと涙が浮かんでいました。

高橋選手の才能を中学２年生のころに見いだし、以来ずっと支え続けてこられた長光歌子コーチのご苦労とか、
ジャンプの指導を担当してきた本田武史さんの力とか、
モロゾフコーチが指導されていた頃のこととか、
アイスショー終えて、心配するファン（モロゾフコーチのもとを離れた頃）に
逆に「大丈夫、大丈夫！」と明るく応えていた高橋選手の姿とか。
いろいろなことが一度に思いめぐらされ、
怪我のリハビリを乗り越えて、よくここまで立ち直って、メダルを取ってくれたな・・
と、
ブログを書いている私も、じーんとするものがこみあげてきて・・・

高橋選手を知ったのはトリノオリンピックからですが、
この４年間は本当に長かったようで、短かったような～


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


高橋選手、銅メダルほんとうにおめでとうございます！

織田選手も、演技中に靴ひもが切れるというアクシデントがありましたが、７位に。
小塚選手は、冒頭に４回転ジャンプを決めて、８位に。
それぞれ入賞しました。
織田選手、小塚選手、入賞おめでとうございます！


各選手の順位と点数はこちらです。公式サイトから。

フィギュアスケート　高橋選手の銅メダルをたたえる記事が出ています。こちら。