青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

ウクライナ紛争についての不可思議な疑問点

2022-03-12 08:01:30 | コロナ、差別問題と民主化運動、正義




この問題に口を挟むのは止めようと暫くの間ブログ投稿をやめていたのですが、非常に興味深い現象を発見したので、ちょっとコメントを入れておきます。

中国が米国を批判、ウクライナ危機巡り「緊張を限界点まで高めている」(ロイター) - Yahoo!ニュース

中国外務省の趙立堅報道官は9日の会見で、米国主導の北太平洋条約機構(NATO)の動きが、ロシアとウクライナの緊張を「限界点」にまで高めていると批判した。云々、という記事です。

現時点で40人がコメントしています。当然のごとく、中国をボロクソに嘲り笑うコメントが並びます。40人中40人が、皆同じ趣向です。それは当然でしょうね。日本のヤフコメの状況を考えれば、当然すぎるほど当然の反応だと思います。

しかし、漠然とそれらのコメントを眺めていて、あれ、これはどういう意味?と、ちょっと理解が難しい現象に気づきました。

それぞれのコメントには、(数の多少はともかく)「そう思う」「そうは思わない」の赤青ポッチが押されています。登場するコメントは、皆一方に偏った意見(その是非は別問題)なわけですから、普通に考えるならば、ポッチも「そう思う」が大多数を占めるはずなんですね。コメントが一方の意見しかないということは、このコラムを見ている読者の大半も同じ考えの人たちだろうと。

ところが、意外や意外、「そうは思わない」の意見が、思いのほか多い。賛同/反対が半々だったりします。賛同が多いものでも、かなりの割合で反対もある(ことに後半に押し込まれているコメント)。

これは、どういうことなんでしょうか?

発言に参加している人は、全員意見A。

しかし、(発言せずに)眺めている人は、AB混在。

僕は、それをもって何らかの意味に結び付けようとは思わないのですが、問題の根源みたいな部分が、この現象に表象されているのではないかと、漠然と思うのです。




コメント
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