青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

2009.5.4 湖北恩施 白いレンゲソウ 19

2011-03-06 09:45:50 | 湖北 恩施 長江ほか



(第19回) 付録2009.5.5



 そう、白いゲンゲです。






花序の下部が垂れ気味のことなど(雨のせい?)雰囲気はちょっと異なります。でも“オナガシロゲンゲ”に違いありません。








畑に生えていますが、畔というわけではなく、雑然とした藪の中。






葉は、さらに大きい。







果実には軟毛がなく、平滑なように見えますが、これも雨のせいでしょうか。






クマバチの一種が訪れていたVicia属の種(カラスノエンドウ)。ゲンゲ属との違いは、羽状複葉が偶数、すなわち、先端の1葉を欠きます(代わりに巻き髭状となっている)。






隣の白ゲンゲにもやってきました。








でも、気のせいか、昨日観察した集団とは、どこか雰囲気が異なる。レンゲソウや近縁集団が、ほぼ完全な散形の花序をしているのに対し、心持ち、総状気味な感じがします。









下部の小花が垂れ下がり気味(天候によってはそれほど垂れ下がらない?)だから、そう感じるのでしょうか? 「巫山黄耆」の巫山県までは、さらに近く、ここから20㎞程です(歩いても行ける!)。小花が赤味を帯びて、花序が僅かに総状に見える(押しつけて標本にすればそう見える?)“オナガシロゲンゲ”が「巫山黄耆」なのかも知れません(ガク裂片の伸長の可否が、是か非かの鍵を握っています)。









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